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グアム旅行記2009 (7) 

◆7−1 ココス島行き船乗り場で腐ったマンゴーを見る

次に立ち寄ったのは、ココス島への船乗り場。ココス島ってのは、グアムの南側にある、長さ2kmくらいの棒みたいに細長い小島。珊瑚礁に囲まれた綺麗な海と砂浜と、いろんなアクティビティがあるらしい。まだ行った事は無い。

↑前にセスナから撮った写真。やっぱ晴れてると綺麗だわー!!(*´▽`*)

今回、ココス島には行かないし、この船乗り場に何か名物があるわけでも無い。
何となく目についたのでついで寄りしてみたという感じ!(^^;)

本当に島へ行く人達の邪魔にならないように(笑)駐車場の一番はしっこに車を停めて、ココス島を遠景に見る。
14:20
う〜ん、やっぱり曇りなので、風景の綺麗さはニントモカントモ…orz
上の写真と同じ島とは思えないな…。

券売り場の人たちが、「あの人達はいつこっちに来て券を買うんだろう?」という感じで、こちらの様子を覗っている。ゴメンナサイ乗りマセ〜ン!(^^;)
乗らないのに駐車場に停めても怒られないだろうか、と、ちと不安になったりする小心者。

隣の敷地には、ちょっと身をかがめなきゃいけないくらい丈の低いマンゴーの木がいっぱい植わっていて、実もいっぱい生って、そしていっぱい落ちて腐っていた。果樹園って感じだけど、何で収穫しないんだろう?超もったいない。
日本の柿の木みたいに、昔はきちんと収穫してたけど、今は世話する人がいなくなって、でも実は勝手に生って、しかし収穫する人がいないので放置・という状態なんだろうか?
そんならもったいない事この上無いので、ぜひ持って帰りたいところ!(またか!)
マンゴーは完熟したら木から落ちるらしいので、落ちてるのが丁度頃合なんだとも思うし!
でも、どれが腐ってるのか食べられるのかよくわからないし(周囲は熟れ切って腐った匂いが漂ってコバエが多数たかっている状態)、ここはさっきの道沿いの木と違って収穫目的の畑だと思うし。
うん、やめておこう!d(’▽’)(アタリマエ)
腐りかけの果実を避けつつ歩く。ああ、食べられるものが放置されて腐っているのって、全くもったいないなあ〜〜〜。

と、1つの木にロープがかかっているのを見つけた。果たして何の為のロープか。
普通に考えたら、子供達のブランコ用。
バイオレンスに考えると、首吊り用。(オイ)
↑木がとても低いのでまあまず違うんだけど、子供達に「ひょっとしたらそうかもよ…」と言っておどかしてやったら、ややびびっていた。
ナイスリアクションg( ̄ー ̄)

その辺ひとまわりだけして、再び車へ。
晴れてココス島が綺麗に見えてたりしたら、写真撮りまくってたかもだけどな〜。


◆7−2 熊岩(ベアーズロック)を見つつ「汚い水」について考える

次のポイントは、熊岩(ベアーズロック)。 岸にある岩山が、立ち上がった熊のように見える所。
熊岩の南側の道を通った時は、それとはわからなかった。

通り過ぎた対岸(北側)に、(たぶん熊岩鑑賞用の)駐車場(無料)があるので、そこに停めて車を降りて見る。
 14:43


うん、確かに熊と言えば熊っぽい。なかなか可愛い。
プレーリードッグでもいいかも!でも「プレーリードッグスロック」じゃ語呂が悪いな!
どうっす?熊に見えますかな?
この岩、ちょっと違う方向から見ちゃうと熊っぽく無くなるので注意!たぶんこの駐車場が、ベストポイントなんでしょうなあ。

ここの海、天気のせいもあるかもだけど、泡立ったりして何だか汚なかった。透明度もいまいちだったし。生活排水?いや、ただの風の吹き溜まりなせいかな?魚はちゃんとたくさんいたけど。

