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グアム旅行記2009 (10)

◆10−1 タモン湾でシュノーケリング三昧

4日目。最終日でございます。
朝起きたら、ちょっといい感じにれ!!
やっとかーーー!!うれしーーー!ヽ(´▽`)/

本日の予定は、
・午前:タモン湾でシュノーケリング
・午後:セスナ体験操縦 (その後帰国)

でございますよ!!!!!

「!」がいっぱいついてしまうほど楽しみィ〜!ヽ(´▽`)/

まずはタモン湾でシュノーケリング!服の下に水着を着込んで、7時のシャトルバスに乗って、ウェスティンホテルのビーチへ移動。
昨日のシュノーケリングで妙な自信がついたので、せっかく日本から持って来た浮き輪だけど、ビーチには持ってかないでおく。浮き輪&シュノーケルって、相性悪いよね…。お腹の位置が高くなる分、頭が下がりすぎて、水飲み鳥状態というか…(^^;)
でもやっぱりちと自信が無いので、念の為足のつく範囲でのみ遊泳することに(^^;) ライフジャケット持って無いし…。

あと、泳いでる間、ビーチにカメラを置き去りにするわけにはいかないので、カメラはホテルに置き去りにしてきた。
なのでこの辺の写真は一切ござらん!文字ばっかで退屈ですまぬ!
あ〜〜防水カメラがあったら楽しさ数倍なんだけどな〜〜〜!
すごく綺麗な魚や、面白い動きの生き物、いろいろイタヨ〜!
最近は防水カメラも安いのもあるみたいだし、各カメラで使える防水袋もあるみたい。もし今度グアムとか海の綺麗な所に行く事があったら、うっかり買っちゃうかも(^^;)かなり気持ちがグラグラ。

さて、ビーチに到着したら水着になり、適当に体をほぐし、シュノーケルセットを装着して、いざ海にイン!
しかし残念ながら天気が「もうむちゃくちゃ暑ーい!!今すぐ海に飛び込みたーーい!!」という状態では無かったので(^^;)、体に徐々に水かけながら、遠慮がちに進水式(笑)

って、雨降ってキター!!///(;´д`)///

というか、しょっちゅう降ったり止んだり曇りがち。ああ…今日もなのか…。朝の喜びはぬかよろこびだったのだな…orz
でもまあ、水着で海にインなので、濡れても全然困ら無いってのはいいな!(笑)

タモン湾の海底は、水遊びに適した広々とした砂地。(だけど砂はパウダー状じゃなくて、粒が大きめでざらざら。)
昨日行ったUSOビーチなんかは、浅瀬は岩とサンゴだったので、マリンシューズとか履いてなかったらかなりやばそう。流血沙汰。
古スニーカーとかでもいいだろうけど、それだと濡れて重くなりそうだから、やっぱ餅は餅屋でマリンシューズ最強。
ちなみにビーチサンダルはマリンシューズの代わりに全くならぬ!海に沈まずに浮き上がりまくり、流されまくり、そのうち鼻緒の部分がスポッと抜けるよ!!←経験者
と書きつつ、マリンシューズ持って無い私は、マジックテープで足に固定されるタイプのサンダルを履いた。←これ便利だったのに、古くなって底が破れたので廃棄したら、同じようなのがもう売って無い(;_;)男性用はあるんだけど、女性用はなかなか見つからない。すべてクロックス型に移行したって感じ。流行廃りか…orz クロックス型、あんまりあんまり好きじゃないんだよな〜。

で、シュノーケルして楽しいのは砂場より岩場の方。小魚は岩場に住んでいる♪(*´▽`*)
でも広々とした砂場なタモン湾の砂の海底にも、所々直径1mくらいのサンゴの島がぽつーんとあったりして、そこが魚を見るのにとてもいい塩梅v
甥が良い場所をあらかじめ見つけてくれてあり、案内されてそこに行ってみると、白黒しましまの小さな魚がいっぱいいた!うはー!かわいい!(*´▽`*)
あ、おなじみのデバスズメダイもいた!相変わらずきれいでいらっしゃる〜〜!(*´▽`*)
姉がしっかり持参してくれてたパンを、ちぎって魚にあげる。わらわら〜っと食べに来て、超楽しい!!!

細長い6cmくらいの小魚が2匹(おそらく夫婦)、砂に掘った小さな穴から一生懸命交代で砂を運び出してた。穴に入って行っては出て来て、ちょっと離れた所で口から砂をぺっと出すのを繰り返している。かわいい。(*´▽`*)

のろのろ動くナマコを見てたら、ウンコ(=食べた砂?)をプリッと出している現場にも遭遇。かわいい。(*´▽`*)
(そう言えば、グアムの海はナマコだらけと聞いていたが、今回そうでも無かったような。どこの海でもこれくらいのナマコ率なんじゃないの?と思った。時期や場所にもよるのかな? と、そこまで考えて、他の海の中ってあんまり覗いた事が無いという事に思い当たる(^^;)アレー)

もちろんサンゴの島以外の所でも、中サイズの魚や、うっかりサンゴ島から離れてしまったような小魚が泳いでいる(なんか凄くたよりなげで心配になる…)のが、時々見られる。
深さ80cmくらいの浅瀬で、不意に40cmくらいの魚3匹がすぐ側をサーッと泳いで行って、「えー!こんな浅瀬にもこんなに大きい魚来るんだ!」とびっくりした。わりと自由なんだなー。ひょっとして、浅瀬の小魚ちゃん達狙い?(笑)

てな感じに、海面を漂うゴミみたいにボケーっと浮いたまま、海中の愉快な仲間達を観察しまくる。
あー
すっごい楽しい!!!♪ヘ(^o^ヘ)(/^o^)/♪

魚って、鳥とかと違って、かなり近くで見る事ができるので嬉しいわ〜〜〜。(*´▽`*)
あ、ひょっとしてこれってグアムの海ならではなんだろうか。グアムの魚はある程度人慣れしてるんだろうか。うちの近所の海にいるハゼとかなら、ササーッと逃げちゃうのかな?

で、さらなる魚ビューポイントを求めて、タモン湾右手のニッコーホテル側へ移動することにした。そこらへんは岩場になっているので、魚鑑賞にはもってこいなのだ。
風がわりとあるので、海の中にいるほうが寒くなくて、出るととても寒い!!なので、露天風呂の時みたいに、肩まで浸かったままのろのろ移動(笑)
で、到着すると、やっぱりそこの方がいろんな魚が沢山いて、チョー楽しい!!!ヽ(´▽`)/
ゆっくり平泳ぎであちこちに移動しまくり、海中鑑賞しまくるv

お!枕みたいな冬瓜みたいな、でっかいナマコ発見!白にブチ模様。まじでけぇ!Σ(゚ロ゚)
…ってこれひょっとしてサンゴだったのかも?ここまででかいナマコっているのかしら(^^;)
でも見た目柔らかそうだったしな〜。たぶんナマコ。

そうこうしていると、うっかり足の付かない深い所へ行ってしまってて、ハッと我に返ってプチ焦る。そんな時に限って水中メガネに水がじわじわ入って来てますます焦る(笑)
あー
もうむっちゃ楽しい!!!♪ヘ(^o^ヘ)(/^o^)/♪
もーぜったいグアムの海はシュノーケル必須よ!!!!たのしすぎる!

★グアムの海を楽しむのに、あるといいと思うもの(優先順位順)★
・シュノーケルと水中メガネ
(鼻まで入るやつね)
・魚にあげるエサ
(パンくずとか、ソーセージとか。あんまり多いと海がよごれちゃうので注意)
・マリンシューズ
(ビーチサンダルは浮いちゃうのでダメ)
・日除けの上着または長袖の水着
(今回ずーっと海面に浮いていたので、背中がエラいこと日焼けして、後でかなーり痛くなった!皮むけまくり!!いたい!!なるべく色の濃い長袖のシャツとかがいると見た!)
・ライフジャケット(備えあれば超安心)
・水中カメラ(海のきれいさを誰かに伝えたい場合に大活躍)
水中で筆談できる「水中スレート」とかいうやつ。
子供用の書いてすぐ消せる黒板みたいなやつ。水中で面白いものを見つけても、隣の人になかなか伝えられなかったのがもどかしかったので(笑)シュノーケルだとかえって邪魔かな?

シュノーケルしてる間、天気は相変わらず、ちょこちょこっと雨降って、晴れて、、雨がちょこちょこっと降っての繰り返し。でも、だんだん晴れてる時間が長くなっていったように思う。
そうそう、上空をセスナが飛んでいく音が何度も聞こえた。ワクワクが!盛り上がるー!

満喫してると時間はあっという間に過ぎるもので、終了時間が近づいちゃったのでビーチにある水シャワーを浴びて、タオルで大まかに水気を拭いて、ウェスティンホテルのトイレでお着替え。更衣室みたいなの作ってくれよなー。
↑後で聞いたら、あるにはあるらしい。ただ、以前はレオパレス宿泊者は無料で使えたのが、現在は有料10ドル(!)になったらしい(笑)ボッタクリ系(笑)どんな素晴らしい更衣室だよそれ(笑)ドリンク飲み放題にハンドマッサージ付きとか?(笑)
↑ちょっと調べてみたら、プール+レンタルタオル+ロッカー+更衣室のセットで10$って感じみたい。プール使用料と考えたら、まあホテルで10$ってのはありえない値段では無いかな?しかしビーチを目前にしながらプールで泳ぐ心理が、イマイチよくわからん(^^;)「綺麗な海を見るのは好きだけど、塩でベタベタになるのはイヤ」って感じだろうか(^^;)う〜む…。

身支度を整え、11時のシャトルバスに乗り、一旦レオパレスへ戻る。バスの中でふと気が付くと、手指は長時間海水に浸かってたのでふやふやになってて、あとバス内の冷房がよく効いてるせいで体が冷えて唇が紫色になってた(^^;) うーんアウトドアしたのに何だか不健康な感じに(笑) 過ぎたるは及ばざるが如し!
でもまた何度でも行きたい!!

◆10−2 いざ行かんセスナ体験操縦!

ホテルに到着したら、部屋に急ぎ、大慌てで簡単な昼食を食べ、完全帰国準備をして、スーツケースを持ってロビーへ!
セスナ体験操縦はグアム空港でやるので、終了後そのまま空港の入口へ送ってもらう算段v
ホテルからの送迎バスの料金($25くらい)と時間が浮いた!(笑) 姉の提案。ナルホドいい感じ〜!
※レオパレスの空港〜ホテル間送迎は、通常は無料なんだけど、人数的な諸事情により有料になっちゃったのダ☆
皆様も、グアムでセスナの体験操縦される際には、帰りの飛行機に合わせてスケジューリングされてはいかが?あ、その際にはくれぐれもお時間に余裕を持って計画してくださいね!

