<<<サイトトップへ戻る <<目次へ戻る <1つ前へ 次を読む> 

グアム旅行記2009 (4) 

◆4−1 レンタカーでグアム一周 〜スケジュール〜

なんだかんだで前日の就寝時間が遅くなっちゃったので、ドライブの出発時間を、当初の6:30の予定から、7:00にずらした。
こういう所が個人手配の気楽さなのよね〜(*´▽`*) アバウトなわたくし向きv
なんかこう、ツアー旅行って、終わってみるとすごく遣り残した感が残っちゃうのよね〜。まあそれが料金安く済む条件と言えばそうなんだけど!

そしてなぜか7:30までずれ込む出発時間…!(ー'`ー;)
これもいつものこと…(^^;)

先ずは、前もって立てたドライブスケジュールをば掲載〜。
↓↓↓
 場 所 到着
時間
距離 距離
積算
時間
(分)
時間
積算
1 レオパレス→4号線 6:30 7km 11分
どこかで朝食買う。後でビーチで食べる。
2 左折して15号線 経由 サンタローザ山 7:30 22km 29km 33分 44分
  見学20分 7:50 20分 64分
3 ちょっと戻って29号線へ右折 1号線に出たら右折 少し行って左に ジーゴ平和慰霊記念公園 8:00 4km 33km 6分 70分
4 1号線を北上(9号線に自然に続く) 3Aとかいう道へ右折 リティディアンビーチへ 8:20 13km 46km 20分 89分
  見学1時間 9:20 60分 149分
5 3Aを戻り、3号線へ右折 1号線に入り南下し、スペイン広場まで 10:10 30km 76km 45分 194分
6 太平洋戦争国立歴史公園まで 10:20 6km 82km 9分 203分
7 USOビーチまで 10:25 3km 85km 5分 208分
8 ナム滝自然公園(ナモ滝)まで(途中で自然に2A→2号線に繋がる) 10:45 11km 96km 17分 224分
  見学1時間 11:45 60分 284分
9 ガアン・ポイント(太平洋戦争国立歴史公園)まで 11:50 3km 99km 5分 289分
  ジャンジーズ・バイ・ザ・シーで昼食?1時間 12:50 60分 349分
10 タライファク橋まで 12:55 3km 102km 5分 353分
  見学10分 13:05 10分 363分
11 セラ湾展望台まで 13:15 4km 106km 6分 369分
12 セッティ湾展望台まで 13:20 1km 107km 2分 371分
  見学10分 13:30 10分 381分
13 ソレダット砦まで 13:40 6km 113km 9分 390分
  見学10分 13:50 10分 400分
  途中メリッツォ寄る?10分 14:00 10分 410分
14 (4号線に自然につながり)イナラハンまで 14:30 17km 130km 26分 435分
  見学1時間?(ここで時間調整) 渋滞を考えずに、15:30にはここを出る 15:30 30分 465分
15 パゴ湾展望台まで 16:00 22km 152km 33分 498分
16 (4号線から右折して1号線へ 14Bを左折、30Aを右折)レンタカー返却まで 16:30 14km 166km 21分 519分
  ガソリン入れる ITCビルの手前にある。 16:30
  返却 17:00
こったらこまかしい予定ば立てよっても、思うたように周れるわけねえべな!!(何語)
という皆様のお声が聞こえてくるようですわ〜(^^;)ごもっとも〜(笑)
いや私自身わりとルーズな方なので、スケジュール通りきっちり周るのはほぼ不可能ですし、全部周ろうだなんてそんなせせこましい事は思っていないんですの。
でも、「もし時間があまっちゃったらどうする!?もったいなくない!?」って考えると、できるだけ内容を密にしておいて、ケースバイケースで間引きしていくというスタイルを取らざるを得ないというかなんというか…
要するに、貧乏性のなせる業でございます(^^;) 貧乏性万歳!!ヽ(´▽`;)/

移動時間は、時速40kmで計算しとります。よっぽど混雑した道とかじゃなければ、時速40kmでだいたい合ってくるよ!ちと余裕がある感じだけど。ちなみに高速道路は時速70km。
距離は、「GoogleMap」の「ルート・乗り換え案内」とかでざっくりと検索。あ〜便利ざます〜(*´▽`*)種子島行った時は、地図からチマチマ計測してたからな〜。

↓こちらはグーグルマップにポイントと実際走ったルートを追加したものですぅ〜

より大きな地図で グアムのメモ を表示

◆4−2 ドキドキv グアムドライビング

さてでは順を追ってそのプロセスを見てみよう!!

出発時間をずらした分、午前の行き先候補だったサンタローザ山とジーゴ平和慰霊記念公園は抜かして、一路、北部のメインであるリティディアンビーチへ!
リティディアンビーチはグアムの北端にあるビーチで、グアム北部にでんっとあるアンダーソン空軍基地を抜けた先にある。元は軍専用ビーチだったのが、いつからか一般に開放されるようになったらしい。
ミリタリー!何か面白いもの見えるかしら!!!!!!!凄いワクワク!!!!!!!

