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18.夕食はプラネット・ハリウッド

さて、DFSの閉店と共に私達は、同施設内にあるレストラン「プラネット・ハリウッド・グアム」へと入店した。
ここのオーナーはシュワちゃんだよ、シュ・ワ・ちゃん!!
大好きなんだよォ〜!中学校の頃から。すっげー理想だったのにー!結婚したい男ナンバー1だったのにー!(無理)
不倫だったか隠し子だったかが発覚しちゃってからにー!一気にイメージダウーン!
マ、でもそれなりに好き。英雄色好む。(どっちなんだ。)

↑正面の高みにて我々を出迎えてくれる肉体派3人衆とその他ハリウッドの面々。
写真右下の透明の円筒の中には、ターミネーター(たぶん)2の蝋人形も立っている。一緒に写真撮ったけど、何故かやたらと暗く写ってしまった上に、透明円筒があちこちの光を反射して中が見えにくくなり、その上ちょっとピントがボケ気味でダメダメな具合になってしまいましたとさ。

↑横の通路の壁には、ハリウッドスターの手形があった。写真の手形はも・ち・ろ・ん、シュワちゃんですわっ!その右がデミ・ムーア。「おお〜〜っ」とか言いながらお約束通り手を填めてみたり。
シュワちゃんの手は何かもっとむちゃくちゃでかいイメージがあったけど、そうでもなかったようにおもう。んでも、手形と生手はまた違うんだろーね。
あ〜〜〜、本物に逢ってみたい…。逢えたら大興奮だろーなー〜。逢いたいな〜〜〜。(無理)
さて、中に入ると不思議な雰囲気。暗いめの店内、天井にはライトアップの星、あちこちに据え付けられた大型モニターには映画が放映され(私は知らない映画だった)、壁には様々な映画の小道具がズラリ。さすがシュワちゃんオーナーな店だけあって、シュワちゃんモノが多く見当たったように思う。ファンだから良シ。
明るい笑顔のお姉さんに席を案内され、落ち着く。店内は寒い!なので私は今まで腰に巻き付けていた長袖カーディガンをここぞとばかりに着用する。しかし網状なのでまだ寒かった!(これはグアムのガイドブックに大抵載っている事だが、店内は結構冷房が効いている所が多いので、私のような寒がりには長袖が必須なのだ!)
まあとにかく、メニューを見る。
やっぱメニューも平常時より若干少なくなっているようだった。名前忘れたけどチキンサンドみたいなのと、後なんとなく「せっかく」だし、車も運転しないので、「カクテルを飲もう!」という事に。そして3種ある中の
◆スティール・マグノリア … 南部を舞台にした話題の傑作 (スパイス・ラム、サザン・コンフォード、フルーツジュース)
◆ジュラシック・パーク … これで生き残れる!太古の時代の飲み物(なぜだあっっ!?)、フローズンラムランナー。(ブラック・ラム、バナナリキュール、ブラックベリーリキュール、バナナ、フルーツジュース)
を姉と2人で注文。そして回し飲み。(得意)
しかしこれがなかなかいけるっ!氷の塊が苦手な私にはフローズンな「ジュラシック・パーク」はまあ普通だったが、氷好きな姉は非常に気に入っていた。私はスティール・マグノリアがとても美味しかったように思う。飲んで損無し。
そして調子こいて「どうせならあともう一品も!」と頼んだのが、
◆レジェンド・オブ・ザ・フォール … 素敵な恋、そして結婚は女性の憧れ。(バーボン(トウモロコシの蒸留酒)、アマレット(あんずのリキュール)、クランベリー&パイナップルジュース)
だったのだが、これは何だか独特の味がしてあまり合わないという事で姉と意見が一致した。もちろん個人の好みですが。素材を見ると別に悪い感じは無いんだけどな〜。どれがひっかかったんだろう?
しかし「ジュラシック・パーク」の紹介文はちょっと謎ー。カクテル飲んで生き残れるってドー?!そして「レジェンド・オブ・ザ・フォール」の紹介文は今更古くさい。
お食事のほうも、なかなか美味しかったですわ。アメリカンな気配がムンムンしたお店でございました。

↑トイレはジョーズ仕様でございました。甥が私に「男子トイレも同じようになっている」事を証明しようとして、引っぱって連れて行こうとするもんだから、ちょびっと焦った。