と、写真を見てて、「妙に底(石?)が茶色いな〜」と思って、「ひょっとしてここは河口?川からの水が土まじりだから下に積もってる感じ?」と思って、地図で見てみたら、やっぱりここ河口だった。今は雨がたくさん降るから、土が陸からいっぱい流されて来て、水が濁ってるんだわきっと。タロフォフォ川も雨降ると茶色く濁ってるし。

熱帯雨林って、豊かな自然というイメージがあるけど、土壌はわりと薄っぺらで、雨が降ると地表がすぐに削られて流されて、それで川が濁るんですって。
一方日本は、山(木の葉が降り積もってできた腐葉土)とかに一旦染みこんだ雨水が、濾過されてから川になってるから、澄んでるんですって。
 参考:OKWave「なぜ国によって透明感が違うのでしょう?」

日本だと、水は澄んでて当然で、「濁っている水=汚染された水だから汚い」ってイメージあるけど、濁らせてるのが舞い上がった土だったら、別に汚染された水ってわけじゃないよね。土を汚いって考えるなら別だけど。(まあ飲むには適さないけど!(^^;))
タイのチャオプラヤー川も土色に濁ってて(特に雨季が濁るらしい)、10年くらい前に行った時に「タイはどこにも澄んだ水が無い!汚い!なのに子供達が飛び込んで水遊びしている!大丈夫なんだろうか!?病気にならないんだろうか!?小さい時から慣れ親しんでるから耐性ができてるんだろうか!」ってびっくりしたんだけど、今回行った時は、↑の知識があったので、船に乗ってて飛沫飛んでも平気(笑)臭うわけじゃないし、ナマズは大群で泳いでるし、暑いからすぐ乾くし、それより汗が出まくりだし(笑)
タイ(バンコクと南部)に行ってびっくりした事の1つが、「見渡す限り山が無かった」だからな〜。
まあバンコクもどんどん都市化してるから、前回よりもよりいろんなやばいものもが混ざってそうではあるけど(^^;)街中の水路とかは、悪臭ひどいらしいし…。

まあとにかく、先にも書いたけど、グアムの海はどこも白い砂&透明な海かと勝手に思っていたので、そうでも無い海も普通にあるのが意外な感じがした。まあ考えたら極当然な事なんだけどね〜。グアムは端から端まで48kmあるからね〜。
やっぱ他のビーチが綺麗と思えるのは、サンゴが砕けてできる白い砂のおかげなのかなー。

そんなことを考えつつブラッとしてたら、駐車場に赤いオープンカーが停まった。乗っていたのは40代くらいのカップルだった。ゴージャ〜ス。
せっかくのグアムなんだから、ちょっと料金を上乗せして、こんなかっこいい感じのオープンカーをレンタルしたりしたら気持ち良さそうって、ふと考えたけど、やっぱ途中でスコール降ったらめんどくさそうと思い直す。ひょっとしてスイッチひとつで屋根出るタイプだろうか?←オープンカーは標準装備?
あと、日差しが暑いんじゃないか?やっぱり密閉&クーラー万歳なんじゃないか?
↑そんな事考えてる時点で、私は万年エコノミークラスから抜け出せない感じ(^^;)
(オープンカーって、走ってる時はわりと雨に濡れないんですって〜。意外!)

他にも、ゴージャスげなクラスの車を度々見かけた。みんな奮発してバカンスをエンジョイするのかな〜。

そうそう、変わったところで、アメリカ人風男性1人(ドライバー)とフィリピン人風女性3人の組み合わせのドライブグループがいた。オープンカーでは無いが、なかなかに高級感漂う車に乗っていた。
どういう組み合わせなんだろなおもしろいな!と想像の翼がバッサバッサ!⌒(ё)⌒
どちらかというとあまり上品とは言えない方角へ!!