このリティディアンビーチ(Ritidian Beach)は、

バスは通って無いし、ツアーも無いっぽいので、車またはタクシーでないと行けない。なので、人が少なく、プライベートビーチ状態らしい。(祝日を除く8時〜16時まで一般人利用可。遊泳は10〜15時間が望ましい。時間外はゲートが閉まるっぽい。)
とても綺麗なビーチらしい。しかしグアムのガイドブックとかを見ると、どのビーチも「透明度が高い」「美しい」「グアム有数の透明度を誇る」の言葉があるので、どこがどれくらいというのがサッパリわからない。スイカの糖度みたいに、根拠は数値で示せぇー!ランキングとか発表しろー!(まあそうした所で日によってかなり差が出そうですが(^^;))
潮の流れがとても速いらしく、毎年死人が出ているので、遊泳には向かないらしい。というか、遊泳可能な場所はほぼ一部っぽい?岬の西側らしいけど、どこかわからなかった。
星砂が拾えるらしい!!!!←これ重要ポイント!取って帰って土産にするべな!!!
リティディアンビーチを含む一帯のジャングルは野生動物の保護区で、自然な状態が残されている。
ひょっとしたら、飛んでく空軍の戦闘機が見えるかも!!??

というわけで、かなり期待大な本日のメインポイントなわけです!!!ε=(*´▽`*)鼻息荒い!
●参考:グアムへ行こう リティディアンビーチ

さて、準備をしてレンタカーに乗り込み、助手席には姉ナビを搭載。
念の為、やや詳細な地図をミニノートPCに入れておいたので、それも持参。
ではいざ出発進行!ご安全に!(`_´ )ゞ

そうそう、グアムをドライブする際は、時計と反対周りにコース取りする方が便利!
グアムのポイントの多くは、道路より海側にあるみたいなので、時計回りだと、その都度面倒な左折(日本で言うところの右折)をしないといけないみたい。


本日の天気は曇り。ちとがっかりだが、グアムの天気ってわりところころ変わるイメージがあるので、「そのうち良くなって来るんじゃないかな〜」と淡い期待。
敷地内の道のあちこちに落ちてるヤシの実を轢かないように気をつけつつ、レオパレスを出る。

一般道に出ると、通勤時間帯なのか、わりとたくさんの車が行きかっていた。特に反対車線。予想外!!でもたぶん私達は田舎へ向かう方面だから、逆の流れになるっぽい。
そしてわりとみんなオーバースピードだった(^^;)
ホテルロードとかで見かけた車はどれもとても穏やかに走っていたので、「さすが南国、みんなのんびりしているわ〜」って思ったりしたんだけど、郊外だとそうでもないわ(^^;)
でもまあさすがに無理な追越しをかける暴走レベルのは、一度も見なかったたけど。
私はとにかく制限速度を守るよう心がけ、標識とメーターを見比べながら進む。
しかしやはりそれでは自然な流れにはならないようで、後ろの車がすぐに詰まってきてしまう。
なので、路肩に余裕があるような場所があったら、なるべく退いて道を譲るようにする。(^^;)ドキドキ。
グアムの滑りやすいサンゴ入りの道でスリップするのもイヤだが、言葉の通じないポリスに御厄介になって反則金を取られるのもイヤだー。
そう言えば、その時の(日本の)免許の減点ってどうなるんだろうな?無関係?

まあそんな感じでゆとりを心がけつつ運転していると、

何と前方の交差点の信号が!!!

も点灯していない!!?(゚ロ゚;)

停電!? 停電なのか!!?

でも他の交差点の信号は全部ついてたぞー!!?


えーー片側2車線ある交差点なのに!!

しかも私左折(日本で言うところの右折)なのにいいい!
どどどどどどうすればいいんだあああああ!(((゚ロ゚;)))


と、アワアワしている間に、何か前とか横とかの車がみんな自然に左折して行ったので、そのまま流れに乗って自然に左折。←「自然に」の部分は「どさくさにまぎれて」とか「コバンザメのように」と言いかえた方がより正しい感じ。
アレー直進車とかいたのにミンナ停車シテクレテルヨー。信号ツイテナイノニー。(゚o゚)
何か、私にはわからないグアムルールがあるみたいで、信号消えてるにも関わらず、実にスムーズに、当然のように、各車は流れて行った。どうなってるのかさっぱりわからん!!!
そう言えばグアムの交差点は、日本みたいに「広い道側が優先」とかじゃなくて、「先に入った方が優先で譲り合い。そのマナーは良い。(byガイドブック)」らしいので、そんな感じで1団体が過ぎたら違う側・みたいに自然になってるのかしら。摩訶不思議。
ちなみに帰り道もこの交差点を通ったが、やっぱり信号は消えたままで、しかもその時私は直進だったにも関わらず、隣の車線の車が停車したので、念の為私も(あわてふためきながら)停車しといた。で、「いつだ!?いつ動けばいいんだ!?ああー運悪く先頭停車になっちゃった!後ろからクラクション鳴らされないかしらー!」ってドキドキしながらチラチラ隣の車(老夫婦)の様子を覗ってたら、しばらくの後、その車がおもむろに発進したので、真似して私も発進した。
・・・ひょっとしてここの信号は馬鹿には見えないとかなの!?さっぱりわからん!!
レンタカーを返却する時に「信号消えてるところがあって怖かった」と言ったら、「停電はよくあります」ですって。
(^^;)…。
いいのかそれで?!(っていうか、停電じゃなくて信号機の故障だと思うんだけどナァ〜)
でも滞在中1度も事故してるの見なかった。まあ車の総数が少ないのかもだけど。平和だ。すてき。
(そう言えば中国は、かなりあっちこっちで事故してるの見たな〜。中国は広いから地域差あるだろうけど。)