19.ホテルロードをウロウロ

お腹も満足した所で、外に出てみるものの、次に行く予定の「サンドキャッスル」のカクテルショーまでにはまだ30分以上時間がある。
ちなみにDFSの道向かい、だったかな?とにかく通称ホテルロードと呼ばれるメインストリート沿いにある。(正しくはタモン地区サンビトレスロードらしい。)歩いて移動して数分。なので、しばらくそこらへんの店をひやかしつつうろつく事に。
ホテルロードは、あっちこっちライトアップされててなかなかキレイ。道路沿いの植え込みにもイルミネーションが光っている。
人通りは普通。この前行った名古屋や大阪のメインストリートよりははるかに少ない。姉が言うには「人通りがすごく減った。特に日本人が」らしい。グアムの観光客の8割が日本人らしいから、頷ける話だ。
ベトナム料理だったかのお店の前を通りがかると、店のおばさんが呼び込みをかけてくる。お腹がいっぱいだと言って通り過ぎるが、店先にいくつか並んだテーブルに出された料理から美味しそうな匂いが漂ってきて、何となく未練を感じる。屋外で食事ってのもなかなかいーよなー。
本当になにげなく、土産物屋風の大きなお店に入る。アクセサリー、バッグ、服、水着、などなど、一通り揃っている。時間潰しに見ているだけなのだが、店員さんが何となく期待の眼差しでこちらを見ているような気がして、何か落ち着かなかった。退屈気味で騒ぐ甥に店員さんから飴がプレゼントされて、更にプレッシャー!結局何も買わずにその場を去ったのだが、Tシャツコーナーで「F.B.I.」や「FIRE DEPT.」や「ARMY」などのパロディものが売っていて面白かった。「F.B.I」の下には「ファーストビューティーイメージ」とか何とか、当て字がこっそり書いてあってちょっとニヤリ。チビTだったら欲しかったんだけどなー!
まあそんなこんなで時間を潰しつつ、そろそろ、という事で、サンドキャッスルへと向かう。

↑ココデス。隣には、ショーに出演(?)する虎がいる「タイガーガーデン」がある。入場料必要。入れるのは昼間だけだったと思う。今回は時間の都合で見えなかった。確かガイドブックだったか何だったかに、「午前中に行かないと、虎がゴロゴロ寝ている姿ばっかりで、あまり面白みは無い」とか何とか書いてあったような気がする。ホホウ。
到着してもやっぱり時間が余ったので、前の道にあったベンチで座って待っていたら、「コンニチハー」とか何とか言いながらグアム人(チャモロ人)風の男の人が近付いて来て、「すぐそこです。おいでください」と道向かいの店を指差しながら小さなチラシを手渡して去って行った。それは「ハリウッドシューティング」という名の射撃場のチラシだった。示された建物を見てみると、確かに「射撃場」とか書いてあるけど、普通の雑居ビル風建物の2階なんだなあこれが。ふ〜ん、あーゆー所でやってんのねー。もっと何か、イカニモって所でやってるもんだと思った。
射撃体験もモチロン今回の旅の重要な要素の1つなので、明日体験する予定!

20.Welcome to SandCastle !

サテサテそんな調子で開場時間を迎え、私達はサンドキャッスルへと乗り込む。
扉を開けるとそこは、何ともゴージャスな世界!

↑エントランス。正面の扉を入ると、会場へ。ウィンドウチャイムの効果音がシャララとしそうなキラキラ加減。(キラキラ効果はより雰囲気が伝わる様に、後で追加致しました。)

↑至る所にベルサイユ調(ってゆーのか?)な家具調度品が並び、絵画(恐らくルノワールとかの名画の複製)が飾られている。壁には煌々と燭台みたいなやつ。床はつやつやと大理石っぽい
…曖昧でスミマセン。よくわからないもので。トホ。
 ※サンドキャッスルのホームページを見てみたら、「床はイタリア製大理石」だってサ。
そうそう、もちろんトイレもこんな調子でゴージャスだったが、個室1つ1つにもしっかりと絵画が飾られていて何か凄かった。
キラキラ〜.;+*:+
DOデスカ奥様!今にも生の室内管弦楽をBGMに化膿姉妹(笑)が降りて来そーな階段は!!
ここで結婚式も挙げられるそうな。ナルホド。

キャッキャ言いながらあちこちで写真を撮りまくり(立派な田舎もん)、そろそろ、という事で、会場へと進む。

↑「お嬢様、どうぞ」「アラよろしくてよ」 …ってな風に(謎)写真を撮って貰ったが、後で考えたらお嬢様は自分で扉なんざ開けねーな!!どっちかってーと奉公に出た召使いって感じになった!

さて、扉の向こうは会場。入った所に今までの荷物をベビーカーと共に下ろしていると…うわあ!道化(コメディアン)さんだ〜♪
すぐ側のカーテンの隙間から身を乗り出して、双眼鏡を覗きながら子供達に近付いて来たりしている!!ステキー!しかもなかなかルックスも良いい!!ような気がした!!!(ウロ憶え)白を基調としたスーツに、ステキに優しげな笑顔。道化の化粧はしていない。背も高いぞ!!
でも、ここでも甥は何となく引きぎみ。いつもはジャイアンなのに…。