◆7−3 イナラハン天然プール周辺をブラブラ

次のポイントはイナラハン天然プール!
海岸に、海水が自然にせき止められてできた天然プールがあり、飛び込み台が設置されている。
見学自由。バーベキュー台、トイレ、駐車スペースあり。無料。道向いだけど近くにジュースとか買えるお店もあるんですって。
なかなか絵になりそうな所だったので、ちょっと期待してたところ。

着いてみるとそこは素朴な臨海公園という感じで、未舗装の空間と、コンクリートの屋根つきテーブルがいくつか。ここでみんな外ランチとかバーベキューとかするのかな?
駐車場としては特に線が引いてあるわけじゃなくて、適当にそのへんの空いてる所に停めるっぽい。
すぐ側に、ガイド本の写真などで見た飛び込み台が見えた。あそこが目的の天然プールらしい。
 14:58頃
何だかたくさん人がいるぞ!!今までの南部立ち寄りポイントはほとんど人がいなかったので、ちょっと新鮮(笑)
天然プールって、要するに大きな潮溜まりって事?時間によって水位変化するんだろうか?

周囲は砂浜じゃなくて岩場で、しかもその岩はスポンジみたいに穴ぼこだらけの奇怪な岩。





サンゴも混じってややこしさUP!泳いでて足を擦ったら大惨事になりそうな予感!(^^;)

そんな感じの岩が、この辺一帯、遠浅の海の結構遠くの方まで続いている。


時々盛り上がって小さな島みたいになってるのもあって、面白い。

何か非日常的な風景。

こういう穴だらけのボコボコした岩って、確か火山活動が関係してたハズ。
で、ちょっと調べてみたら、「(グアム)北部は珊瑚礁に囲まれた石灰質の平坦な台地で、南部は火山の丘陵地帯である。(by Wikipedia)」ですって。それで、北部と南部は様子が随分違うのね〜。南部は道路のアップダウンが随分あるし、一番高い山も南部にある。その斜面に見える特徴的なピンクっぽい赤土も、火山灰からできるんだそうな!納得!(火山灰は鉄分を多く含んでいるので、それが酸化すると水酸化鉄になってああいった赤っぽい色の土になるらしい。)
あ、ひょっとして南部にマンゴーが多いのも、そのせいかも!?
そっちも調べてみたら、やっぱりマンゴーは弱酸性の方が生育がいいんですって!
北部は、サンゴ&石灰=アルカリ性なはずだからね〜。
まあ、それが理由かどうかは、ちょっとわかりませんが(^^;)
ほんと、同じグアムでも、南北でかなり違いがあるんだな〜。

天然プールからは、海へ続く小川のような流れがあり、その境目にコンクリート橋がかかっている。

が、その橋は途中で壊れていて、あとは対岸まで瓦礫のような岩の集まりになっている!!
根性出せばアクロバッティブに渡れる感じ!!
もちろん張り切って渡った!!

今写真で見ても凄く適当(失礼)な作りの橋で、それが廃墟みたいというか遺跡みたいというか、ゲームの舞台みたいで、絵になるし、なんかワクワクする!(笑)こういうの大好きだ!(笑)


さらにその延長上には2階建てくらいの高さの小山があり、その斜面に「以前はこの橋から続いていたんだろうなあ」と思わせるコンクリートの階段があった。


が、「上れるもんなら上ってみやがれ!」という状況。

なんか…こういう風景は子供が入る方が絵になるな!冒険って感じするな!
私はカメラを持っているので無理しなかったが、甥は根性でよじ登っていた。ちょっと登ってみたかった。あたりが見渡せて面白かったかも。降りれなくなっちゃう可能性があるけど(^^;)
一体この階段を作った目的は何だったんだろうな?見張り台とかだったんだろうか。それとも最初から地元民の公園の為の施設?(その割にはこの放置っぷりだしな〜(^^;))
あーここってば廃墟っぽくてステキ!あちこちがいちいち絵になる。いい感じ!!!
しかもなんだか日の光が差して来てて、上天気の様相!日の光に世界が輝いている!これはとてもいい!やっぱ晴れ最高!\(*´▽`*)/
まあ代わって物凄い蒸し暑さが襲来してきているわけですが!(^^;)ダメージ大!!
それでも晴れの方がいい!私的には!