しょっぱなからグアム道路事情の洗礼を受けたんだけど、その後は一見順調に、信号の少ない田舎道(10号→15号)を案内標識を頼りに北上していった。標識を見逃さないようにすれば、わりと迷わず進める。郊外だから分かりづらい交差点が少ないからかな? 標識も見つけやすかったように思うし。

北へ向かうにつれ、すれ違う車が徐々に少なくなっていく。
両サイドは、生い茂る植物に埋もれるようにして建つ家々。間隔はまばら。
グアムの家はだいたい平たい1階建て。 台風対策かな?
そして壁の色がピンクとか水色とかのパステルカラーが多い。タイに行った時も建物カラフルだったけど、南国の人ってやっぱ、周囲の自然がカラフルだから色彩感覚が明るくなるのかなー。
で、ほとんどの家の庭で、小柄なニワトリが数匹自由に歩いている。ヒヨコもいるよ!!あーニワトリ親子かわいいv(*´▽`*)
ところで放し飼いって、どこかに行っちゃったり、車にひかれたりしないんだろうか?不思議。
←写真撮るの忘れたのでてきとうイメージ。

あと、あっちこっちに花が咲いて、いろんな実がなってた。道の脇で勝手に実をつけてるやつ(たぶんパパイヤ)とかは、たぶん勝手に取って行っても誰も怒らないだろうけど、たぶん手入れしてない野生のものだから、そんなにおいしくないんだろうな、だからたぶん誰も取らないんだろうな、とか考える。 ←「たぶん」を4回も書いたわ。

途中で15号から29号へ左折し、さらに1号へ右折してどんどん北上。1号の最北端って感じの所から、3Aへ入る。(最初、うっかり行き過ぎちゃって、ちょっとだけ戻った。)
3Aは、舗装はされているものの、わりと荒々しい感じの道だった。広さはあるが。

すぐにさしかかった十字路で、左側から私達よりわずか先に車が近づいて来ていたので、「グアムの標識の無い交差点は、先に進入した人から優先で通る」とガイドブックにあったのを思い浮かべつつ止まって待ってたら、わざわざ止まって先に行かせてくれた。運転手はシルバーなおじさまだった。

ジェントルメンだ!ジェントルメンが出たぞッ!!!

そして思わず「ありがとう」の意を込めて「おじぎ」する私。

オー!ジャパニーズオジギ!!!東洋の神秘!!

横で姉が手を上げてくれてた。うーむそれって全く慣れないわ!
その後も、何度か先に行かせてもらったシーンがあった。グアムの人って親切だ〜。
そして毎度毎度、頭を下げてしまうわたくし。いい加減に慣れろよな!
ところでひょっとしてこれってレディーファースト?(*´▽`*)
いや、むしろ私らの見た目が、むっちゃレンタカー&観光日本人なので、皆様気を使ってくれたのかも?(´▽`)
後で現地の人に、「レンタカーって、見たらすぐにそうだとわかるんですか?」と聞いてみたら、前後のガラスにレンタカー会社のシールが貼ってあったりするので、わかるらしい。
←フロントガラスにもあった。何て書いてあるのかは見えない(^^;)
「でも最近のレンタカーには貼って無い事もあるので、わからないかも」とも言っていた。
あとはナンバープレートの所に何かがついてたりするんだったかな?忘れた(^^;)
(ちなみに日本のレンタカーはナンバーの文字が「わ」。)

道はどんどんでこぼこワイルドになっていき、時折すれ違う車は大型の4WDタイプ。
何となく軍関係者っぽい気がして、ワクワク〜。
道の両側は、茂みと林と、その向こうにとげとげ有刺鉄線が上に巻きついたフェンスがずーっと続いていて、時折、「ここは空軍基地ですYO!」という警告看板がかかっている。


↑犬連れた人がパトロールしてるってさ。望むところだカモォォォン!!щ(゚0゚щ)
来いよ…!撫でてやるぜ…!

基地の何かが見えないかと様子を伺うが、時折覗き見えるのは、だだっぴろい未舗装の土の広場だけ。滑走路や飛行機らしきものは全然見えない。orz

そんなら飛び立った戦闘機とかが見えないかと思うが、運転しているとそうそう空を眺めてもいられない。しかも空は雲って灰色だ!!
甥に「戦闘機見つけたら直ちに教えて」と指令を出し、自分で探すのはあきらめる。
まあビーチに着けば、じっくり空も見上げられるだろう〜。


↑途中のどこかで甥が撮った看板。マークがなかなかかっこいいな!

◆4−3 謎のペール缶は危険な香り

ところで道の両側にある林の木に、一定間隔で、プラスチックっぽい白いペール缶がぶら下がっていた。

ありゃ何だ?

ペール缶の上に4枚羽、くりぬかれた中央にぶら下がる何か。
手書きで「Plant Inspection ナントカ」と書かれたものもあった。(植物検査って意味ですって)
姉が言うには、ここだけじゃなくて、グアム中心街の木にもよくぶらさがってるんだって。
さあ何だ! レッツシンキングターイム!!



・・・答えを書いてよろしいですかな?



↓答え
姉も疑問に思って現地の人に聞いてみたらしく、その答えは「ヤシの木に付くカナブン系の害虫を駆除するもので、中に毒が入っている」んだそうな。ナ〜ルホド〜。
いかにも罠って感じの外見だとは思ったけど、何か価値のある虫でも捕まえて売るのかと思ったわ(^^;) 害虫退治か!