案内された席に着席すると、ドリンクのメニューが提示される。
私達が選んだのは、食事の付かない「マジカルカクテルショー」。食事が付かない分、ディナーショーより安い。(105$と65$。)しかしカクテルショーとは言えども、カクテルがサービスでついてくるわけではない。姉は「ショーが目的なのだから、こんなとこで高いカクテルを飲む必要は無い!」と断言し(ケチ)、頼まないつもりだったのだが…
私は辺りを見渡す。
客席に人がいないッ!!!
全部で10グループもいないんでは無かろうか!?席数はその数十倍はあろうかというのに。全くもってガラガラである。
これはもちろん、ここが全然人気が無いからではなく、観光客自体の数が少ないんだからしょうがないんだが、こんな少人数なのにショーを上演して頂いちゃって、何か申し訳無い&可愛そうな気持ちがいっぱいになってきた。採算合うのかなー…。芸人の方が数多いんじゃねーの?
ちなみに、通常であればショーも、ディナーショーとカクテルショーで1日2回上演するのだが、この非常時中においては、ディナーショー終了後、カクテルショーの客が合流する、というようになっていた。
それでも数グループしかいないんですよ、お客さんッ!!
というわけで、「困ったときはお互い様」というか何というか、何だか可愛そうなような申し訳無いような感じがして、私が姉の分と共にカクテルを1杯ずつ(ブロードウェイとマルガリータストロベリーとかいうやつ)注文する。が、残念ながら私が飲んだ方(ブロードウェイ)の味は、私的にサンカクだった。ちょっとショック〜。

さてさて、ショーが始まる。「ラスベガススタイルレビュー」なショーである。よく旅行のガイドなんかにも「1回は見ておけ!」みたいな事が書いてあるので、結構楽しみにしていた。
最初はコメディーショーだったかな?おっとウロ憶えだー。さっきのかっこよいコメディアンが、ジャグジーなんかを軽く披露。いい感じ。
そしてまず、女性一人の、つり下がった布を使ったアクロバットから始まる。体に巻き付けながら上へ行ったり、くるくる回ったりするやつ。(わかる?)とても幻想的で、「ひょっとして映像?」とか思ったが、やはり本物だった。(当たり前。)ステキだった。拍手の音が少なくて寂しいので、思いっきし叩く。
続いて、派手な音と光と共に、階段状になった舞台から、スタイル抜群な男女が踊りつつ登場!おおっ!ラスベガススタイル!!(?)
セクスィーな衣装で激しく踊るショーガール。(武富士系列?)殿方は生唾物だ!でも甥にはいまひとつだ!
私は派手な衣装や踊りに注目。ああ〜、キラキラしているわ〜!
でもしかし、「洗練された」と言うよりは「お決まりの」ダンスだったような気もする。(えらそうですみませんが!)
そして、ダンスの合間に、マジックショーがはさまる。こちらはちょっと、何というか、次の展開が見えるというか。「ああ、あの箱の中の人が消えるんだな」とか、「あの人は宙に浮くな」とか、「あの剣を刺したって別にどうって事無いね」とか、「バラバラになるんだなあ」とか。タネが解るわけでは無いので不思議には思うのだが、見慣れてしまって驚くまでいかない、というか…。わかりますか!?あ、甥はなかなか驚いていたような気がする。いいわね、純粋で。あたしゃすっかりスレちまって…。(遠い目)
その中でも、トラを使ったマジック(美女がトラになったり、箱の中にいたトラが煙と共に消えたり)は、出て来るのが人間で無い分、楽しめた。トラ可愛い〜〜v白虎も出てきたよー!アメリカンショートヘアーみたい〜!(←激しく間違っている)
そしてまた途中でコメディーショーを挟みつつ、ラスベガスなショーは終わりを告げた。
う〜〜ん、感想と致しましては、評判が良かっただけに、ちょっと期待しすぎたみたいッス!私的には80点かな〜?同じくらいの金額を出すなら、どちらかと言えば民族ダンスショーみたいな方が、グアムってカンジがして楽しかったかもしんない!今度機会があれば、そうしよう!

そして私達はサンドキャッスルを後にし、ホテルロードをてくてく(だいぶ)歩き、ウェスティンホテルから送迎の車へ乗り込んだのだった。車の運転手はグレイさん。姉も交えて(カタコトの)話がはずむ。(助けてNOVAウサギ〜!!)
本っ当ーに、グアムの運転手さん達は話好きで話上手!性分なのか、サービスなのか?

レオパレスに到着した後、今朝フロントから「電気だったか水道だったかの工事をするので、部屋を隣りへ変わってくれ」と言われていたので、全ての荷物を持ってお引っ越し作業。疲れて足が痛いし眠いが、「今せねばいつやる」状態だったので、体にムチ打ってはげむ。ホテル住まいと違い、洗濯物やストックしてある食品なんかもみんな持って行かないといけないので、もー大変!時間も随分かかったように思う。

さてさて、明日はイヨイヨ、「セスナ体験飛行」ですヨ〜〜!! あ〜、ワクワクする〜!!!

*** つ づ く … 。 ***

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