途中までの橋の上に立って、天然プールの反対側を覗き込むと、黒色や青色をした小魚がたくさんいて、気持ち良さそうにすいすい泳いでいた。とても綺麗!


用意の良い姉が、魚の餌用にと、パンの耳を持って来ていた(Good job !)ので、細かくちぎりつつ投げてみる。
すると、どいつもこいつもシャープな動きで群がって食いついてくる!!
その様はまるで、磁石に吸い寄せられる砂鉄!!

さすが野生、動きがすばやくて面白い!餌やり超楽しいー!ヽ(´▽`)/♪♪♪
動画撮れたら良かったんだけどな〜。
ふと、会社にいる大きな錦鯉の、ゆったり鈍重な動きを思い出す。もの凄い差(笑)
まああちらはそのゆったりさを楽しむ魚だから、あれでいいんだけど。
グアムに関わらず、魚がいそうな海や川に行く時は、パンくずとかソーセージとか、何か餌になるものを持って行くのを猛烈にお勧めする!!ものすごく楽しいよ!!!
↑量が多いと海が汚れるので、ほどほどにね!(’▽’)b

さて、主役である天然プールの方は、20人くらいの青年層グループで盛り上がっていた。現地の人かな?でも今日って平日だけど。どういったグループなのか想像できない。会社のレクリエーションとか?あ、大学生かも?

プールにはコンクリートで作られた飛び込み台があるんだけど、結構高さがあるようで、みんな台の上に立ってから、なかなか飛び込めないでいる様子だった。台の高さが3mくらいだろうか?目線の高さは身長をプラスすると4.5mくらいって感じ?
ガイド本とかには子供達が楽しそうに飛び込む写真がよく載ってるので、「子供向けなのかなー」と思っていたが、そうでも無いっぽい。
男の人もわりと躊躇している所を見ると、楽しくて爽快というよりは、度胸試し的な位置付けっぽい(笑)まあ慣れたら爽快になるのかな〜。
ずーーーっと台の上にいたけど結局1度も飛び込まなかった女の人もいた。記録係とか背中押し係とかだろうか(笑)
もちろん私は怖くて飛び込めないし、そもそも泳ぐ準備もしていなかったんだけど、台の上には立ってみたかったなと思った。で、飛び込むふりしてる写真を撮ってもらいたい(笑)
しかし、和気藹々とはしゃぐ見知らぬ外国人グループの中に飛び込む勇気もまた、残念ながら持ち合わせてはいなかったのだった(^^;)チキン
あの人たちの中にさりげなく紛れ込んで上がって、台の上でアイロンがけとかしたら、エクストリームアイロニングにエントリーできるかしら(笑)←どっちかっていうと一人ディズニーランド系だな!(笑)

私、高いところから水中へ飛び込んだ事って無いんだけど、あれって痛いの?何かズポッと水中にはまってノーダメージという気がするんだけど、そんな簡単なものでは無いの?うまく足とか頭とかから落ちれないと非常に痛いというのは聞いているけど。
一度飛び込んでみたいとは思うけど、足が立たない深さの所だとそのまま溺れて死ぬ恐れが。でも足がつくような浅さでは、足にかなりのダメージを受けそう。
あ、救命胴衣付ければいいのか!
でも鼻の穴に凄い勢いで水が入ってきそうで怖い。
あ、鼻をつまめばいいのか!
う〜んなんだか不自然極まりない〜(^^;)

上がる歓声を聞きながら、周辺を散策してみる。潮が丁度良い時間だったのか、一帯が潮溜まりになっていて、歩いて観察する事ができた。

日の光がきらめいてまぶしい海中を覗き込むと、小魚が驚いてサッと岩陰に隠れる。そのままじっと待っていると、そのうちおっかなびっくり顔を出してくる。鮮やに光る青い色が綺麗〜!