やがて現地の方の運転で送迎車(セダン)が到着!そのトランクに私のスーツケースを積んでもおうとするのだがが、既に別の人のスーツケースが1つ、デーンと入ってて、なかなか積み込むのに苦労した(^^;)(←運転手さんが。私は見てただけ(^^;))
何とか(運転手さんが)スーツケースを押し込む事に成功し、いざセスナ体験操縦の事務所へと向かう!
姉ら家族とはここでお別れ。色々ありがとサンキュー!また日本で会おうぞなー!!(^^)ノシ

車内で、運転手さんは、サービスとばかりににこやかに色々と話しかけてくれる。
「グアムに来たのは何回目?」から始まり、「日本に旅行に行くならどこがいいか?」とか「一番良いのはどの季節か?」とか。


英語で。orz


もーぜんぜん会話にならんわい!!!!英語全然ダメよ!!!!何か伝えようにも、単語が全く思い浮かばないYO!!!! 日本語!!日本語プリーーーズ!!
もちろん、聞き取りもおぼつかないので、何かフィーリングで適当に。全然見当違いの返事してた可能性大。でもわからーーーん!!
あー何か英語のテスト受けてるみたいな気分〜〜!!(^^;)もちろん結果は赤点!!奇跡のマイナススコアをはじきだす勢い!かんべんしてくれーー!!(笑)
ってまあ、それなりに勉強というか駅前留学というか、貴重な経験ではあったが、なんか相手の人に悪いというか、気まずいというか(笑)
あーここにネットが繋がるノートパソコンがあったら、ウェブ翻訳でたぶん乗り切れるのにー!(笑) キーを打つ早さは、まあまあ自信があるんだ!(笑)
もしくは相手が運転してなかったら筆談!もちろんその主な構成要素は絵(^^;) 英単語書けないから…orz

まあそんな感じで、冷や汗をかきながら体当たり英語実地研修を受けつつ、セスナ体験操縦の事務所へと向かう(^^;)
あ、ちなみにセスナっていうのは、アメリカの軽飛行機・ビジネス機のメーカーの名前(固有名詞)で、ああいった軽飛行機の英語読み(普通名詞)では無い。正しくは、light planeか light aircraft かな?
ということを、最近知ったわたくし。
「もーこの子は毎日ファミコンばっかりやって!」「違うよばあちゃん!これはWiiだよ!」みたいな感じ?ちょっと遠いか。
ちなみにベトナムではバイクの事をホンダと呼ぶらしい。メーカーがスズキであろうと何であろうとホンダ。スズキのホンダ。ヤマハのホンダ。そんな感じか。
まあ今回乗ったのは、「セスナ172P スカイホーク」だから、セスナで間違い無いでございます。
スカイホーク…空の鷹か。かっこいいな。
ランドホークだと地面をテクテク歩いてそうであまりかっこ良く無いな。
シーホークだと海中にいそうで何かクラゲとかウミウシとかの名前にありそうだな。
(↑と思ったらヘリでその名前のものがあった(^^;) オーシャンホークもあるでよ・笑)

さて、今回お世話になったのは、トレンドベクターエビエーションさん。
実はわたくし、今まで2度セスナ体験操縦しておりまして、今回3回目でございます。どんだけ好きやねん!!←ええ大好きですともー!!(`フ´)/

1回目はスーパーソニック・アビエーションさんで、南周り観光コース。その時の様子はコチラからドゾー。
2回目はテムコスカイネットワークサービスさん(↑の会社が吸収合併されたとこ?)の操縦優先コース。天気があまり良くなくて、内容的にも改めて特筆すべき事項は無かったでございます…。
そして3回目の今回は、体験訓練コースにチャレンジでございますよォ!!
説明しよう!体験訓練コースとは、体験操縦の「標準コース」のメニューにプラスして、「低速飛行、失速、急旋回、レイジーエイト、タッチアンドゴー」なんかが体験できるコースなのだ!!!あー楽しみ!あー楽しみ!!!!!
グアムでセスナ体験操縦を実施してる会社は、私が行った時点で上記の2社あったんですが、今回こちらを初めて選んだ理由は、訓練コースがあったから。

ちなみにわたくし、ライセンス取得には全く興味無し。取得するのにかなりの手間と費用がいるし、いざ取得したとしても操縦するチャンスってあんまり無いし、その都度また費用がかかるし。
国産軽自動車を乗り潰そうと頑張る貧乏で小市民なわたくしには、ご縁の無いお話でございます。
ちょっとでも体験しといたら、どこかで遊覧飛行中に、操縦者が急に具合が悪くなった時なんかに、多少は役に立つかしら?
↑まず無理。きっと着陸時に地面に激突するんだろうな…(^^;)
着陸については、ハンドル操作以外はエンジン出力をちょっといじったくらいしかしてないし…。英語もできんから管制塔とのやりとりもできんし…。
(ちなみに飛行機って、機体別のライセンスが必要らしい。そりゃそうよね〜。)
まあそんなピンチに陥る事は、この先一生無いだろうから、ただ一時を楽しく乗れればOK〜(^^)

グアム空港の(国際線とはちと離れた所にある)事務所に到着すると、まずは10分くらいの説明ビデオを見て、今回やる事を軽く予習。
それで見た「レイジーエイト」が、私のイメージと違っていた。空で8の字を書くとかって聞いてたので、ブルーインパルスがやってるみたいな平面(地面と並行)の8の字かと想像して、「要するに急旋回を2回みたいなものよね?」と思っていたら、どっちかというとスケボーみたいな感じだった。あのでかい土管の上部を切り取ったような形のとこで、あっちこっち行くやつ。立体的な8の字。←「8」の上下を両手で持って、中央部を下にしならせたカンジ?あー説明しづらい!(笑)
たぶん↓こう。

図に描いてみても…わかりづらいな!(^^;)動画があるといいんだけど〜。

今回の教官は、なんと日本人の若い女性!20代半ばかな?名古屋出身らしい。きれ〜に日焼けしていた。グアムにいると自然と焼けてしまうのか、はたまた休日の過ごしかたがアウトドアなのか。
冷静な感じで、なおかつ女性らしくソフトな対応で、カッコイイ!!イメージは、サーフィンとかスキーとかのアスリート。
この「冷静さ」ってやつが、私には足りないんだよな〜(^^;) いつも怒ったり焦ったり早とちりしたり(笑) だからパイロットには不適合だと思う。うん。アッサリ自爆しそう。

◆10−3 格納庫のプライベートジェットズにドキワク

トイレを済ませ、「では行きましょう」と事務所を出る。当然と言えば当然だが、セスナにトレイはついて無いYO!気分悪くなった時のエチケット袋はあるのかな?(笑)ひょっとして豪快に空中散布か?(笑)
ちなみに私は、何に乗ってもほとんど酔う事が無い、おトクな体質♪(^^)v (風邪とかで体調が悪い時に、ちょっと酔った事は、あるにはある。)

テクテク通路を歩いていき、扉をひらくと、そこは小型ジェットの格納庫だった!
その向こうに滑走路が広がっている。
小型ジェットは4機くらいとまってて、何とそれらは個人の持ち物らしい!!ワーオ!自家用ジェットかー。

アラでも一番奥のはコンチネンタル模様(そしてプロペラ機)だわ。う〜んこのへんの仕組み、よくわからない(^^;)

自家用ジェットについてちょいと調べてみたところ、「機体価格が40億ぐらい、年間維持費が3億ぐらい」という話がありました。ホッホウ!
まあマネーをたくさん持ってる方々には、遠慮なくどんどん使って頂いて、ぜひぜひ世の中の金回りを良くして頂きたいものですな!!

そうそう、日本人も、日本に自家用ジェットを置くといろいろと高くつくので、グアムに置いといてここまで乗りに来るらしい。それでもそっちのほうが安いらしい(^^;)
日本は土地が狭いし、人件費とかも高そうだし、なんかいろいろ余分な経費がかかりそう。

自家用ジェットには、1機に1人整備士がいて、それぞれ機体のあちこちを開いて何か作業をしている。

ああ飛行機かわいい。

横を通った時に、開いてた扉から高級そうな木目調内装が垣間見えた。ウワーイ、オカネモチー。ヽ(´▽`)/
中に入って内装見てみたい!!とてもゴージャスそう!!きっと座席もヘソ天状態でゆったりふわふわなんだろうな!
とりあえず見える範囲を記念撮影しとこと思ってカメラ構えたら、整備してた人がおどけてポーズをとってくれた!しかしその瞬間を撮りそこねた!!orz ちくしょうくやしい…!「もう1回!」とは言えないしな〜(^^;)


エンジンわけわからんがカッコイイ!!!
「BMW ROLLS BR 700 SERIES」…「BMWとロールス・ロイスplcの合弁会社BMW・ロールス・ロイスによって開発されたエンジンのシリーズ(By Wikipedia)」ですって。ほっほう!ドイツイギリスですな!
機体はカナダのボンバルディア社の「グローバルエクスプレスBD-700-1A10」。一部三菱重工の部品?も使われてるんですって。そしてここはグアム。いや〜ワールドワイド〜。

N324SMで検索かけてみたら、過去のオーナーの中に「BUSUJIMA TRUST」というのがあった。毒島信託?デラウェア州ウィルミントンにある会社らしいが、日本人関係あるのかな?何の会社でしょね?
というか、会社所有って事は、自家用ジェットって言うより業務用ジェット?(笑)プライベートジェットというジャンルになるんだろうか?

後姿。かっこいい。


こちらのN521HNってのは、アメリカのガルフストリーム・エアロスペースの「GV」かな?
ガルフストリームってなんかカッコイイなと思ったら、「メキシコ湾流」の事なんですって。あれ、何か意外。飛行機なのに海流の名前なのかい。気流じゃないのかい。
これのオーナーの「WILMINGTON TRUST」は、上に載せたN324SMのオーナーだった事もあるっぽい。会社の所在地も「BUSUJIMA TRUST」と同じデラウェア州ウィルミントンみたいだし、何か関係あるのかしら。
というかこの「WILMINGTON TRUST」、なんと16機くらい飛行機所有してるみたい…!金融関係の会社っぽいけど、そんなに所有して使い道あるんだろうか(笑)社員の通勤用?(笑)
ホテルのオーナーが銀行だったりするような感じのアレなのかしら。もしくは業務の一環としてチャーター業とかしてるのかしら。
なんかこのへん私の知らない社会の仕組みがあるわ〜。

とにかく、こんな小型のかわいいジェット機を、手が届く範囲で見れて、なんか凄く得した気分(笑)
できれば内装も見てみたかった!


外にもいた。

◆10−4 セスナのコックピットはこんな感じ

さて、屋外の路面に繋がれた(←犬みたいでかわいい)セスナまでてくてく歩き、いざ乗り込み!
相変わらず入口は極狭!でも今回は頭を打たずに済んだYO!よしよし(笑)
座席の位置調整をして、自動車と同じ3点式のシートベルトをして、マイク&ヘッドホンのセットを装着。


一応、機内の様子はこんな感じでしたぞ〜。

左側・操縦士席の正面。うはあ計器がいっぱい!!ほとんど意味わからんがかっこいい!!
上の青いやつはたぶん水平計。
操縦桿のすぐ上のは方位かな?現在ほぼ東向き。
あれ?その2つ右のもそれっぽいな。なぜ同じものが2つ…?
…予備?(オイ)
おっとその上のもそれっぽいが、微妙に違う方角を指している。サッパリわからん(笑)
あと一番上の右から2番目のやつ、時計かと思ったら数字が足りぬ(笑)
は〜さっぱりさっぱり!

で、ちまちま調べてみてわかった範囲で答え合わせ〜。

あ〜〜〜難しい!!!