これの詳細について、帰国してから姉が偶然テレビで見たそうだが(ほんとに偶然だな!)、害虫とは「サイカブトムシ」の事らしい。

Wikipedia:サイカブト
「ヤシやパイナップル、サトウキビの害虫で、穿坑能力が極めて強大であり、成虫は茎頂部にトンネルを掘って潜り込み、摂食活動を行うため成長点を貫通消失した時点でそのヤシは枯死する。」

・樹液をなめるのではなく、幹そのものを食べるらしい。(「食植性」と言うらしい。)樹液だけだったら本体のダメージは無いんだけどねェ…
・食べる力が強く、ヤシが食い荒らされて被害が大きいらしい。
・グアムで大発生しているらしい。(2007年頃から?)
・「見つけたらホテルのフロントか、農林水産省みたいな所へ電話して」と広報もしていたらしい。
・あのペール缶の中には、サイカブトムシ専用の毒入り誘引剤が入っているらしい。(羽の中央に付いてるやつのことかな?)
・飛んで来たサイカブトムシが、ペール缶の上につるされた板にぶつかって缶の中に落ち、カブトムシは垂直に飛べないので出られなくなるんだそうな。(そんなら毒はいらないのでは??念の為かな?まあどうせ殺すなら早く楽に殺した方がいいもんね。)


高さ的に無理だけど、中を覗き込んだら、罠にかかったサイカブトムシがどっさり入ってたりするんだろうか…。ちと怖い…。
ピンと突き出た角とか、ずんぐりな体型とか、力強そうで、子供に人気ありそうだけどな〜。
※後で知った事だけど、カブトムシとかを喜んで飼うのは世界的に少数派なんですって!意外!

◆4−4 リティディアンビーチの駐車場を探す

そんな道を、地図と照らし合わせながらずんずん進んで行くと(って、まあ、ほぼ一本道なんだけど(^^;))、標識が「ここから下りのぐねぐね道ですよ」教えてくれた。
従って左折して、どんどん下って行くと、やがて右前方にかっこいい崖が見えてきた。マチャナオ山ですな!

あー天気悪いと彩度低くて面白く無い写真じゃわ〜。テンション下がるわ〜(;´д`)

そのまま下ると一番下に到着し、そこに何かの建物(誰もいないっぽい?)と駐車場があった。簡易トイレもあった。
車は数台停まっているが、どこにも人の気配は無い。
ここに駐車するのかと思ったら、
[←ビーチ]
という看板があったので、どうやらまだ西奥に進むらしい。
ここの駐車場も、この建物を利用する人用という感じで、何となく停めてはいけない雰囲気。う〜んよくわからない!(無断駐車禁止の看板があったような…?)

しかし…
看板が指し示す道は、未舗装で、大きな穴ぼこが空きまくってて、そこに水が溜まりまくっている。

え…あそこを行くの…。
けっきょく南極大冒険みたいになってるんだけど…。
…。
…ま、まあ何とかなるだろう。

車は案の定、新手のダイエット用バランスマシーンかってくらいに揺れまくる!!
そしてそれまで開けていた道は、南国の木々が茂る林の中…いわゆるジャングルへと続いて行ったのだった!!(たいていカメラマンが先に入ってるぞ!)

道からせり出して行く手を阻む巨大な葉っぱたち!!
波状攻撃をしかけてくる、深さの判らない泥の水溜り!!
その合間をあざわらうかのように転がるヤシの実や倒木!!


あー今私は猛烈にスーパードンキーコングのステージを思い出している!
あのプリミティブでステキなBGMが脳内で再生される!!
あの椰子の実、蹴ったらポコって音がして飛んでって、点数出るんじゃないの!?



ていうか
これはいわゆる4WD車の出番なんじゃないの??
2WDのセダンなんかお呼びじゃ無いんじゃないの??
レンタカー返却した時、あまりの泥かぶりっぷりに、怒られるか追加料金取られるんじゃないの??
それより先に、この目の前の道を覆う大きな水溜り、泥で底が見えないけど、思いのほか深くてマフラーに水入ってエンジン止まるんじゃないのー??

その場合、どうやって救援を呼ぶんだろう??
通常はレンタカー事務所に連絡をするんだろうけど、携帯電話なんか持ってないし、公衆電話なんか見当たら無かったし、それどころか人影すらも無いんですYO!(^^;)

何かねー、こういうほとんど人のいない・人家も無い所に行く場合は、念の為携帯電話を借りといた方が良い気がした。
たいてい、レンタカー会社でプリペイド携帯を無料で借りれるみたい。あとはカードを買えばOK。
↑しかし、いざ使いたい場所にプリカが売って無いと役に立たないので、あらかじめ購入しないといけないので、「使わなければ0円」ってわけにはいかないな〜(笑)

というか、自分の携帯電話を国際通話できるようにしとけば、市内通話のように使えるみたいなので一番便利なんだろうけど、
私の携帯、国際通話に対応してませんから!!
うっかり使っちゃう心配まったくナシ!! (`フ´)ドヤァ!

