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グアム旅行記2009 (2) 

◆2−1 グアムに入国するためのあれこれ

そして、飛行機は問題無くグアム空港に着陸!予定時間の14:35より随分早くついたように思う。(←前述したけど、それって毎度の事らしい(^^;))14:10くらいかな?
前の方の席だったので、サッサと降りられたのが楽だったYO!むーん前の席ってのはそういう利点もあるのね〜。

さて、今から入国手続きを済ませて、預けたスーツケースを回収して、送迎バスでホテルに行って、5時にレンタカー会社の人がホテルロビーにお出迎えってなスケジュール!ちょっと急ぎ足で移動!
別に時間ぎりぎりというわけでは無いんだけど、次の予定の時間があるのと無いのとでは、気持ちの余裕が全然違う(笑)

流れに沿って歩いてたら、周囲にどんどん人が増えて来た。ほぼ全員日本人。どうやら大阪や東京からの便が、同じような到着時間みたい。日本人入国ラッシュ!もちろん私もその構成員の1人(笑)

●入国審査(Immigration)
さー、まずは入国審査ですよ!
ずらーっと窓口があって、ずらーっといっぱい列ができてて、「さーどこに並ぼうか?」って悩むところなんだけど、今回は前もって姉から「一番右側の列が早い気がする」と聞いていたので、ぬかり無く右端の列に並ぶ。←はいここたぶん結構使える豆知識〜!なんでそうなのかは不明ですが〜。

で、普通は並んだ列に対応する審査窓口(?)は1ヶ所だと思うんだけど、何だか今回凄く幅広くて、1列に対して5ヶ所くらいの審査窓口があり、空いた所が次の人を手招きするシステム。白線の手前で待ちながら、5ヶ所のどれが空いたかをチェックしなくてはならず、スピーディーなのはありがたいけど、ちょっと難易度高かった(^^;) 「次はどこが空くんだ!?」って凄くキョロキョロドキドキした(笑)スリルとサスペンス。
 

で、結構遠い所からこっちを見て手招きしているのを見つけ、慌ててそこへ向かう。

な ん で だ よ …

窓口では、パスポート・帰りの航空券・入出国カードを提出。そして両手の親指の指紋と、顔写真を撮られる。
別にやましい事はなーんにも無いので、どんどんとって頂いて結構ですよーん!ベーコンエッグパンも持って無いし(笑)
とりあえず薄ら笑顔で写っとく。
それにしても、何かいろいろ英語でしゃべっているようだが、何言っとるんかわからんわー。てきとーに右から左へ聞き流す(オイ)。

●スーツケースの引き取り(Baggage Claim)
無事入国したら、預けたスーツケースの回収。
荷物の半券、どこかに紛れ込んじゃって(オイ)必死で探したのに、別にいらなかったみたいで、ちとがっかり。何だかそれって人の荷物を勝手に持って行っても誰にも気づかれないから無用心な気がするけど。荷物が別便に乗ってっちゃった時の探し用とかなのかなー。
もちろんスーツケースに貴重品は入れて無いけど、私は着替え1枚だって盗まれたらイヤだ!!(ケチケチ)
というか、スーツケースごと無くなったら大損害だ!旅行に支障きたしまくりだわ!
できればきちっとチェックしてほしいなー。

●税関(Customs)
そして税関。こちらも書類(税関申告書とパスポート)渡して、てきとー(^^;)
何も言われなくてホッと一息。ヨカッタヨカッタ!