って、ここだけじゃなくて、まだまだいろんな計器とかスイッチとかがあるのですぞ!!
ほら。

右側が副操縦士席。前がシンプルじゃわ。
中央にずらっと並んだオーディオチックなやつらは、無線機とかその辺かしら…?
まさかCDプレイヤーとかは付いていまい(笑)激しく音飛びをしつつ、プロペラ音で聞こえない(笑)


下の辺り。
あのいかにも危険そうな赤いレバーの左にある一見地味な黒いレバーが、エンジンスロットルコントロールレバー。押し込むとエンジン出力がブロロロと上がっていく。引くと弱まる。写真の状態が、いちばん手前の位置。
問題の赤いやつは、ミクスチャーレバーと言って、「機体が高い所へ行く→空気が薄くなる→燃料に混ざる空気が少なくなってバランスが悪くなって馬力が落ちる」ので、空気に合わせて燃料を薄くする役割なんですって。
なんだ緊急脱出ボタンとかじゃないのか。
(そんな危険なものがこんな押しやすい場所にあるわけないか(^^;) てかそもそもセスナにそんなもの無いよな!)

その赤いレバーの右側の白い出っ張りには「WING FLAPS」とあり、0゜10゜20゜30゜と角度らしきものが書いてある。現在0゜。たぶん、あれを下げるときっと翼のどこかの角度が変わるのだろう!(たぶん主翼の後方内側。)
離陸の時にちょびっとだけ、着陸の時には目一杯下げるっぽい。
そう言えば旅客ジェット機に乗った時に、窓から見えてる翼の一部が、着陸する際に「ウィーン」とか音を立てながらスライドして下がってくの、見たことあるわ。きっとあれだ。
翼が動いてるの見るの好き。がんばってる感がしてとてもかわいい(*´▽`*)

あとは、写真じゃ暗くて判り辛いけど、足元の奥にある2つの黒い板みたいなのが、ラダーペダル。自動車のアクセルとブレーキみたいな感じだけど、その役割は、
●地上滑走時…かかとの方だけ踏むとそれぞれ左右に曲がり、両方をつま先までしっかりと踏むとブレーキになる。
●飛行時…右に旋回する時に右側を踏む事により、垂直尾翼の方向舵(ほうこうだ=ラダー 魚のシッポみたいなとこ)を動かして横滑りとかを防ぐ。
というかんじ。

は〜、他にも細かいのまで色々いっぱい付いてるヨ〜。こりゃ大変だわ〜。

↓比較参考に(笑)ジェット旅客機のコックピット。確かノースウエストの、ジャンボじゃないやつ。


天上までビッシリ(゚ロ゚;)
操縦桿にまでなんかついてる!なんじゃそりゃうっかり押してしまわないのかっ!!
まあ左右同じものがあったりするんだろうけど、それにしても多いな!!パイロットってのは凄い!

◆10−5 レッツ・テイクオフ!

さて、機内撮影会(笑)が済んだら、インストラクターさんがエンジンをかける。ブロロロと大きなプロペラ音が鳴り響く。ヘッドセットつけてるから、うるさいと思う程度なんだろうけど、してなかったら隣の人との会話も聞こえにくそう。

以前自衛隊の輸送ヘリ(CH−47JA チヌーク)で輸送してもらった事があるけど(体験搭乗ね!)、ホント音がすごくて、隣同士でも大声を出さなくては会話できなくて面白かった。あと想像以上に速度が速くて、自分ちを写真に撮ろうとして探してたら、ガンガン遠ざかって行って焦った。
↑今調べてみたら、巡航速度265km/h、最大速度315km/hですってよ奥さん!!!Σ(゚ロ゚;)ウソー!新幹線並みですやん!!ヘリって小回り重視かと思ってたけど、意外と速度出るのね〜。
飛んでる間、ずっと後部ハッチ(?)3分の1くらい空いてたけど、別にその速度出してもいいんだ(笑)気になる開放感(笑)


開いてていいんだ…。(ひょっとして元々閉まらない構造だったりして?(^^;))

ちなみに今回乗った「セスナ172P スカイホーク」の最高速度は228km/hだそうな。巡航速度は170km/hくらいらしい。

インストラクターさんの指示に従い、ラダーペダルをふみふみして方向を変更しつつ路面を走行(タキシング)し、スタート位置へと移動する。その間、インストラクターさんは管制塔とのやり取りを英語でしてくれてる。それなりに耳を傾けてたけど、

全然全くさっぱり見事に聞き取れなかったYO!

HAHAHA!! :D


天気は、ちと残念な状態。曇りがちで、時折雨も降っている。チクショーorz
まあ今回は訓練コースだし、天気もこうだし、これはもう写真は二の次で、操縦に重みを置くしかないわ。せっかくなので、少しでもたくさん自分で操縦せねば!!持って来たカメラはずっと膝に置いとく。なのでこれ以降またまた写真ほとんど無し!(^^;)
そう言えば、ずっと膝にカメラ置いておいたはずなのに、どんな操縦をしても落ちたりしなかったな!面白!遠心力のチカラかしら??

さて、滑走路に対して平行になり、覚悟を決めたら、いざエンジン出力アップ!自動車のシガレットライターみたいなエンジンスロットルを、ぐぐ〜っと押し込んで行く。


行きますぞー!!!

心地よいGがかかり、速度計がぐんぐん上がっていく。
あーここ快感!快感ですぞー!(*゜∀゜)=3(←スピード狂)
インストラクターさんの「はい操縦桿を引いてください」の合図で、操縦桿をゆっくり自分の方へ引く(=昇降舵が動き、機首が上がる)。離陸速度は60ノット(時速111km位)くらい。
エレベーターが上がる時のふわりとした感覚が少しして、同時にタイヤのゴーという音が聞こえなくなる。プロペラの音は続けて調子良くブロロロと上がっていき、空が視界を占める割合がどんどん大きくなっていく。
無事離陸!!(`_´ )ゞ
この辺は、毎度の事なので、それほど焦りは無い。離陸は着陸よりも比較的簡単だしね!
しかし、一人でできるかというと、ぜーんぜん感覚つかめてない(^^;)と思う。今回ももちろん、「はいスロットルを押し込んで」「ここで操縦桿を引いて」と、細かい指示を貰いながらやっておりマス。一人ではぜんっぜんタイミングがわかりません…(^^;)
数年に1度乗るだけでは、慣れるまではいかないよねえ〜┐(´-`)┌
やっぱ1ヶ月とか集中して乗りまくらないと、免許なんて取れないんじゃないか?そして取得した後も継続して乗り続けないと、忘れちゃうんじゃないか?
パソコンとかのフライトシミュレーターで慣らすといいのかしら。あれってどれくらい実物に近い感じなのかしら。でも速度とかがGで体感できないから、あんまり参考にならないんじゃないかしら。計器とかで確認できたら何とかなるのかしら。
ちなみに私、自動車のマニュアルの方の免許持ってるんだけど、取得後ほとんど乗る機会無かったから、今は怖くて乗れないのよ(^^;)超モッタイナイ!乗る必要に迫られたら、教習所でペーパードライバー講習みたいなの受けなくっちゃあ〜。

まあとにかく離陸は問題無くできたと思う。出力の上げ具合がやや遅かったかな?という気もしないでも無いが、国際線の滑走路は長いから問題無し(笑)滑走し放題(笑)
見てみたら、グアム国際空港の滑走路の長さは約3kmだったわ。
セスナは最短でどれくらいで離陸できるんだろなー。1kmくらいかな?
ちょっと調べてみたら、天候にもよるけど300mくらいですって。わあ意外と短い!
早く離陸するにはエンジンの出力を急激に上げればいいんだろうけど、そうするとやっぱり何か不都合があるんだろうな。ヤンキーフカシみたいに勢い余ってその場で1回転しちゃったりするんだろうか(^^;) まあそれってエンジンの負担大きそうだし、燃費も悪そうだしな〜。
ちなみにセスナの燃料は、「AVGAS100と呼ばれるレシプロエンジン飛行機用のガソリン」らしい。

ついでに、空母(航空母艦←この略し方って何か面白い。焼肉定食だったら肉定か。)の滑走路の長さは300m前後。短ッッ!
でも蒸気の力で飛行機を引っ張って(引っ張るとかいう生易しいものでは無いが(^^;))、100mくらいで離陸(発艦=Launch)できるカタパルトという装置がある。
そして着陸(着艦=Landing 空母はTRAP)の時は、機体にくっついてるフック(アレスティング・フック)を、甲板上に準備されたワイヤー(アレスティング・ワイヤー)引っ掛けて止める。こ、怖い!!(゚ロ゚;)つんのめったりムチウチになったりしないのか!!コックピットのパイロットが受ける衝撃はいかほどのものか…!

●参考:Youtube動画
↓いろんな飛行機の離着陸
*Navy Aircraft Carrier Landings in HD
2:40頃からが、ひっかかりっぷりがよくわかると思う。
機体からアレスティング・フックが下がってるのも見える。
あと、停止した後、ワイヤーに引っ張られて後ろに下がっちゃてるっぽいのも見える。
あああ飛行機可愛いよ飛行機!!!(*´▽`*)もえ〜〜〜〜〜!

↓パイロット視点カメラ
*【弩迫力】航空母艦から発着する戦闘機のヘルメットカムからの映像!

↓あとこのへんとかも
*米国海軍空母攻撃部隊(1)
*Top Gun landing!
ああ…!ミリタリー動画かっこいい…!たぎる…!!!

まあセスナはプロペラ機だし機体も軽いし、ふわっと飛んでふわっと下りるイメージ。離陸も着陸もソフトですわよ〜。

◆10−6 なんちゃって訓練開始!

さて、充分な高度まで上がりつつ、グアム東側の海上へ移動する。(雲が多いので避けながらなんだけど、うまく避けられずにボフッとツッコみながら。←後述アリ。)

体験訓練コースは海上でやる。失敗して墜落しても、無駄に地上を巻き添えにしなくて済むからかな!HAHAHA!!(´▽`)
これで海が私をトランポリンみたいに柔らかく受け止めてくれたら、言う事無いんだけど!(無理)
飛び込みの選手だったら、どんな高さからでもうまく飛び込んで生き残れるんだろうか。やっぱり限度があるんだろうか。きっとそうなんだろうな。飛び込んでからの水圧の変化とかも大変そうだしなー。
一応、飛び込みの高さの世界記録は、約52メートルなんだって。セスナの飛行高度はそれより高いのは確か(笑)無理だ(笑)

そう言えば、パラシュートの存在を忘れてたけど、機内のどこかにあったんだろうか?
マリンアクティビティは、必ずと言っていいほどライフジャケット付けるのにな。
あ、ジェット機にもそう言えばパラシュートなんか無いな(^^;)あれは酸素マスクだった。
なぜ無いのか?について調べてみたら、こちら↓を発見。

●教えて!goo:ジャンボジェット機にパラシュートは無いの
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/468448.html

主な理由は、
・パラシュートを正しく使える人ってそういないので、安全性の向上には繋がらない。ただあちこちにばら撒かれるだけに終わる可能性が高い。不時着の方がマシ。
・空中で撃墜される戦闘機と違い、旅客機の事故は離着陸時に多いので、低すぎてパラシュート意味が無い。
・逆に高度の高い空だと、気圧も低く、気温もマイナスとかだから、飛行機の外に出た時点で色々とやばい。しかもハッチが空いた時点で、気圧の関係で外に放り出される。

などらしいッス。ジャンボジェットとセスナは高度とかスピードとか全然違うけど、まあパラシュートをちゃんと開けられないだろうってので納得(笑)

ちょっと調べてみたら、セスナの機体に付けるパラシュートというのがあるのを発見。
確かにそれなら乗員は着けなくてもいいからいいかもなーと思ったけど、機体が空中分解または炎上した場合はダメっぽいな。
まあ、空の事故って確率が凄く低いらしいので(笑)みなさん気にせずどーんと飛びましょうぞ!!