縦笛サイズの細長いナマコの先端にある何かが、ヒラヒラと動いていた。じっくり観察。
 
それにしても君、細長いよね。最初「ゴミか?」と思って、次に「ウミヘビ?」とかって思った。

岩のてっぺんに結構大きな赤いカニがデン!と乗っかってて、「おっ!何だこれかっこいい!」と思って近づいて行ったら全然逃げなくて、

何かおかしいと思ったら、返事が無い。ただのしかばねのようだ。
状況が相当不自然なので、誰かが置いたとみた。結構な赤さだったので、ひょっとしたら茹でておいしく召し上がられた後のカラかも?

他にもいろいろ、磯の愉快な仲間達を多数観察する事ができた。磯遊び楽しい!
そんな調子でしばらく過ごした後、ここを出発する。(15:30くらい)
私的にはなかなか楽しい所でございましたv もっとゆっくり時間をかけて、あちこちさまよってみたいなーと思った。あと、台の上で写真を撮るのを忘れずに!(笑)

それにしても、日差しが出ると本当に蒸し暑い!!!(;´д`)
車内のクーラーが天国だわー!(*´▽`*) 文明の利器バンザイ!!ヽ(´▽`)/

◆7−4 自家用馬とのふれあいタイム

次のポイントへ移動する途中、反対車線側の広い芝生広場に、長ーーーいロープに繋がれた馬がいたのを発見!!
Uターンして車を降り、こわごわ寄ってみる。
非常におとなしい馬で、ごく自然に触らせてくれた。かわいい〜(*´▽`*)
毛並みもツヤツヤよv
 15:42
そして馬の撫で方がいまいちよくわからない(?_?)
確か、「上や下から手を伸ばすと、見えない角度になるのでびっくりするから、横から」…とかじゃなかったかしら??
そんな事を考えながら、顔とか首筋とかを適当になでなで。猫だったら、昔飼ってたから、どこ撫でたらいいか、よくわかるんだけどな〜。馬はどこが嬉しいのかしら。

正しくは、声をかけながら、横からゆっくり近づいて、鼻や首筋をなでるですって。
正面は、目が横についてる馬にとって死角になるので、ダメなんですって。
後ろに立つのはびっくりすると蹴られるからダメなんですって。
なるほど〜。


後はその辺の草をむしって食べさせたりして遊んだ。本当にその辺の草でいいんだな〜。人間は和・洋・中とか甘いだの辛いだの言ってるのに。何か不思議。
子供達は手を食べられるのが怖くて腰が引け、いざ馬が食べるぞ!と口をバクンとさせたタイミングで逃げてて、何度かおあずけ状態になっちゃってて可愛そうだった(^^;)でも気持ちはわかる(笑)
ふと見れば、ロープがつないである場所を中心とした円形に、芝が綺麗に一段短くなっていた。何か可愛い。馬飼ってると、草刈りしなくて良くて便利だな!

こういう馬のいる風景って昔は日本でも結構あたりまえに見られた風景だったんだろうなー。今でも田舎の方ならわりといたりするのかな?
というか、この馬は何目的なんだろうか?農業にはもう使わないだろうし、除草の為ならおおげさだし。
趣味で乗ったりするのかな? 確かにグアムって、馬が自由に走れる場所がたくさんありそう。
ビーチを散歩とかしたら、とても素敵そうだ!!!