連絡あるならE-Mailかホテルのフロントへ4649〜!リアルタイムは無理ッス!
ハハハハハハハ!!orz

他には、いつもの自分の番号で無くて良いなら、やり方によっては「使わなければ0円」の海外携帯電話レンタルがあるらしいので(通常は基本レンタル料が1日毎に必要)、今度からはそれも考えようと思う。
たとえばANAとか、往復自社を利用する事で、基本レンタル料がタダになるらしい。(保険加入は有料で任意。)
他には、「海外携帯電話レンタル比較ナビ」とか、「海外 携帯電話 レンタル 無料」なんかで検索かけてみるといいかもー。

まあそんな感じで、内心モヤッと不安や妄想をよぎらせつつ、まあ何とかなるだろのてーげー主義で(むしろそんな自分のノンキさに一抹の不安を覚えつつ)、そこそこ慎重に車を進める。水溜りも思い切ってザバー!
姉は「テーマパークみたい!」と、状況を強引に楽しんでいた。ナイス性格!g(*´ー`*)見習おう(笑)
後部座席の甥と姪は、ノーコメントだった。少なくとも楽しげな笑い声は上げていなかったような…?(笑)

そんなジャングル系の道を走りながら、駐車場を探す。たぶん道はビーチと平行して続いている。
しかし行けども行けども同じような道が続くばかりで、ビーチの駐車場っぽいものは見当たらない。
ただ、時折道の右(海側)に車2台分くらいのスペースと、車止めっぽく丸太が置いてある場所がある。
ひょとしてこれか?ここに停めていいのか?あーよくわからない!
えーいどうせ誰も来ないっぽいし、これ以上進んで落ちてるヤシの実や何かの枝にぶつかっては事だ!ここに停めちまえ!
というわけで、慎重にバックで駐車。
 8:36
ま、まあ、誰も来そうにないし、怒られる事は無いでしょ!(^^;)
レオパレスからここまで、だいたい1時間ちょいくらいですな!

◆4−5 リティディアンビーチはこうだった

降りてみると、そこは少し明るいめのジャングルという感じ。海へ向かって茂みの間を道が続いている。
イメージ的に、車を降りて8mくらいで砂浜。そして5mくらいで海水という感じ。すぐそこ。

海へ抜けるとそこは、自然だけが息をしている感じの、とてもとても美しい海!!!!

真っ白な砂浜! 透き通って水色に輝く海! 凄い透明度!
傍らの茂みの木には、見慣れない小さな白い花が咲き、黒にライトブルーの斑点が並んだ蝶がたくさん乱舞していて、凄く綺麗で、夢の中の風景のようだった!
 ←クサトベラという名前っぽい。




この蝶、ボディが激しく水玉模様なので、たぶんマダラ蝶の仲間だと思う。そう思ってちょっと調べてみたけど、何となくマルバネルリマダラくさい。
もしそうだとしたら、羽を広げたらきれいな青色(光の加減で)をしているはずなんだけど…!
あー見たかった!!撮った写真見返しても、どいつもこいつも羽をぴっちり閉じてるわ(^^;) あーくやしい!!あーくやしい!!!!!(`皿´)青色好きなだけに!!!
(どうやらこのチョウ、翅の表の写真を撮るのは難しいっぽい?)

そう言えば、イメージ悪くなるかと思って書かなかったんだけど(書いちゃえ)、このボディの水玉模様、「キモッ!」と感じた方もいらっしゃるのでは。実は私もちょっと思った(^^;)
実はマダラチョウは毒を持ってて、鳥が食べると中毒をおこすらしい。この水玉は、蜂の黒&黄縞模様と同じく、「オレには毒があるぜ!だから近寄るんじゃないぜ!食べるなんてもってのほかだぜ!!」って周りに知らせる警告色なのかなー。
あと、マダラチョウの仲間はサナギが凄い。メタリック!!


砂浜に落ちてた。美しい&そこはかとなく漂うドラマ性。

はあ〜、ステキ空間だっぺよ〜!!(*´▽`*)
あー天気が曇りがちだったのがヒジョーーーーに残念!!!
これ日の光が当たってたら、海も砂浜も緑も、それはそれは美しく輝いていたに違いない!
カメラ野郎な私としては、天気の良い時にまた来たいーーー!

しかしここ、前述した通り、潮流が早いので遊泳には向いていない。というか、ほとんど遊泳禁止らしい。
たとえ波打ち際でも、水が横に流れているから危ないんだって。年間何人か流されて死んでいるらしい。
一部遊泳OKな場所もあるみたいだけど、どの辺なんだろう??「岬の西側」らしいので、ズバリこの辺の事かも。
もちろんライフガードなんていないし、売店とかも無いよ。簡易トイレはあったけど、水道が無いので手洗いはできない。もしあったとしても距離が遠くなりそうだから、手洗い用の水を大きなペットボトルとかに持ってくといいのかな?シャワーももちろん無い。
あれ?そう言えばシャワーが無いって事は、ひょっとしてここで泳いだら塩でベタベタのまま帰らないといけないのか?
えー皆さんどうしてらしゃるんだろう??車の汚れや傷みなんか気にしない派?もしくは大量に水持って行って、タオルで体を拭いたりする工夫をしてるんだろうか?

まあ、今日は1日ドライブの予定なので、海に入る事はせず、砂浜を散歩する事に。
そう、このビーチでの目的は、遊泳ではなく「星砂収集」なのだっっ!
ガイドブックなんかに、「星砂が拾える」と書いてあったのだーっ!
星砂って何かステキアイテムじゃない!!?南国の綺麗な海だけで拾う事ができるなんて、レアアイテム!!(*´▽`*) ロマンチック!!
そしてあわよくばそれを土産にするのだーーッ!!\(゚ロ゚) ノットロマンチック!!