さて、しばらく高度・速度・方位をかえたりしながら操縦にある程度慣れた後、いよいよ本日の訓練体験メニューのはじまりはじまり〜!

●本日のメニュー
(1)急旋回 -Steep Turn-
(2)レイジーエイト -Lazy Eight-
(3)低速飛行 -Slow Flight-
(4)失速 -Stall-
(5)タッチアンドゴー -Touch and Go-


あ、体験中は写真ほとんど撮ってないし、健忘症が絶賛進行中なので、順番がどうだったかがサッパリ覚えてません(^^;)テキトー。
あと、内容間違ってたらごめんね!!! ぜひ教えてくれ!!!!

てなわけでまず最初は
(1)急旋回 -Steep Turn-
読んだ字の通り、急な方向転換。水平線に対して45度に傾いて方向転換を致します。
もし日常生活で45度横に傾いたら、たぶんこけると思うけど、飛行機はちゃんと足の方へ向かって遠心力?が働くので、その心配はございません。 まあ当たり前か。(だから膝のカメラが落ちなかったのかな??)
遊園地にある巨大回転ブランコのイメージ。

指示通りの速度で、指示通り操縦桿を傾ける。この辺の数値とか、覚えてたら面白いんだけどな〜。もう全然覚えてませんッ!
「乗ってる時の音声録音したら面白そう!今度はポータブルMD持ってってそうしよてみよう!」と思ったけど、そう言えば機内はプロペラ音が大音量だったからたぶんムダだわ。(笑)(笑)┐(´-`)┌
後部座席から誰かがビデオ撮ってくれたら、最高にいい思い出になりそう!←液晶画面に集中していると酔うらしいのでご注意を(^^;) 特に後部座席は、前の座席に比べて揺れるらしい。
または、どこかにビデオカメラ固定するとか?(笑)

飛行機は自動車と違って、操縦桿を傾けたままだとどんどん機体が傾いていき、たぶんそのうち一回転アクロバット飛行してしまうので(もしくは墜落?笑)、機体が45度くらいに傾いたのを計器で確認したら、操縦桿はゆっくりと元の位置へ戻す。
急旋回だから、ぐぐーっとGがかかる。でも、1回目に体験した時のような、「こ、これは操縦桿をちゃんと持っていられないかもしれぬ!」という程のGでは無かった。1回目の時はまじ凄かった。身長縮むかと思った。まあそれってインストラクターさんが操縦してくれてたから、かなりの急旋回なんだろうな〜。今回は自分で操縦したので、きっと速度や角度が甘かったんだと思う(笑)
それでも結構なGがかかって、それって私は好きなので、喜んだ。ちょー楽しィー!!
通常の45度の急旋回は、1.5Gかかるんだって。自分の体重の1.5倍。あー楽しい楽しい!
ちなみに、↓コチラ様に主なジェットコースターのGが紹介されておりますが…

●全国の大人気ジェットコースターを徹底比較!ランキングと動画/全国レジャー施設ガイド
http://www.pocketmate.net/leisure_guide/coaster.htm

なんか1.5Gなんて屁でもねえというか、可愛く感じるというか!!
なんだよなんだよ3G4G当たり前の世界なのかよ!5Gとかもあるのかよ!!
志摩スペイン村のピレネーも4.3Gあるのかよ!!
(←3回連続で乗った事ある)
なんかびっくりした(笑)
まあ瞬間的なもので、ずっとそうってわけじゃないってのがミソでしょうが(笑)
みんな大好きコーヒーカップは全力でやって2G切るくらい?
エレベーター上昇時は1.1Gくらい。微Gですな。
旅客ジェット機の離陸時は0.2〜0.3Gくらいの横G。意外と少ないなー。2Gくらいはあるかと思った。
スペースシャトル打ち上げ時は最大3Gくらい。これも5Gくらいはあるかと思ってた。←適当
ソユーズ宇宙船の帰還時は4〜5G。
人間の限界は、戦闘機などだと9G。6G越えたあたりから、脳に血液が行かなくなって、一時的に目が見えなくなっちゃったり(ブラックアウト)、失神したりするらしい。戦闘機乗りは、それを気合と根性で乗り切るらしい。気合って(笑) (笑)
瞬間的なものなら40G以上(46G?)を耐えた人もいるとか(笑)(笑) その人、その後何の障害も無く無事に暮らしているんだろうか?(笑)※このへんちょっと自信無し(^^;) 違ってたら教えてたもれ!

ちなみに私はジェットコースターがすごい好きってわけでは無い。自分でコントロールできないところが苦手(笑)横向きとか前方からのGは大好きだけど、上下方向のGは苦手〜。バイキングとかも御免こうむりたい!

それからお次は
(2)レイジーエイト -Lazy Eight-
空で8の字飛行をする。しかもねじれたやつ。
機首をぐいっと斜め上に向けて上昇した後、トップでくるっと方向転換して斜め下への下降を、左右で1回ずつやる。という説明でわかるだろうか(^^;)
←ハイふたたびこの図。

この辺の操縦は(たぶん)難しいので、私は乗ってるだけで、操縦はインストラクターさんがやってくれる。
振り回される感じが楽しい。ジェットコースターみたい。イッツァ アトラクショォーン!!
参考のYoutube動画:「lazy eight」http://www.youtube.com/watch?v=3Md_YDV9QI8
本当の訓練だと、ちゃんと指定の角度や速度とかがあって、その正確さがポイントらしい。
曲乗りっぽくて面白かった!

…なんか今思ったけど、これらって本来自分でチャレンジするからゲーム性(?)があって面白いんだろうに、私は乗ってるだけで満足してしまっているのが、とてももったいないな!(^^;)←すごい今更感(笑)
まあやれと言われてもできないし、しょうがないけど!(笑)
普段からフライトシミュレーターでならした人だと、飛行機の状況が手に取るようにわかって、楽しさ万倍なんでしょうね〜。最低、計器が読めるとより面白くなりそう。


そしてお次は
(3)低速飛行 -Slow Flight-
「飛行機が飛行できる最低の速度で、安全に飛行ができるようにする訓練」でございます。
遅さの限界に挑む!!
イメージ的に、自転車を倒れないようにバランス取りながらできるだけゆっくり走らせるってカンジ?(だいぶ違う)

さあ!エンジンの出力を徐々に落としていこう!セスナの速度がどんどん落ちていくぞ!
ビーッビーッとどこからか警告音(失速警報 stall warning)が鳴り出す。
セスナ君が、
「これ以上出力下げるのは危険ッス!このままじゃ墜落するッス!(>_<)
と教えてくれるのだ。可愛いやつめ。
(失速警報には他に、操縦桿がガタガタ震えるのもあるんだって(笑)なんかゲーム機みたいで面白い。)
その時の速度は40ノット。時速で言うと約74km。これがセスナのゆっくり飛行の限界速度らしい。自動車なら別にゆっくりじゃないよな。むしろ経済速度。まあ自動車は速度ゼロでもどこにも落ちてかないしな。
そう言えば着陸する時はこんな音は鳴らなかったと思うから、それ以上の速度で着陸してるって事だよな〜。←当たり前
通常、失速速度の1.2倍くらいの速さで着陸するんですって。
速度はゆるめたいが、失速は怖い。着陸ってほんと難しいんだな〜。
ちなみに旅客ジェット機の失速速度は、はっきりとはわからなかったんだけど、だいたい時速200kmくらいくさい。わあ!当然だけど桁違い!機体が大きく重いほど失速速度は大きくなるみたい。
で、対極なるハングライダーの失速速度は時速30kmくらいらしい。軽やか〜。

それにしても、私がセスナの速度に慣れていないのと、空には比べるものが何も無いので、現在の飛行速度がゆっくりなのか速いのか、サッパリ実感が無い。風の強さが変わるわけでもないし。←雨じゃなかったら、エアコンついてないので窓を開けるので、スピード感わかるのかなー。
速度計を見ても、ノット表示なので、どうにもピンとこない。
慣れてる人はエンジン音とかでもわかったりするのかしら〜?
というか、やっぱ計器見て「ああっこんなに速度が下がってしまっているっ!ゴクリ…!」って手に汗にぎるシーンなんだろなここ(笑)

で、出力が落ちると当然高度が落ちていくのを、操縦桿とかの操作で何とか高度を保つらしい。どうやってるのかわからんが、とにかくすげえ!
このへんホントスポーツだなーと思う。
そうそう、操縦桿の反応も悪くなるらしい。そりゃ操舵。
その時の乗り心地は、ふわりふわりという感じで、はたから見たらきっといかにも調子が悪そうに見えそう。安定感が無い。セスナが「何とか頑張ってるッス!」という感じ。セスナがんばれ!超がんばれ!(正しくは、隣のインストラクターさんが頑張っている。)
まあ「乗り心地最悪!頭打つわ!」というほどでも無い。荒れぎみな海を小さな漁船でスピード出しまくって走った時より全然揺れなかったように思う。(^^;)
もちろんこの辺の操縦は、全てインストラクターさんがやってくれている。私は横で乗ってるだけv こんなの無理無理(笑)┐(´-`)┌
だからのんきに状況を楽しんでいた。鳴り響く警告音がただならぬ雰囲気を盛り上げ(オイ)
「さあこれからどうなるのか!?次回をお楽しみに!!!」

みたいな緊張感とワクワク感を醸し出している。

そしてついに
(4)失速 -Stall-
飛行機は出力が落ちて速度が落ちて限界速度以下になると、揚力を失い、地面へ向かってまっしぐらに落ちていく。翼があるから風に乗ってスイ〜ッと着地・とはいかない。機体は鉄の塊だからな!
その状態を「失速」と呼ぶ。
要するに、墜落寸前の体験!!
いえーいどうなることやら超面白そう!!!!
訓練としては、失速からの回復(Recovery)が目的なんだけどね!(笑)

しばらく低速飛行を続ける。(インストラクターさんが。)
インストラクターさん「このように、出力を落とすと高度が下がります。そこで、操縦桿を引いて機首を上げて、高度を保つんですね」
「なるほどー。(心の中:わかるようなわからぬような…)」
インストラクターさん「でもそうするとますます速度が落ちます。そして限界を下回ると、セスナは揚力を失って、」(ここで失速墜落が始まる)
「うおーーーーー!!!!!」
インストラクターさん(至って冷静)「機体は落下を始めます。」
説明してる途中から、もう失速がはじまってて、吊り下げてた糸が切れたように、機首がガクンと地面を向く!正にジェットコースターのトップから下降始めた時のあの感じ!
えっもういきなりコレ!?カウントダウンとか無し!?(←あるわけない)
目の前の景色が、雲の多い空からグアムの陸地へと変わり、ジェットコースターで下降する時の、あの尻が座席にくっつかない&腹に力の入らない不安な感覚になり、機体はいかにもノーコントロールな感じでヒューっと墜落していく!!
力を入れてもムダなんだろうけど、体はどこかよりどころを探そうと力がこもり(笑)、そしてやっぱりどこにも落ち着けなくて、飛行機と同じ速度で自由落下するだけ。これって0Gってヤツ!?(笑)
ただ、操縦桿を慌てて引いてしまったりしないように気をつけるくらいの余裕はあった。体の支えとしてぎゅっ握るだけ。勝手に動かしてインストラクターさんの操縦の妨げになっては大変!(まあ構造上大丈夫なんだろうけど!)
まさにジェットコースター状態!自由落下!英語で言うとfree fall!なんちゃって無重力状態!でも落ちてるんだから喜んでる場合じゃないぞ!レールも無いし!