そうそう、日本の道路交通法では、馬は軽車両(笑) 生物なのに車両って、何か面白い(笑)

再び車に乗って、途中で見かけた「Jeff's Pirates Cove」に立ち寄って、土産物色、アイス購入、トイレ休憩をした。
 16:09
大きなオブジェ看板が目印でわかりやすい。
確かここ、前に参加した「タロフォフォ川アドベンチャーリバークルーズ」で立ち寄った店だわ。

◆7−5 ガソリンを給油する

次は、時間もある事だし、パゴ湾展望台へ…と思ってたら、
いつの間にか通り過ぎてて、
なおかつ自分達が宿泊しているレオパレスリゾートへの曲がり道すら通り過ぎていた。
大オーバーラン。

いつの間に!!?Σ(゚ロ゚;)


まあパゴ湾展望台はわざわざ戻る程でも無い目的地だったので、一旦レオパレスへ戻って、星砂とかマンゴーとかの余分な荷物を置いて、身軽になる事にした。

そうこうしてたら、あっと言う間に時間に余裕が無くなってしまう不思議!!!
ちょっと慌てつつレオパレスを出発し、レンタカーの事務所へ向かう。返却時間は午後5時30分だ!それとなく急げ!
でもまた雨が結構強く降り出して、スリップが心配なのでそれほど飛ばせない(^^;)
結局今日は、ずーっと雨が降ったり止んだりを繰り返した1日だった。ザンネンザンネン。┐(´-`)┌

さあ、レンタカーを返却する前に、せねばならん事がある!
それは走った分のガソリンの給油だ!

行きに姉があらかじめ目星をつけてくれていた、帰り道沿いにあるシェルのガソリンスタンドへ、無事イン!!しかし勝負はこれからだ!!
夕刻という時間帯のせいか、全レーン埋まってて、さらに後ろに1台ずつ待っている状態だった。
どうやらここ、セルフ給油とスタッフ給油の両方があるみたいで、道路側の2レーンだったかが、スタッフが給油していたように思う。
どっちだったかに「シェルサービス」と書かれていたが、シェルサービスって何だ。貝をくれるのか。わかるようで肝心の事を言っていないように思う(笑)
そうそう、ここグアムは(というかアメリカンスタイルは?)、セルフ給油のスタンドが多いらしい。
まあもう日本も充分セルフが行き渡ってるよネ!

ここで、グアムの給油方法について。
※実際は超ワタワタしていたので、なんだかわけがわからないまま給油を終了した私(^^;)

(1) まずは自分の車の給油口がどちら側にあるのかを、前もってチェックしておく。
給油口がどちら側にあるのかは、あらかじめ確認済み g(^-^)

(2) よさそうなスタンドを見つけたら、狙いを定めてイン。セルフ給油とスタッフ給油があり、当たり前だけど両者は値段が違う。
両方を併設しているスタンドもある。今回私が入った所もそうだった。

(3) 自分の給油口のある側のレーンに進む。スタンドによってはセルフ給油とスタッフ給油の両方のレーンが併設されている場合があるので、油断せず、注意して見極め、目的のレーンに並ぶ。
私が入った店は、中央に清算小屋があったので、とっさにそこに近いレーンを選択。
給油の順番を待ちつつ、前にいた男の人の給油を見て予習。非常に参考になった。わざと人がいるレーンに並んで、お手本にするってのも、なかなかいいかも。
で、いよいよ自分の番。

(4) 車を停止したらエンジンを切り、車を降りる。
「こいつはモタモタしそうだ!」という気配を察したのか、 スタッフのおじさんがフレンドリーに寄って来てくれた(笑)気分的に助かる!(シェルはそのへんが親切だとか?)
後ろにも車が並んだので、ちと焦る。