その前に、まずは腹ごしらえ。計画では、途中のマクドナルドとかで朝食を調達して、ここのビーチで食べる予定だったんだけど、姉が朝からサンドイッチを作ってくれたので、それを食べる。
あー屋外で食べるのって何か気持ちいい〜(*´▽`*) 外ご飯ってイベント感あって良いと思う。しかもこんなステキな自然の中で。うーん贅沢贅沢v
あとこっちのチーズって何か味が濃くてしょっぱい系でうまい。色もオレンジ色なので、種類が違うっぽい。チェダーチーズ?(←余談だが、チェダーチーズって本来は淡い黄色なんだけど、伝統的にオレンジ色に色付けされているそうな。)
敷くものを持って来なかったので、立食パーティー状態。外でご飯を食べる予定のある時は、敷物を持つように心がけるべきだなと学習。きっとすぐ忘れるだろうが。


輝く海を見ながら、「確かにこのビーチがグアムで一番の透明度かもしれないなー」と考える。そんなにあちこちのビーチを見たわけでは無いし、海中を見てみたわけでは無いけれど。
何しろここって未開の地系なので、人為的な汚れとは無縁っぽいし、流れが速いって事は海中の生き物も住みにくいような気がするので、ゴミや海草とかも溜まるヒマが無さそうなイメージ。
実際どうなんだろう。シュノーケリングしてみたらわかるのかな。

さて、がっつり食べ終わったら、早速散策開始v

あちこちに、白い巻貝を背負った可愛いヤドカリがトコトコ歩いている。白&白でちと見つけにくいけど、結構たくさんいる。可愛い(*´▽`*)
  

サンゴや海草のかけらが落ちている。大小色々な種類があって面白い。
  
不思議な造形〜。よく考えたらこれってサンゴの白骨化死体?(笑)

ジャングルから海へと、昼顔系の蔓がたくさん砂浜に伸びていて、あちこちにピンクの花を咲かせていた。
 

砂浜に直径4cmくらいの結構大きな穴が空いているのを見つけた。穴周辺には、中から砂を運び出したような、引きずったような跡があった。カニの家かな?まさか蛇では無いだろう。あ、海蛇?←違


と、横幅8cmくらいある足の長い大きなカニが、少し離れた波打ち際にたたずんでいるのを発見。そっと近寄ってみるが、目ざとく気付かれて、素早いカニ歩きで透き通る波間へと消えて行った。

あー水陸両用うらやましいなー。さっきの穴の世帯主かしら。

あー、海辺散歩って楽しいわ〜。いろんなものがあるわ〜。時間が許すなら、どこまでも歩いていきたいわ〜。(*´▽`*)
しかし後の予定もあるので、適当な所で折り返す事に。
当たり前だけど、サラサラの砂だから足がズボッとはまって歩きにくい。体力使うわ〜。走るのは無理っぽい。無理じゃないけどマゾっぽい。
その上、ここって砂浜が海へ向かって急坂になってるので、斜めにずり落ちぎみになって、余計に体力消耗(笑) たぶん場所にもよるんだろうけど。

で。

皆様そろそろ、「こいつなかなか本題である星砂の話題に触れないな…」と思われている頃ではないでしょうか…?(^^;)

◆4−6 リティディアンビーチの星砂事情

そーなんです。

星砂が見あたらないんです…!

砂を手にとって、しげしげと眺めてみても、あのトゲトゲ物質は見当たらないんでございます…!
どう見ても、タモン湾と同じような、普通の白い砂…。

なんでだーー!!
「リティディアンビーチと言えば星砂」みたいにあちこちに書いてあったじゃんかよーー!
ここはそれで有名だったんじゃないのカーッ?!
これじゃ土産にならねーじゃんよーーー!Ψ(`皿´)Ψ
(オイ)

場所が違うんだろうか? ふきだまるような性質があって、ちょっと移動したらわんさとあるとか?
もしくはシーズンとかあるんだろうか?星砂の生前である有孔虫は、春に卵がかえって、冬に卵を残して死ぬとかいうサイクルがあって、そういった理由で今は丁度シーズンオフだったりするんだろうか?(←※後で調べたらそんな事は無いっぽい?)
散策のついでに場所を変えつつ度々見てみたけど、やっぱりグアムのどこにでもある普通の白い砂っぽい…。
はあ…がっかり…orz
それでも何となくあきらめきれずに時折砂を手にとって観察していると…
←ハイみなさんご一緒にじっくりと〜

…ん?

あれ?この、ひときわ濃い色をしたこれって
…ツノが生えて無い…?




その砂を集中してよーーーーーく見ると、確かに何かでっぱりがある!!
「コレダーーーー!!」(゚ロ゚)
何と、赤茶色というかオレンジ色をしているやつがそうだった!
我が地元の観光土産屋とかで瓶詰めにして売られているやつは、色が白かったように思うので、その記憶が白い砂の中のオレンジ色の物体を自然と検索対象から除外していたように思う!たぶん!
その色合いをたとえるなら、白い砂が日本のスライスチーズ、星砂がグアムのスライスチーズ(チェダーチーズ?)みたいな感じ!あーわかりにくい!!(笑)

改めて見てみると、なかなかの含有率!と言っても、イメージ的に全体の3%程度?いやもっと割合低いかも。想像していたのは50〜95%の星砂だったので、それから比べたらとてもガッカリ┐(´-`)┌
しかも、あんまり星の形はしていないように思う。 どっちかというと丸っぽくて、ツノが小さい。金平糖系?同じ色をしていて明らかに仲間なんだけど、全くツノが無くてまん丸なやつもある。
←家で選別した状態


…これは何かあれだ…!