インストラクターさんは、当然だけどすぐさま姿勢回復操作(Recovery)を行う。落ちるのが目的じゃなくて、そこからの復帰の訓練だからね!私は横で乗ってるだけだけど!
インストラクターさん「足の操作(ラダーペダル)で姿勢を整えつつ、エンジンの出力を上げて姿勢を戻します。」
どうやってるのか私の感覚では掴め無かったけど、セスナの出力がブロロロと上がり、やがて機首がちゃんと前を向いて、通常姿勢に戻った。
「 (゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ !!!!凄い面白かったですーーー!!!!(アドレナリン全開)」
インストラクターさん「これを面白いという人はめずらしいですね」
「えっそうなんですか!!?Σ(゜ロ゜;)」
ワレはひょっとして珍獣ナリ?
えーここはみんな普通にハイになる所なんじゃないの!?じゃあ一般的にはどうなるんだろう?冷や汗をかくんだろうか?私、のんきすぎ??
あれじゃないかな、自分で訓練で操縦するのと、隣に乗せてもらってるのとの差じゃないかな!
あと、セスナとか飛行機とかの知識がほとんど無いからじゃないかな!目くら蛇に動じず!
とりあえず状況を楽しめるこののんきな性格に感謝しておこう。どうせなら楽しい方が良い!うん。

今でもその時の「落ちるぅー!!!」な感覚を思い出す事ができるけど、たぶんそれって自分が想像しているよりずっと、本当にちょっとの時間&距離を落下しただけだったんだろうなーと思う(笑)2〜3秒くらい?(笑)
私的にはまっさかさまに落ちてデザイアー(古)って感覚だったけど、きっと横から見たら大した角度じゃ無かったんだろな!(笑)
誰か他の人がやってるのを地上から見てみたいわー。あわよくば撮影したいわー。
あと、失速からの回復は、機首を下げる事によって揚力を得るらしいので、失速したから下がったんじゃなくてわざと下げたのかも?(^^;) 両方か? あー乏しい知識ではよくわかんなーい!

あと、今回の失速は機首から落ちていったけど、逆にお尻の方から落ち出す事って無いのかしら。その方が怖そう&立て直すの難しそう。まあきっとそんな事は無いんだろうな!
そうそう、回復に失敗すると、きりもみ状態とかになったりするらしい(笑)こわ!(笑)

そして最後に
(5)タッチアンドゴー -Touch and Go-
タッチアンドゴーは、着陸(タッチ)後、直ちに速度を上げて再度離陸(ゴー)すること。今回は1回だけした。
一人で離着陸できるようになるためには、これを何度も繰り返し練習するんだろうけど、ひょっとして降りれば降りるだけ空港使用料みたいなのが加算されていったりして?(笑)その都度管制塔の人と連絡取るんだろうしな。その辺どうなんだろう??
↑ちょっと調べてみたら、スポットイン(指定された駐機位置に入れる)じゃないと料金はかからないそうな?
でもグアムは国際線も通るから、何度も練習やられたらうっとおしいんじゃないのかな〜?(^^;)本数少ないからいいのか?(笑)


そうそう、沖縄県宮古島市伊良部にある下地島空港は、JALやANAのジャンボジェットとかのタッチアンドゴーの練習場なんだって!結構近くで見えるらしい!機会があれば行ってみたいな〜(*´▽`*)

で、私の着陸は相変わらず感覚が掴めずフラフラフワフワ〜(笑) これはもうホント回数こなして慣れるしか無いと思う(^^;)
セスナの着陸って、実際乗ってみるまでのイメージは、ジェット機みたいに直線的に降りて行くもんだと思っていたが、実際は出力を徐々に下げつつ、フワリフワリと降りて行く。まあそれって私の操縦がへたくそだからなんだろうけどな!(笑)
そうそう今回はエンジンスロットルの調整も、多少やらせてもらった。

インストラクターさん「横風がありますので、滑走路に対して機体を斜めにして降りてください」
「えっそうなんですか!Σ(゚ロ゚)」
ホント、セスナってスキーみたいというか何というか、わりとスポーツで、わりと力技だ。今回しみじみそう感じた。

タイヤが地面に付いて、ゴーという音が聞こえたら、再度エンジンの出力を上げて、直ちに離陸する。滑走路長いから楽チン楽チン♪
ほんと離陸は楽だわ〜。飛行機は正に「行きは良い良い帰りは怖い」とおりゃんせ状態で、離陸はわりと簡単で、怖いのは着陸の時。着陸時の事故件数は、離陸時に比べて10倍近くあるらしい。おおこわいこわい!
まあプロが横に乗ってるわけなので、何も心配する事は無いんだけど!

横風時にがんばってる飛行機の映像見つけた(YouTube)。すごい斜めってる。映像だけ見ると、強い風の中で風に飛ばされてる鳥みたいでかわいい。後ろからの映像時には尾翼がヒラヒラ動きまくってるのも映ってて、いとおしい(*´▽`*)
現実問題として見てると、自然と体に力が篭る(^^;) 中に乗ってる人、すごく揺さぶられてそう(^^;) 着陸をやりなおしてるやつもチラホラありますな。←ちょっとでも着陸が危険だと思ったら、すぐ着陸をやり直す判断をしなきゃいけないんですって。
離着陸を飛行機の前後から見るチャンスってほとんど無いので気付かないだけで、わりとこれくらい揺れてたりするのかしら。横から見てもあんまりわからないもんな〜。
あと、望遠レンズのせいか奥行きが圧縮されて、VTOR機みたいに垂直に降りて来てるみたいに見えて、UFOみたい(笑)
あと、滑走路が真っ直ぐじゃない事に驚愕Σ(゚ロ゚;)こんなに波打った滑走路もあるのか…!

◆10−7 着陸&反省もろもろ

そして全ての体験を終了して、ホントの着陸!(*´▽`*)
その出来栄えはまあ、タッチアンドゴーの時と同じような感じ(^^;)
もう着陸も5回目だと思うので、少しは上達してもいいよなと思うんだけど、やっぱりなかなかそうはいきませぬ。連続して20回くらいやったらちょっとはマシになるかしら?(笑)

今回の飛行時間は45分くらい。
天気が良く無くて、雲が多く、雨も時々降ったけど、それがかえって訓練らしくて良かったと思う!
写真は全く撮る余裕無し(^^;)まあ天気悪かったし、せっかくのアトラクション(?)、撮ってたら時間がもったいない気もするしね〜。景色なら国際線からでも同じの撮れそう。←って、着陸前はデジタル機器使えないんだから私のデジカメでは無理か(^^;) まあ1回目の晴天時に存分撮ったし!また誰かの後ろに遊覧飛行として乗り込んだ時にでも、撮ればいいや!(^-^)/(←また行く気マンマン)

そうそう、今回の体験操縦、いつの間にか高度がどんどん上がってしまってた事が度々あり、「もう少し高度を下げてください」と何度か注意された。
慌てて高度計を見ると、結構な高さになってて、(アレ?いつの間に?そんな操縦してないつもりなんだけどな〜。いつの間にか力が入ってて、つい操縦桿を引きぎみになっちゃってるのかしら?)と疑問に思いつつ、高度を下げる為に操縦桿をぐぐっと押し込むんだけど、なんだか凄く力が必要で、なっかなか下がっていかない。
「凄く力がいりますね〜。高度上げるより下げる方が難しいです。」
インストラクターさん「そうですね」
(そうなのかー)
なんかホント、「ええい、下がれい!下がれーい!」と操縦桿を力技で押し込んで、じわじわ下がってくって感じ。油断するとまた上がってしまう。
タッチアンドゴーの所でも書いたけど、スキーか何かのスポーツやってるみたい。まあ確かにスカイスポーツとかって言うけどなー。
かねがね「スポーツって己の肉体で勝負するもんだから、F1はスポーツとは違うんじゃない?」とかって思ったりしたものだけど、こういうことなんだろうか。Gとの体力勝負だったりするんだろうか。「セスナ操縦って理系かと思ったら、体育会系だったのね〜」という感じ。
あ、普通に飛んでる分には普通に快適な飛行ですので、体力に自信の無い方も安心して飛んでくださいね!!!
というか、前回までの2回の体験操縦を思い返してみても、高度がどんどん上がっちゃうとか、高度下げるのが難しかったという記憶は無かったと思うので、ひょっとしてその日の天候によるんじゃないかなーとか思う。上昇気流とかがあったんじゃ中廊下。ああきっとそうに違い無い。きっと雨の日のいたずらな上昇気流さんの仕業さ。うん。勝手に納得納得。
(または、前の2回も勝手に上昇していたが、気が付かなかっただけかもしれない(^^;)もしくは今回の私の水平感覚が狂ってたとか…?)

あと、今回どうも私は計器ばかりを見すぎていたっぽくて、「もっと感覚で掴んでくださいね」って言われた。
でも空って、白線とか電柱とかコンビニとか、目印になりそうなものが何も無いのよね〜。目安になるのは地平線くらいだけど、高度が上がったり、天気が悪かったりすると、すぐ見えなくなっちゃうし…。
雲は確かにいっぱいあったんだけど、奴らは常に風に流されて動いてるからね〜。
まああんまり気にせずどーんと行けってコトかしら?(違)

雲と言えば、地上にいる私にとってはステキな巨大オブジェだけど、飛行機の操縦者にとっては気流が乱れた所に現れる厄介者で、視界も閉ざされるし、極力突っ込むのは避けなくてはいけない。
そして私が体験操縦した日は、雲がとても多い雨がちな天気で、
インストラクターさん「ではあの雲を避けて向こう側へ移動しましょう」
「はい〜」
(あの雲はどんどん右へ流れてるから、より右側を通らなくっちゃー)
(…あー!雲が来る! 来る来る来る!!Σ(゚ロ゚;)

ズボッ。


雨ザー。


みたいな。

もろ突っ込んでるじゃん。

みたいな。(;´д`)


雲の動き読むの難しいよ!!!予想よりずっと動きが速かった!!こっちが近づくと向こうも速度上げて追いついて来るイメージ(笑)←んな事ぁー無い。
3回くらい回避を試みて、3回ともズボッと突っ込んでしまった(笑) 成功率0%(笑)どんだけ雲の中が好きですのん(笑)
「じゃあ風上側を通ればいいじゃん」と思われるだろうが、どの雲もわりとでかくて、それもまた間に合わないっぽかった。
まあこれもきっと慣れなんだろう。そうに違いない。誰かそうだと言ってくれ!!!