ここまでは日本のセルフ式ガソリンスタンドとだいたい一緒。で、次からが何か独特。

(5) 先払い方式のスタンドの場合は、給油前にスタッフの所(もしくは店内)へ行き、だいたいの額を支払う。最終的な差額は給油後に清算。
え…2度手間めんどくさ…。どういうことなの…。入れ逃げ防止策かしら…。
日常使う自分の車なら、「3000円分」とかでスマートに済ませるところだろうが、レンタカーは満タンにしないといけないので、そうはいかない。
今回行った所は後清算の所だったので、その手間が無くて良かった。
というか、精算方法は店によって本当に色々みたい。満タンの場合は後払いで良かったりとか。

(6) 給油口を空ける。
日本と一緒

(7) 入れたい油種の(ボタンを押してから?)ノズルを給油口に差し込み、ノズルの置いてあった所にあるレバーを自分で上げる。
日本だと自動で上がるんだけど、ここもセルフなのね。あ、役割が違うのかも。

ちなみに、今の車の燃料は無鉛ガソリン(UNLEADED アンレディッド)がメインなんだけど、まれに古い車用に(?)有鉛ガソリン(LEADED レディッド)が販売されているらしいので、そちらを間違って選んでしまわないように注意。
これも自分の車がどちらなのか、レンタカー事務所で確認しておく。ていうか教えてくれる。ていうかまずほとんど無鉛らしい。
つまり、「Unleaded(無鉛)表示のRegular(レギュラー)ガソリン」を選べばOKって感じ。←レギュラーとは書いて無くて、Unleadedだけの表示が多いのかも。なんかこのへん、調べても調べても情報がまちまちで…(^^;)
あ、途中すれ違ったハイソな車とかだと、「Plus Unleaded(ちょっといい無鉛)」とか「Premium Unleaded(すごい無鉛)」とかを入れる事になるのかな?←日本で言うところのハイオクですな!
あと、軽油や灯油とも間違えないように注意しないといけないんだけど、同じ場所には無かったかもしんない。ウロ覚え。
ちなみに日本の自動車用ガソリンは全部無鉛。 有鉛は燃料効率が良くなるんだけど、有毒で大気汚染の原因になるので、1975年から世界に先駆けて全部無鉛化されたんですって。

横道に逸れたけど、続き〜。

(8) 店内または側にある清算小屋にいるスタッフに親指を立てて合図する。
私の前で給油していたおじさん、本当に親指を立てて合図してて、ちょっと笑った(笑)

生サムズアップ目撃!!g( ̄ー ̄)
いや、グアム(とかその他の諸外国)ではそれが普通なんだろうけど、日本で親指立てる機会ってそうそう無いよね!(笑)親しい人同士のおふざけとかしか!(笑)←私が知らないだけかもしれないけど(^^;)
私は瞬間的に「チャーリーとチョコレート工場」のウンパルンパを連想してしまった(笑)
まあこちらの人も、私のおじぎとかを見てニヤリとしているかもなので、お互い様か!(何)

(9) メーターがゼロ表示になったら給油開始。
給油が自動で止まるまでそのまま待機。自動停止したらノズルを戻して給油口の蓋を閉める。
ノズルを置く所にある、自分で上げたレバーは、自分で下に下げとくんだったかな?それともノズルを置いたら同時に下がるんだったかな?もう記憶が曖昧〜。

(10) 精算
姉が傍らの小屋へ行って、クレジットカードで清算する。
その清算が、何かやたらと時間がかかったので、うしろの人を待たせて何か申し訳ない感じ(^^;)
今にして思えば、ちょっと車を前に移動させれば良かったのかもと思うが、その時はなんかそんな事を考える余裕は全く無かったわー(^^;)

ふと気が付けば、給油シーン、写真が1枚しか無い(笑) しかも凄いピンボケだったので、超縮小(笑)たぶん給油口の蓋を閉めてるとこだな!
 17:35 ←あれ?既に返却目的時間に遅刻してらあ(^^;)>
後ろにも車が付いていたし、姉と2人して結構焦ってたんだと思う(笑)
今にして思えば、写真撮影は子供に任せれば良かったな!