ホラあのあれ・・・・・







おっとっとだ!!!!!

おっとっとのヒトデとかウニだ!!!

たまにカニとかタコだ!!!

 
完全に一致!!! トレス疑惑!!!


ものすごい自然な紛れ込みっぷり!!
(この後おっとっとはスタッフがおいしく頂きました。)

それはそれでかわいいんだけど、「星」って感じでは無い。確か私が知っている星の砂は、正に星のきらめきという感じの、指に刺さりそうなくらい鋭利で攻撃的なツノをしていたハズ!!

↑そうそうこんなの。沖縄土産の星砂。やっぱ凶暴なヒトデみたいにすごくトゲトゲしてて、サイズも2倍くらいでかい。(よく見ると先端がトゲトゲしていないのもいる。←これ重要)

この違いは何なんだろう??ちとがっかり。天候とか季節とか場所とかの条件によって変わるんだろうか?ここらへんのは栄養豊富で太ってるから丸いとか?もしくはその反対で、すぐ死んじゃうので充分に成長していないとか?
例えばサザエの貝のツノの有無は、住んでる所の海流の違いなんですって。潮の流れが速い所だとツノが伸びて、アンカーの役割を果たすんだとか。そんな感じ?

…それともこれ、ひょっとして、星砂じゃないとか……?
ホシズナモドキとかニセホシノスナとかいう名前だったりして…!?
色も、土産物屋で小瓶に詰まってるやつは、もっと白っぽかった記憶があるし…。あれは漂白とかしてたりするのかしら…。

ああ、いろいろと疑わしい…ドキドキ…。

ま、まあとにかく、折角ここまで来て見つけたものだからという事で、持ってきたビニール袋(色々と役に立った)に採取。何か凄く重い土産となった。たぶん1kgくらい(^^;)
いやね、私としては、どうせ使い道なんて無いんだから、本当に一握り程度で良かったんだけど、甥と姪が喜び勇んで大量に詰め込んでくれちゃったりしたので、その行為を無駄にできなかったのよね…!見てる所で捨てるってのもいかがなものかと…(^^;)
しかもちょいと湿っていたので、帰ってからしばらくの間部屋で干した。THE☆干し砂。そしてそのまま処理せず放置しまくり。
そのうち何か変な生き物が出て来やしないかとちょっとドキドキ(笑)
ほこりにまみれてえらいことになる前に、さっさと星砂選別作業しなくては…。
…めんどくさ…。
最終的には甲子園児みたいに庭に撒くとか?庭の片隅に「グアムの砂浜コーナー」を作るとか?

…そして2日後、タモン湾のビーチの砂に、同じ角の生えた砂が(割合的には少ないかもだが)混じってるのを発見する事となるのだった!!!!!
大ショックーーーー!!!(((((゚ロ゚;)))))

帰国してから、天気の良い日に砂を日に当ててかわかしつつ、「これ選別するの根気がいるなあ…。がんばろー。」と思いながら見ていて、ふと「そんなめんどくさい事、土産物製造業者がするわけない!採算合うわけ無いじゃん!ひょっとしてアレって養殖なんじゃ!?」と思い、「星砂 養殖」でググッてみたら、やっぱりそうだった!(全部が全部とは限りませんが!)
ちなみに土産で売ってるマリモも、同じ種類の藻(自然の状態で普通の藻の姿)を養殖したものを、手で丸めたものらしい。養殖&人工だけど、成分と形状が同じだから、れっきとしたマリモらしい。

さらに、「ひょっとして有孔虫(星の砂の本性)の種類っていっぱいあって、場所によって生息している種が違ってるんじゃないか!?だからグアムのやつは日本のお土産のやつよりオレンジ色で丸っぽくて、ツノが少ないんじゃないか!!?」と思って、「星砂 種類」でググッてみたら、半分くらい当たりだった!!(贔屓目に見て(^^;))

星砂には、大きい分類で


Baculogypsina(バキュロジプナス)…和名として「ホシズナ」の名を持つ。


Calcarina(カルカリナ)…Baculogypsina と比べて中央部が球に近く、また突起の先端が丸みを帯びている事から、「太陽の砂」と呼び分けられる事もある。


の2種があるらしい!!(By Wikipedia「星の砂」

グアムのリティディアンビーチに落ちてたのはたぶん、太陽の砂(カルカリナ)の方だ!!

ああ!そう考えるととても可愛い! オレンジ色なのもグッド!
グアムのビーチは、小さい太陽がいっぱいだ!!!
かわいい!!!(*´▽`*)



と、思ったんだけど。(オイ)




なんかコレ、両方の特徴を兼ねそろえているような…?(^^;)
太陽の砂は、まん丸から真っ直ぐな棒が突き出てるような感じなんだけど、グアムのは根元と先端の太さが違うのよねェ…。そして先端が丸い。
ホラね。
う〜ん結局よくわからない!(^^;) もう、星の砂(バキュロジプナス)のツノが、リティディアンビーチの荒波に削られて丸くなっちゃったって事にしておこうそうしよう!!(^^;)
まあ両者の生息域はわりと重なってるみたいなので、いろいろ入り混じってるのかもしれませんネ!よし!完!!(強引に終わる)
そうそう、グアムのは日本よりオレンジ色が濃いと思ったのも、比べて見たらほぼ同じだったわ(^^;)>真っ白なビーチの砂との対比で、濃い色してるように見えただけみたい(^^;)>いい加減〜イエ〜イ!