タキシング中〜。

滑走路上でインストラクターさんはセスナを定位置へと移動させ、エンジンを停止する。
シートベルトを外して狭い扉をくぐって降りる。
あーーー面白かったー♪♪♪
足取り軽く事務所へと戻る♪

事務所でお茶を頂きつつ、今回の支払をする。そのお値段は$240。当時円高だったので、クレジットカードから実際引き落とされたのは22,388円(1ドル93.28円計算?)だった。わーい得した気分♪ヽ(´▽`)/(笑)
(その後順調に円高が進み、1年後(2010.8)には1ドル85円台、2年後(2011.8)には76円台まで下がった(笑) 約4,000円のおトクか…。)

スタッフさんが「ログブックはお持ちですか?」と聞いてくれる。そう言えば前回貰った記憶があるような無いような…?とにかく今回持って来ていないので、せっかくなので貰っといた。
次回乗るチャンスがあったら持ってくの忘れないようにしないと!!←たぶんコレ前回も思ったと思う(^^;)
↓ログブックの中身はこんなカンジね!(クリックで画像を拡大)

あんまり意味わからんッス(笑)

もしまた機会があってセスナを操縦する事があったら、エンジン操作とか着陸とか、基本的な部分でいいので、ちょっとでも多く自分で操縦できるようになれる訓練をしたいな♪ まずは計器が読めるようになっとくといいかも。フライトシミュレーターとかやっとくといいのかな〜。←それすらチャンスが無さそうだけど(^^;)

そう言えば、後でセスナスタッフの方に聞いた話だが、今なぜかセスナが人気らしく(私じゃなくて、スタッフの人が「なぜか」って言ったのよ〜(笑))、予約がたくさん入って、とても忙しいらしい。何かどこかで話題になるとかしたのかしら?
まあ、凄く楽しいので、当然と言えましょうぞ!!

◆10−8 ライセンスー取るなーらーグアムーへーおいでー

ハードッコイショー♪っと!
しばらくの休憩の後、空港入口へ車で送ってもらう事に。そろそろグアムとおさらばする時間が近づいてきた(`_´ )ゞ
もう1人、事務所にずっといた女性も同乗だった。そっかー迎えの時、車のトランクにあらかじめ乗ってたスーツケースは、この人のものだったのね〜。
その人は、スタッフみたいに事務所に馴染んでたんだけど、仕事してるようには見えないし、私服着てるし、でもお弁当とか食べてるし、話の内容から言ってもスタッフでは無いみたい?一体どちらさま??とかって思ってたんだけど、どうやらここのセスナ操縦の常連さんみたい。

空港まで送ってもらう短い時間、車の中でいろいろ話を聞いた。
彼女は東京在住・既婚・見た感じ40歳前くらい?(同じ時間に空港へ行くので、私と同じく名古屋行きかと思ったら、東京行きも名古屋行きも同じような時間の出発みたい。そう言えば私がグアムに到着した時も、別の日本からの便がほぼ同時刻に到着してたな〜。)
話す様子もはつらつとした、魅力的な女性だった。英語オンリーの運転手さんとも、ちゃんと英話で意思疎通しててスゲ〜と思った(笑)
さらに凄いのはこの方、既にセスナのライセンスを取得済みなんですって!!スゲ〜!!!
で、練習というか、勘を鈍らせない為に、暇を作ってはグアムに乗りに来てるみたいで、今回も3日滞在して、しかしあいにくの悪天候が続き、あんまり乗れなくてガッカリだったそうな。
(あと、理由は忘れたけど、今日はセスナ用のガソリンが不足するアクシデントがあったらしく、それも彼女が充分に乗れなかった理由のひとつらしい。私はからくも予約通り操縦できてラッキーだったみたい。学は無いけど運はあった(笑)ラッキー☆ いや、ひょっとしたら、この女性がゆずってくれたりしたのかな??)

そうそう、この女性、スタッフさんの「今度はいつ見える予定ですか?」の問いに、「うーん…、旦那の都合ですね!」と言っていたのが印象深かった(笑) 既婚だとホント、スケジューリングが大変そう〜。 夫が同じ趣味なら機会も増えるだろうけど、出費も増えるのでモニャモニャ(笑)
でも妻では無く夫だったら、妻の都合や家の仕事の事はあまり気にせず、自分の休みにサッと出かける事ができそうな気がする。←あまり感心できない行動だけど(笑)
あ、財布を妻に握られている場合は無理だな!(笑)
ひょっとしたら、この夫婦はものすごくラブラブで(夫→→→←妻くらい?笑)、夫は妻と片時も離れたく無いけど、旦那が単独出張とかでやむなく離れ離れになっちゃう日を狙って…とかだったりしてーーー!!(笑) LOVE!!!(笑) ←妄想乙

で、当然話題はセスナ操縦についてになる。
「もう離陸から着陸まで、一人で操縦できるんですね!凄い!」
女性「うーん、単独飛行ってのは、まだやりごわいですね〜。」
「へぇ〜そうなんですか〜」
せっかくライセンス取得したのに、そんなもんなのかな〜。やっぱたまに操縦するだけでは、単独飛行の自信ってつかないんだろうな。
「今日私は訓練体験コースをやって、レイジーエイトとか失速とかも(インストラクターさんが)やりましたけど、あれも自分でされたって事ですよね!」
女性「やりましたよー!」
「スゲー!!」

さらに女性は、「私は日本でセスナのライセンス取ったんですけど、高くて絶対損ですよ!!!ほんともったいない事したなって思います!日本だとグアムの何倍も費用がかかるから、旅費を足してもグアムに来た方がお得!免許取るならグアムで!ここはみんな親切だし、いろいろ無理きいてくれるのでお勧めですよ!」
と、意気込んでプッシュしてくれた。なるほど〜!
セスナ免許取得をお考えの皆様、グアムがお勧めらしいですよ!私は取りませんが!いや、取れないと言った方が適切!主に費用とか能力とかの問題で!(^^;)>

国内でのセスナのライセンス取得について、ちょっと検索かけてみたら、ナント300〜500万くらい!(ざっくりです) 当然だけどその人の上達具合や、あと燃料費なんかでも左右されるらしい。これがグアムだと、半額くらいになるのかな??
う〜ん、趣味で取るには覚悟のいる金額ですな!アタイの年収かる〜く越えちゃうYO!(貧)
でも夢を買うと考えるなら、そんなに高くも無いかも?(笑)

◆10−9 グアム空港をウロウロする

車はほどなくグアムに到着。運転手さんがスーツケースをトランクから下ろしてくれて、お礼を言って別れる。
で、マダムパイロットと2人してちょっと迷ってたら、さっきの運転手さんが見てて、戻って来て教えてくれた(笑)
さあ!今こそチップを渡す時だ!!!!!\(゚ロ゚)たぶん

しかし、マヌケなアタシは結局出しそびれたのだった。orz
いやね、マダムがお礼を言いつつさわやかに去って行ったので、「私だけ出すのもどうか?」とか考えてためらってしまい・・・・・・。
あーもうチキン!なじめんわチップ制!

さて、カウンターに並んで、グアム出国ですよ!
って、やりかたがわからん!!!Σ(゚ロ゚;)
しまったわ。日本の出国とグアムの入国は予習したけど、帰りの事考えるの忘れてたわ。(^^;)>←よくやる…
まあもう適当に…。

まずは航空会社のカウンターで、チェックイン&スーツケース預け。
姉に、「スーツケースが(確か)23kg以上だと追加料金がかかるかもしれないので、カウンター預け入れ時に重量オーバーしてたら、その場でスーツケースを開けて、機内持ち込み荷物(確か7kgまで)にするんだ!」と言われていたので、ドキドキしながらカウンター横の量りにスーツケースを乗せる。(スーツケースの中は、例によって姉の荷物も入ってぎっしりになっている…(^^;))
すると、はかりの電子表示が、50.6を表示する。

まさかの50kg超級!?Σ(゚ロ゚;)

ゲゲー!!追加料金取られんじゃね!?とかって顔がひきつったが、そのまま何も言わずに持って行ってくれた。まけてくれたんだろうか?(^^;)
↑帰国してから姉にその事を言ったら、アメリカの重さの単位はポンドなんだって。なので、だいたい23kg。なんだー(笑)←気付け
キロって国際単位だけど、アメリカは昔ながらのを使ってるみたい。いやあねえ人騒がせな…。
1ポンドは0.454kgなので、「だいたいキログラムの半分(よりちょい少ない)」って覚えとけばいいっぽい。←どうせすぐ忘れるんだろうな…(^^;)
アメリカと日本って、「時間」くらいしか同じ単位無いんだって。ちょっとびっくり。長さはインチ・フィート・ヤード・マイル、温度はファーレンハイト、重さはオンス・ポンド、などなど。

で、実際どれくらいまでの重さが良くて、超えるといくらの追加料金が必要なのか?
その時利用した航空会社はノースウエストだったけど「デルタ航空と経営統合し、2010年1月31日をもってデルタ航空となった。」ので、デルタの規定を見てみると…
・受託手荷物は、重量が 50 ポンド以内、縦・横・高さの合計が 62 インチ以内
・この制限を超える場合は、
50ドルの追加料金!(もっと重かったりするともっと高くなる)
エー!追加料金1000円くらいのものかと思ったら、一気に5000円から高くなるのかよ!!Σ(゚ロ゚;)
というか、0.6ポンド(約272グラム)超えてたけど、まけてくれたんだ!(^^;)ありがたや〜!まあ缶ジュース1本分くらいだもんな。その分機内持ち込み荷物は大きく無いし!
デルタとノースウエストの規定が違ってた可能性もあるけど、当時機内無料ドリンクサービスの統一とかもしてたし、その可能性は低いと思う。
皆様もスーツケース重量にはお気をつけくだされ〜。年々少なくなっている予感…!やめてくれまじで…!土産買う時にストレスを感じるんだよ…。
って、空港のカウンターへ行く前に、重さ量れる場所って、どこかあるんだろうか?
↑ちょっと調べてみたけど、空港にはなさそう。ホテルのフロントにあるかも?だって。全空港に標準装備してくれーーーー!!!(まあ基本はホテルチェックアウト前に完全パッキングだけどね(^^;))
というわけで、姉の言うとおり、カウンターでの預け入れ時で重量超過してるのがわかったら、
「ちょっと待ってください!手荷物の方に少々入れ替えます!!キリッ( ̄ー ̄)
と言って荷物を取り戻し、横でスーツケースをパッカーンと大公開して、機内持ち込み手荷物に入れ替えないといけない。追加料金を払いたくなければな!!
…チキンな私にはハードル高いな…。いろいろと…(^^;)
ちなみに大きなスーツケースは、それだけで重量がかなりあるので、不利らしい。ナルホド。でも小さくて収まらなかったら元も子も無いしな〜。
対策の一環として最近は、姉が購入したハンディ量りを借りていってる。いやホントこれいるよまじで。

チェックインが終わって、何となく人の流れに沿って歩ていくと、保安検査に辿り着いた。
ハッΣ(゚ロ゚)そう言えばこのカバンの中に、ペットボトルに入れた飲料水があったんだった!(ペットボトルの液体は機内持ち込み不可。歯磨き粉とか化粧品とかでペースト状のものも、上限容量と収納の仕方が決まってる。)
没収されてはイカンし、捨てるのももったいないので、その場で根性で飲み干す。まあエコノミー症候群を防ぐのには水分摂取が重要って言うし!(笑)

で、列はいくつかるんだけど、自分がどこに並んだら良いのか、よくわからず、やっぱりウロウロする。「入国審査みたいに国別とかに分かれてたらどうしょう!?」みたいな。(←そんな事は全然無かったわけだけども。)
いろいろ観察してみたけどよくわからなかったので、「ダメだったら教えてくれるだろう」と、思い切って適当な列に並ぶ。(この辺、時間が無かったら焦るだろうな〜〜(^^;))

結果、どこでも良かったわけなんだけれども、なんと!靴(の中?)もチェックをするらしく、全員靴を脱いで、裸足で床を歩かされた!!ちょっとの距離だけど!びっくり!
しかも、すのことか敷物とかの用意は無いの。普通に土足用の床を歩かされる。普通そういうの用意するだろ!あんたとこ靴文化じゃん!なおさらじゃん!
まあ床は綺麗にしてくれてあるとは思うけど…。←そう信じたい。
何か靴下黒くなっちゃうイメージがあって、ちと抵抗あるな〜。
グアム(というかアメリカ)で、靴に危険物を仕込んだ事件とかがあったのかな?911からかしら?
しかし、調べる方も、脱ぎたての靴は臭いとかこもってそうで大変かも(^^;)