あと、単価の見方もわからなかったー!
単位がガロンという事は知ってたんだけど…(^^;) 1米ガロンは、約3.8リットル。
一体1リッターでいくらだったのかしら〜。この辺も看板なんかを写真に撮っとくと、わかるんだけどな〜。
姉のクレジットカードをチェックすればいいんだろうけど。また聞いてみよっと。

とにかく、やや混雑する時間帯だった事もあって、アワアワしながら事を進めたので、あんまり何をしたのか記憶が残っていない(^^;)>
ので、忘れてる所とか違ってる所とか、あると思う。
違ってたらゴメン。

◆7−6 レンタカーを返却する&一人反省会

ガソリンスタンドを出たら、間もなくレンタカーの営業所に到着〜。
到着時間は、午後5:35くらい。
前もって「5:30までに着いたら周辺施設に送る事ができます」と聞いていたので、「5分オーバーしてるから送ってもらえないかも…」という不安をかかえつつ、そしらぬふりをしていたら、ちゃんと送ってもらえた(笑) ありがたや〜(笑)
この時返却を担当してくれた人も、日本語ができる男の人で、対応がとても丁寧で、感じが良かった。ダラーレンタカーいいよー。

車体の状態(キズやへこみ)をスタッフが確認して、最終の支払いをクレジットカードでして、引渡し終了〜。
汚れの追加料金取られなくてヨカッタ!(^^;)
まあ「シートがべたべた」とかでは無かったので、許容範囲だったのかな〜。
あ、ひょっとしたら雨で汚れが流れたのかも!?だとしたら雨バンザイ!!ヽ(´▽`)/

●今回ドライブの反省点とかその他とか
事前にYoutubeに投稿されたドライブ記録のビデオ見ておいて助かった!感じを掴むのにとても役に立った!ありがたや〜m(_ _)m
簡単なものでいいので、ネットでできる右側通行のゲームみたいなシミュレーターがあれば、なお嬉しかった。もちろん無料の。←ぜいたく。 探したけど見つからなかったのよ〜(笑)
日本と違うルールの1つに、「スクールバスがライトを付けて停止したら、反対車線も含めて全部の車がその場で停車する」というのがあったけど、今回その現場には遭遇しなかった。時間帯が合わなかったのかな?
グアムの道路はスリップしやすいと何度も聞いたのでドキドキしながら走ってたけど、結構な降雨中でも、1回もすべらなかった。慎重運転が良かったのかな?とりあえず路面にサンゴなんか混ぜるな。
わりとみんなスピードオーバーしてた。特に田舎の方。でも確かにホテルロードは皆ゆっくり。特にその区間での速度が守られているのか、急いでも混雑してて一緒だからゆっくりだったのかな?
1度もあおられたりとかは無かった。道もゆずってくれたりしたし。グアムの人は旅行者に優しいのかな?イタリアとかだと、いろいろとヒドイらしい(^^;) やっぱお国柄ってあるよねー。右側通行に慣れててしまえばドライブしやすい所だと思う。
信号に関わらず、状況を見ていつでも右折(日本で言うところの左折)できる交差点が多いのはとても便利だと思った。日本もそうすればいいのにい。
今回、事故現場には一度も遭遇しなかった。まあ1日だけだし。うちの近所でも毎日見るってわけじゃないし。あ、中国ではよく見たな(笑)
派手めなペイントの車が多いのが、南国っぽくていい感じ。あと、後ろが荷台になってる車(ピックアップ車)がよく目に付いた。大きな荷物とか、サーフボードとかを載せるのかな〜。
日本車が多くて誇らしい。何か嬉しい(*´▽`*)
信号の明かりが消えてるのとか、マジでやめてェー!

というわけで、何とか無事グアム1周ドライブを完遂する事ができましたv(^^)
まじいい経験になったわ!

さて、移動手段が徒歩に戻った私たちは、木曜日限定で開かれるチャモロビレッジへ向かったのだった。

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