結論1:グアムの星砂は、おっとっとだった。

結論2:頑張ればタモン湾でも星砂をいくつか見つける事ができる。

そうそう、星砂の選別方法だけど、手の平をそっと押し付けてゆっくり上げると、突起のある星砂だけくっついてくるそうな。
やってみたけど全然うまくいかない。押し当てるのが強すぎるのか、肌に潤いが足りぬのか(^^;)

↑ちなみに上の方に載せたこの写真、指にぽつんと星砂付いてます(*^^*) わかる?

◆4−7 リティディアンビーチまとめ

まあそんな感じで散策を終了し、そろそろという事で車に戻る。だいたい1時間ちょい滞在した感じ?もっと短かったかと思ったが、いがいとのんびりしたんだな〜。
…うわぁ…早速車の中が砂だらけに…(^^;)(^^;)(^^;)
追加料金取られたりしないかしら…(そればっかり)

エンジンをかけ、スーパードンキーコングロード(まあ実際のところそこまで密林って感じでも無いんだけど(^^;))を戻る。
途中、避けるのが多少めんどくさいヤシの実を、甥に蹴って退けさせたりする。あー南国って感じで面白い!
ガンガン揺られながら駐車場らしき所まで戻り、簡易トイレで子供達のトイレタイム。
9:42 こんなですYO
しかし手を洗う水が無いようで、ウエットティッシュで凌ぐ。
その間私は周辺の写真を撮ったりした。
足元には、色々な野の花がたくさん咲いている。改めて「グアムにもちゃんと四季があるんだなー」と思った。前に12月に来た時と違って、いろんな実もあっちこっちでいろいろなりまくりだし。
 
ああ、お日様の光があれば、もっとステキな写真になったのに〜。相変わらずの曇り空。

ここはまた天気の良い日に来てみたい。1日のんびりしてみたい。←それって凄い贅沢な気がする。
でも水道とか、その他いろんな設備が整って無いから、結局不便で居づらいかも(^^;)
ああ〜、わがままな事言ってるな〜(笑)
そうそう、天気が良い日だとロタ島も見えるそうよ〜。←探すの忘れた。

ハッ!Σ(゚ロ゚;)見ると言えば、戦闘機全然見えなかったわ!!!! どんより曇り空のせいか、この辺は飛ぶコースでは無いのか、今日はたまたま飛ばない日だったのか(^^;)←そう言えば、飛行音が全然聞こえなかったような。
ひょっとして飛行場とビーチはかなり離れてるのかなあ…。
と思って、今Google Mapの航空写真見てみたら…
むっちゃ離れてるわ。
直線距離で8kmくらい??
方向的に、このビーチの真上を通ったり、離着陸の為に低く飛ぶ事も無さそう。
普通に上空を飛ぶ飛行機なら見えそうだけど、でもそれってべつにわざわざここまで来なくてもいいよね(^^;) タモン湾とかと条件同じっぽいorz
海岸伝いに東側を南下して滑走路ににじり寄っていけば、何かしら見えるんだろうか…。…ま、まあどうせ立ち入り禁止だろうけどさ!
というか片道8km以上歩かないといけないっぽいので(^^;)、体力的に無理っぽい。私が1日に歩けるのは10kmくらいまでだなあ〜。

そしてそして、Google Mapの航空写真って、飛行機とかも写ってるんだねー。
かかかかっこいい!!
というか、飛行機さん達は日常的に野ざらしなんだろうか…?撮影日がたまたま外に並んでた日だったり?
戦略的に隠さないといけないとかでは無いのね…。本当に重要なやつだけ屋根付きとか?
まあどうせ衛星とかから丸見えだから、いまさらなのかなー。
ついでに、グアムとは関係無いけど、役目を終えて解体を待つ飛行機さん達が並ぶ場所(GoogleMap)。「かっこいい」と「ものがなしい」がせめぎあう…。

そうそう、後でとあるオプショナルツアーの送迎の人に「空軍基地から飛ぶ戦闘機って、見えないもんなんですか?」聞いてみたら、「いや、その辺よく飛んでるよ」とのこと。
えー!?Σ(゚ロ゚;)
「でも曇りの日だと、あっという間に雲の上に行っちゃうから、見えないね」ですって。
納得。 ┐(´-`)┌
確かにずーっと雲が空を覆っておりましたとも!クヤシー!!
晴れた日に、見晴らしの良い岡の上とかに行くと、よく見えたりするのかなー。
↑ん?それって今回すっとばしたサンタローザ山が適任なんじゃない?
と思ってちょっとググってみたら、滑走路は見えるものの、遠くて機体はなんとなく見える程度、という感じっぽい(^^;)まあまた機会があったら寄ってみよっと!

何にせよくやしいーー!!Ψ(`皿´)Ψ なんか色々とやりのこした感が!(笑)
晴れた日にリベンジだあっ!!


↑適当図解。私たちは西側へ行ったが、正解は「東側へまわって先端部分」かも(^^;)
まあ、流れがゆるやかなのは西側らしいので、ケースバイケースで!

次は一気に南部へGO!

<<<サイトトップへ戻る <<目次へ戻る <1つ前へ 次を読む> 

inserted by FC2 system