このへんのチェック内容とか厳しさは国ごとに違ってたりして、また、前回良かったのに今回は…という事もよくあるっぽい。だんだん厳しくなっていってる。ちゃんと情報チェックしとかないと、うっかり没収とかされちゃうんだろうな〜。海外旅行は難儀だわ〜。
まあ厳しい方が、安全でいいけどね〜。飛行機は乗ったら最後って感じあるし。
しかし当然協力するんだから、気遣いくらいしてくれと思うわ。

あの全身透けるスキャナ(ボディースキャナ)とやらも、ちょっとそこまではどうなんだろうなと思うわ。そこまでプライバシー?を侵害しなくても、他にもっと方法あるんじゃないの?的な。←タイ行った時にチェックされた。抜き打ちだったかな?個人的には面白い経験だった(笑)どんなに映ってるのかが、見てみたかった。
当初はほんとに凹凸まるわかりだったのが、批判もあって、ボカシが入ったり、ピクトさんみたいな画像で代用されたりとかいう話も聞いたけど、現状どうなのかしらー?
まあたぶんチェックする人も、たくさんの人が次々過ぎ行くから、うんざりなんだろけどな。当然男性と女性は別のゲートで、それぞれ同性のチェック係になるんだろうな!じゃないと嫌だよなー。
ああ海外旅行はこういうところがほんと難儀。

まあ特に物言いが付く事無く、無事セキュリティーチェックをクリアする。金属探知ゲートも音鳴らなくて、ホッと一息。いつ通っても、ちとドキドキするわ〜。「とおりゃんせ」を頭の中で再生(笑)
(過去には、腕時計、小銭の詰まった財布で、ひっかかった事がある(^^;))

◆10−10 消えた7番ゲートの謎

さて、後は、土産物屋をひやかしたりしつつ、自分の乗るゲート付近で、時間までダラッと過ごせばいいだけ。
チケットには「7番ゲート」と書いてある。天井付近の案内板に従って、右へ。
8番ゲート発見。番号は小さくなっていくようなので、7番はこの先だ。近そうで良かった。
てくてくと歩いていくと、6番ゲートが現れた。

・・・・・?

!? !?


7番ゲートどこ!? (゚ロ゚;)三(;゚ロ゚)


何で8番の次が6番なんだよ!!7番どこ消えた!!?
ハリーポッター的な不思議ゲートなのかよ!!?純粋な心を持った人にしか見えないとか!?
不安をかかえつつ、あちこち何度もウロウロしてみるが、わけがわからない。
その辺を3往復くらいしてみて(土産物屋やトイレに行くふりを装いつつ←不審人物)、それらしきものがどーーーしても見つからないので、焦る気持ちを抑えて6番ゲート付近の椅子で待ってみる事に。
そんな、番号が飛んでるって事って無いよね!?
「(n'∀')ラッキーナンバーの7番ゲートだけ、建物の反対側にありま〜す★」
なんて事、無いよねーーー!?
ドキドキしながら周囲をよく観察すると、何となく、7番ゲートがあるべき場所が、工事中のようなパーテーションで囲われているような感じがする。
ひょっとしてこの向こう?でも入り口は無いぞ。ひょっとして、何かのトラブルで7番ゲートが工事中で、やっぱり違う場所になっちゃってるの?でも受付時にそんな事言われなかったぞ。いや言われたかもしれないけど、英語だったからわからなかっただけだったりして!?
あーーわけがわからない!
とにかくまだ時間はあるから、しばらく様子を見て、いよいよ搭乗時間が近づいてきたら誰かに聞こう。そう決めて、そわそわしつつ待つ事にした。(゚-゚;)ソワソワ(;゚-゚)

で、しばらくしたら空港の人が数人現れて、そのパーテーションがパパーッと取り払われ、目的の7番ゲートが姿を現した(^^;)
どうやら7番ゲートに先に到着する便があり(たぶん私が乗るやつ)、それから降りた人達をスムーズに誘導する為の仕切りだったみたい。

わからんわーーーーー!!!!! (*`Д´*)ノ

もうっ凄く焦っちゃったじゃないのっ!!みんな知ってたの!?だから冷静だったの!?わからなかったの私だけなの!?私だけがおばかさんなのーー!?

…はあはあ…。

まったく思わぬ謎掛けがあったもんである。

無事7番ゲートが姿を現し、安心すると、凄く眠くなってきて、椅子に座ったままうつらうつらする。

◆10−11 帰路でも空の写真撮りまくり

そして15:30より飛行機に搭乗開始!
その人数は、名古屋から乗り込んだ数より少ないような気がする。
というか、凄く少ない!!
土日まで滞在する人が多いからかな?
そのおかげで、私の列には他に誰も座ってなくて、椅子に荷物を置いたり、テーブル2ヶ所使ったりして、非常にゆったりできて嬉しい限り(*´▽`*)ぜいたくぜいたく。
私の前の列の男の人も、同様に独り占めゆったり状態だった。
席は、飛行機のチケットを購入した際に指定できたので、前から2列目の一番窓側で、これもうれしいv 写真が思う存分撮れるゾー!オー!(^0^)/
(しかし、ずっと日の光が当たって、暑かった!グアムから午後便で帰って来るときは、席は右側の方がいいかもしれないな〜。)
そうそう、忘れずにマスクをして、メガネは曇るから外してっとー。

身の回りを整えつつ、離陸まで窓の外をワクワク見ていたら、たぶん体験操縦中のセスナが滑走路に着陸してるのが見えて、その人も結構フラフラフワフワしてたので、「よかった!フラフラしちゃうのは私だけじゃないんだ!」と、ちょっと安心した(笑)こもの(笑)
↑ひょっとしたら操縦者は小学校低学年の子とかかもしれないが!(^^;)

そして16:15くらいに離陸。さらばグアムよまた会う日まで!(`_´ )ゞ
それにしてもやっぱジェットの離陸時の加速は凄いわー!かっこいいわー!!毎度毎度ドキワクする。
離陸時のグアムの天候は「晴れ」で、タモン湾がとても綺麗に見えた。(…私が体験操縦する時は雨がちだったというのに…。チッ!)
デジカメは離着陸時に写真撮れないのが、ほんとに残念。どうしても撮りたければフィルムカメラの簡単なやつとか、使い捨てフィルムカメラなんかを用意するしか無いんだろうな〜。できるだけ荷物増やしたく無いしな〜。(※2014年頃から?一部の航空会社はオールタイムカメラOKになったりしてる。そういう流れになってるみたい!いいぞいいぞ!!(゚∀゚)/)

で、上空に行ったら行ったで、今回の機体は何だか窓に小キズがすごく多くて、写真を撮るのにすごくジャマだった。ダメダメー(^^;)
くやしいのうくやしいのう…
雲が多くて、結構絵になったんだけどな〜。どの写真にも少なからず影響が。
そうそう、飛行機の窓ってアクリル3層構造なんですって。

何十枚も撮った(笑)中から、よさげなのをいくつか〜。

成分は同じ(水蒸気)のはずなのに、盛り上がったり薄く広がったり。雲って不思議だな〜。
あと、海面が鏡みたい。


この立体感!!カッコイイ!!


西日に照らされて、雲の影が海にクッキリ。
手前の連なりが、竜っぽく見えないでもない。どっちかって言うとタツノオトシゴ?


手を伸ばしてザーッとかき集めたくなる小さな雲の群れ。


これ、雲の下がボワッとなっての、雨が降ってるんだと思うの。
雨を上から見る事ってなかなか無いと思うのよね〜!ファンタジー!!

そして面白い事を発見!
写真撮る時に、「もっと空が青く写るかしら?」と思ってPL(偏光)フィルターを付けてみたら、
なんと


なんと不思議な!面白い!
たぶん飛行機の窓ガラスに何か仕掛けがあって、それと干渉しちゃうんだろうな〜。
面白かったので、何枚か撮影した。PLフィルターの角度で色付き具合が変わるのよ。おもろ!

ファンタジ〜!!

と、ずっと向こうにジェット機が、よく似た方向へ向いて飛んでいるのを見つけた。

1024×768サイズにしたやつはこのへんからドゾー


最大拡大。…してもどんな飛行機か、あんまりわからないな(^^;)
旅客機かなー。

こちらと同じく日本へ向かっているのかな?と思ったけど、まあ空は広いし、遠くまで見えるし、そうとは限らないよな。
やがて前方へ行ってしまい見えなくなったけど、しばらくしてふと気がついたら、なんと自分の機体のすぐ横に、(たぶんさっきの飛行機の)飛行機雲が!!

うわー飛行機雲を真横で見る事ってなかなか無いんじゃない!?
何かうれしい!!ヽ(´▽`)/
手を伸ばしたら掴めそう!(笑)


こんなに空は広いのに、どうしてほぼ同じ航路を飛ぶんだろうか?何か通りやすい道というか、国境なんかの都合で取り決められた航路みたいなのがあるんだろうか?ひょっとしてたまたま?よくわからない。


窓の下の方には徐々に結晶が。外気温はマイナス50度くらいだったか?
バックにボヤッと写ってるのはエンジン。翼のちょっと前に座ったのでございます。


飛行機好きとしてはエンジン部分の写真も載せておかねば。カッコイイ!!
あ、うっすら機体の本体部分が映ってるわ!
(元画像見ても残念ながら自分までは判別できなかった(^^;))

ついでに帰りの機内食。

お味は…おぼえていない!(^^;) まあ普通だったハズ。
機内食って、少ないように見えるけど、だいたいいつもまあまあ満腹になる。不思議〜。

◆10−12 セントレアでずんぐりなあの子を目撃!

写真を撮ったり、旅行記をまとめたりしていたら、やがて中部国際空港が近づいて来た。
日没も近づいて来て、地上は薄暗くなってきている。



宇久井半島は、光るキノコ・シイノトモシビタケが生えるとこですよ!! 見たい!!


どこかの山並み。大台ケ原とかだろうか。


なんかすごくあの世っぽい写真が撮れた(笑)
何があの世を彷彿とさせるのだろうか。色合いだろうか。
上の方の雲がより光ってるのも高ポイントか。

やがてズボッと雲に突っ込み、それを抜けると空港が間近。だんだん地上が近づいてくる。

↑中途半端な雲突っ込み動画

と、着陸する間際に、空港のはしっこの方に、普通の飛行機に紛れて何だか変わった飛行機が止まっていたのを、目が一瞬捉えた。

ずんぐりとした姿… あれは…!

ドリームリフターだッ!!

説明しよう!d(゚ロ゚)
ドリームリフターとは、飛行機を運ぶ飛行機なのだ!(正確には飛行機の大きな部品)
だから体型がずんぐりむっくり。超かわいい!(*´▽`*)
私はアザラシみたいだと思う!とにかくかわいい!(*´▽`*)
世界に4匹、日本ではセントレアに1匹のみ生息。
珍しい機体なので、見学したい人の為に、中部国際空港のホームページに「今度いつ飛ぶか」の情報が掲載されているのだ。(←あれ?もう無くなっちゃったっぽい(^^;) 保安上の理由とかでやめたんですって。代わりに、撮影テクニックのページを見つけた。とりあえず、セントレアにいる日は、セントレアのツイッターに目撃情報(笑)がツイートされてる(笑)珍獣チックでカワイイ! セントレアのゆるキャラポジションか(笑))

だがしかし!飛行機が完全に停止するまで写真を撮る事はできない。ああくやしい!!!
(…私がセントレアに来るのは年1回あるか無いか…。ドリームリフターが見えるチャンスはもう無いかもしれない。随分空港の端っこらへんにいたみたいだけど(カーゴ専用エリアとかあるのかな?)、できるならもっとじっくり見てみたい!どこか空港から見える場所が無いか、誰かに聞いてみよう!!)
そう考えつつ、飛行機を降りる。前から2列目の席だったし、乗ってた人数も少なかったから、出るのもスイスイラクラクよ〜v
入国も、日本語通じるから安心安心v 特にトラブル無く入国完了!
検疫とかも、特に何も無いから素通り〜。

そうそう、体温を測るゲートみたいなモニターみたいなのがあり、そこで体温が高い人はインフルエンザとかにかかってないか検査される。通る時はややドキドキしたが、問題無く通過。
そう言えば、飛行機の中で「厚生労働省・検疫所」の「日本へ入国・帰国される方へ」という小さな紙片を渡された。「新型インフルエンザなんかの病気は、感染してから1〜7日後に症状が出る事があるので、遅れてそれっぽい症状が出たら、保健所とかに電話相談してネv」という内容のものだった。すごーく字が小さかったので、目が悪い人とか大変そうだった(^^;)
後で資料まとめてたら、行きにもオール英語の貰ってたわ(笑)たぶん一瞥しただけで、すぐカバンに入れちゃってたので、存在を忘れていた(笑)
その後、別の国に行った時にはそんな紙は貰わなかったので、新型インフルエンザ騒動時の限定品だったんですな。

さあ!無事入国にまつわる諸々は全て済んだぞ!いざドリームリフター!!\(゚ロ゚)
たまたま近くにいた空港関係者っぽいおじさんに、
「すみません、ドリームリフターが停まってたと思うんですけど、どこかよく見える場所ってありますか?」

と聞いてみたら、
「ドリームリフター?何ですかそれ?」
みたいに聞きかえされて、
(あれ!?(゚ロ゚) ドリームリフターって別に超有名人ってわけでは無いのね!?知る人ぞ知る存在なのかしら!?)
と思った次第(^^;)
「飛行機を運ぶ飛行機なんですよ。さっき着陸した時に、あっちの端っこの方に停まってたのが見えたんですが…」
おじさん「うーん、それはよくわかりませんが、展望台ならあちらの方ですよ」
「ありがとうございます〜」

展望台なら前に行った事があり、ドリームリフターが停まってた場所はたぶんそこからは見えない位置だったと思ったので、これはまあダメだろな〜と、あきらめる。ああ残念…┐(´-`)┌
とりあえず、スーツケースをあちこちごろごろ持ち歩くのも大変だし、松阪市行きの高速船の時間も把握してないし、乗り場へ行って券買って、時間が余るようならダメもとでスーツケース預ってもらえないか頼んでみようと考える。
で、またこの乗り場までが結構距離がある(笑) 片道300mくらい?
やっと高速船乗り場に辿り着き、乗船券を購入すると、案の定次の船までに随分と時間があった。1時間強。わお。
と、券売り場のおじさんが、「よろしければスーツケースを無料でお預かりしますので、時間までセントレアのお店でも覗いて来られたらいかがですか?出発15分前まで(だったかな?)には戻ってくだされば大丈夫です」と、私が聞く前に提案してくれたv
「えーそれは助かります!!(゚∀゚)」
乗船場だけに、まさに渡りに舟だな!ちょっと違うか!
で、荷物預けの簡単な書類を記入し、晴れて身軽になったわたくし。あ〜楽チン♪ヽ(´▽`)/
今まで何度か中部国際空港を利用したけど、いつもスーツケースを持ってたので、それを持って各店舗をうろつく気にはとてもなれず、たくさんあると聞いているお店にはどれも寄った事が無かったわたくし。(もしくは時間が無かったりとか。)
空港でタダで1時間くらい預かってくれるサービスがあれば、各店舗の売り上げももっと増えるだろうにな!と、いつも思っていた。(有料1日500円ってのはあるけど、金払ってまではなあ…。←ケチ)

さあ今回はいろいろ見て回れるぞう!セントレアには飛行機に乗らなくてもわざわざ遊びに来る人もいるっていうし、ちょっと期待(^^)v
まあまず目指すは、 展望デッキですな!!食べるのより、買い物より、飛行機見るのが好きv
というわけで、来た道をまたテクテクと歩いて戻る。あ〜スーツケース無いと身軽でいいわ〜楽だわ〜v
ひたすらずーっとずーっとまっすぐ歩いて、階段を上って行くと、展望デッキに辿り着く。
って、ん!? んん!?

ドリームリフターがそこにいて、動いておるっ!!!Σ(゚ロ゚)



なんだってーーーーーーーーー!!?Σ(゚ロ゚;)

思わず小走りになるわたくし。えーー!!なんというラッキーさ!!すっかりあきらめてたのに!!
ドリームリフターは、ゆっくりゆっくりと、路面を移動していく。
これはひょっとして、ひょっとしたら、

今から飛ぶの??

写真を撮りまくるが、周囲はもう随分暗くなっていて、ブレるばかりでなかなかうまく写せない(^^;)
相手も動いてるし…(^^;)

それにしても、うーんずんぐりさが全く可愛いな〜。(*´▽`*)
目みたいなコックピットの窓と、その下のヒゲみたいな窓。ラブリ〜v
こんな形でもちゃんと空飛べるってのが不思議。あの上の出っ張りが邪魔になりそうな感じなのに。
あと、DREAM LIFTERのロゴがちょうかっこいい。なんとなく何かを思い出させるなと思ったら、映画会社のドリームワークスのロゴだわ。字体は全然違うけど、三日月が共通。
明るいとこで見ると、白ボディに青ヒレのさわやかカラーリングでございます

展望デッキはわりと沢山の人がいて、なんとなくだけど、8割くらいの人がドリームリフターに注目しているような感じだった。

後方4分の1くらいの所がクキッと左へ曲がって、中に飛行機部品を積む事ができるようになってる。あの2つ出っ張ってるのが、蝶番みたいなカンジ?

一応、超低画質な動画も…


やがて、ドリフ(←ダメな略しかた)は滑走路の端っこで停止した。

…これは飛ぶわ!!
(n'∀')ηアザラシが飛ぶワァー!!!


沢山の人が注目する中、アザラシのエンジン音がどんどん上がって加速していき、やがてゴー!と唸りを上げつつ、上空へと飛んで行った。
↓とほほ画質の動画


もっと「よいしょー!」という感じで上がっていくのかと思ったら、意外とスマートに離陸していった。それが当たり前なのか、積荷が軽かったのか。←愛知県で作った部品を運ぶんだから、空では無いと思うんだけど…。
でも胴体がでかい分の迫力は、それなりにあった!(゚∀゚) エンジンも4つですしー!イイ!

そうそうこのドリフ、2013年11月20日には、目的地とは別の滑走路の短い空港(管制塔も無い)に誤着陸しちゃって、滑走路の長さが足りて無かったけど無事離陸したんですって(笑)(笑)(笑)(CNNのWEBページ)
空港って間違えるもんなんだ(笑)(笑)(笑)ますますかわいい(*´▽`*)
違和感を感じながら着陸したパイロットの、気付いた時のショックはいかばかりのものか(笑)(笑)
その時の離陸動画はコチラ(YouTube)。映像で見る限り、緊迫感とかは無いな!
いやホント、事故にならず皆無事でなにより!

やがてその姿が宵闇の向こうに見えなくなると、 半分以上の人が、展望デッキから離れて行った。みんなアザラシ目当てだったんだ!
とりあえず私は思わぬラッキーにルンルン気分で、しばらく滑走路を見てたけど、他に飛び立つ飛行機があんまり無いようだったので、室内に移動することにした。

この展望台(スカイデッキ)で他に面白かったのが、警備員さんがなんか動く椅子(直立系)みたいなのに乗ってた。時折ピロンピロンという不思議な音を立てながら。
調べてみたら、「i-Real」っていうトヨタの電気自動車らしい。ほっほう!未来だな!
歩き回らなくていいから楽チンだろうけど、とっさに振り返れなさそうだし視界悪そう。まあ企業PR的なものなんでしょうね〜。なかなか可愛かった。
最近はセグウェイ乗ってるんですって。セグウェイ乗ってセントレアを見学するツアーも開催されてるらしい。セグウェイ推し。

◆10−13 家に着くまでが遠足!

室内に移動し、たくさんあるお店を見て回る。と言っても、空港から船乗り場まで距離が結構あるので、それを考えると、もうそんなに時間が無い。
私は買いスイッチが入ると、危険なほど色々買い込んでしまうのだが、この日は「荷物が増えるのイヤだなぁ〜」という気分が勝って、スイッチが入らずに済んだ(笑)
お店は、土産物屋と飲食店がほとんどで、飲食店はどこも美味しそうな感じだった。
小さな化石とか、半奇石とか、地球儀や宇宙関連などの科学グッズを売っている店があり、地球模様のガラス玉にかなり心惹かれたんだけど、自らの部屋のぐちゃぐちゃっぷりを思いおこし、何とか踏みとどまった(^^;)

一回りの後、船の出発時間が近づいて来たので、またまたながーい通路をテクテク歩いて、船乗り場へと移動する。途中で、小腹の減りを埋める為に、コンビニでサンドイッチを買った。
待合室につき、スーツケースを受け取り、船の出発時間を待つ。
時間になり、船に乗り込む。お客の数は少ない。これでは廃線になっちゃうわけだぜ…orz
もう外は真っ暗なので、窓の外を見も何も見えない。
さっき買ったサンドイッチを食べた後は、ミニノートで旅行記をぼちぼちまとめたりする。

さあ、
船を下りたら、
愛車が待っている。

道の途中で止まってしまうかもしれない、不調の愛車が。
(;´д`)


数日間放置していたわけだし、余計ドキドキするぜ…!

で、いざ船を下りて、車に乗り込み、ビクブルしながらエンジンをかけてみる。

すると…。

普通にかかった!(゚∀゚)

ヨカッター!!まずはひと安心。(*´▽`*)ホッ。
ゆっくり駐車場から発進し、道中極力左側の道をゆっくりと進んだ。
結果、愛車は、行きの時のように止まってしまう事無く、無事自宅へ帰りつく事ができたのだった。
よかったーーー!!ドキドキだったよーーー!!

そしてこの車、数日後に、再び路上で完全に走れなくなってしまい、修理に出す事になったのだった…。
あー旅行の日じゃなくてよかったよーーー!!(^^;)

そうそう、車に乗った時、「…こっちの車線(左側)走ってていいんだよな!?」と、ちょっとだけ不安を感じた(^^;)
夜で周囲に車が少なかったのと、あまり馴染みの無い道だったのがプチ混乱の原因か(笑)
あと、小雨が降っていたのでワイパーを作動させようとして、またプチ混乱した(笑)左だっけ!?右だっけ!?みたいな(笑)
すぐに判ったけどね!(笑)疲れてたんだろうか(^^;)

というわけで、今回のグアム旅行も、何とか無事終了と相成りました(*´▽`*;)
ダラダラ横道に逸れまくる中、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました〜m(_ _)m

〜おしまい〜

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