まあこんな感じで、入国は大きなトラブル無くやりすごせた。

そうそう、姉が入国した時は、「羞恥心」の誰かが入国審査待ちの列の前のほうにいたらしい。
姉は他に、レオパレスのエレベーターでラモス瑠偉と遭遇同乗した事があるそうな。
有名人との遭遇率高いなーグアムって。
私は滞在期間が短いので誰にも遭遇した事無いけど!(笑)

●2−2 送迎バスに乗ってレオパレスへ向かう

で、レオパレスへの送迎バスに乗る為に、空港内のレオパレスのカウンターへと移動。
そこで随分待たされた。20分以上。折角ここまでスムーズに早足で来れたのに。トホホ。
「東京とか大阪とかから来る人と一緒に送迎するからかな〜」と思ってたが、待っていても誰も来ず、いざやっと案内された車に乗り込んでみたら、同じ名古屋空港からの(多分飛行機で前の席に1人で座っていた)人と2人きりだった。
なぜじゃ!!!!
げせぬ!!!

宿泊予約する時に便名とか書いたから、この時間に誰が利用するかデータあると思うんだけどなー。そこまで管理してないのかなー。
ひょっとして不意のキャンセルがあったんだろうか?
または、飛行機の本来の予定到着時間まで待つ掟だったりするんだろうか?
不可解。

送迎は中型のワゴン車。空港からレオパレスまでは約16kmあって、30分くらいかかる。中心街から離れた山(丘?)の上にあるのよ〜。

車内のクーラーがガンガンにきいてて、凄く寒かったけど、何となくガマンする。効きすぎクーラーって海外旅行のお約束だよな〜。なんでなんだろな〜。外国人は日本人より暑がりなんだろうか。(まあ私は日本人の中でも寒がりやの方だが。)

運転は結構荒く(笑)バリバリ揺れた。ひょっとしたら、寄りかかる所の無いフラットな座席のせいで、余計にそう思ったのかもしれないが、それだけでもなさそう(笑)
チャモロ人男性の運転手さんは、携帯電話でガンガン話をしながら運転していた。南国アバウト!(笑)でも別にまあOK!
英語がわかったら、会話内容がわかって面白かったかもな〜。

車窓から眺めるグアムの町並みは、でいっぱいだった!
赤い花の火炎樹や、。そしてヤシの実パパイヤをはじめとする、大小様々な木の実。庭先にも山の茂みにも、いろんな花が沢山咲いている。あちこちカラフル!
(この辺、写真あるといいんでしょーが、撮り忘れたのでGoogle画像検索結果とかで補完よろしくです(^^;)>)
今まで2回グアムに来た事があるけど、どちらも冬だった為か、こんな花盛りのグアムを見るのは初めてだったので、何か新鮮だった。「常夏の島とは言え、やっぱ四季ってあるのね〜」と思った。
フルーツも、年中無節操に実ってるのかと思ってたんだけど、ちゃんと実る時期があるみたい。ナルホドー。

そして、通りがかった海が凄く綺麗ーーーー!!
日の光に照らされて、透明なエメラルドグリーンに輝いている!

これこれ!やっぱグアムと言ったらこの嘘くさいくらいに綺麗な海よー!あー南国の海ばんざーい!ヽ(´▽`)/
凄く遠浅な感じ。たぶんハガニア湾?
あ〜〜、ホント見てるだけで癒されるわ〜v(*´▽`*)
…しかし今回の旅行、実はグアムは雨季真っ只中で、ほとんど曇りまたは雨ばかりで、日の光に輝く海が見えたのは、この時と、他ちょこちょこっとだけだった。ショックーーー!
誰かに、「こんなに雨の日が続くのは珍しい」って言われたわ(^^;)運悪い…


と、久しぶりのグアムの風景を車中より楽しむが、それはそこそこにしておいて、鞄から地図を取り出し、見ながらドライブのイメージトレーニングを開始する(笑)
交通標識を目で追って、その意味をちゃんと覚えているか確認したり、右左折の仕方が自分のイメージと同じかを確認したりとか。
ホテルへ曲がる交差点の目印とかもちょいちょいメモをとった。まあ姉がよくわかってるから大丈夫なんだけど、念のため。
あーどきがむねむねする!!!!本番はもうすぐ!!!

2−3 レオパレスに到着してからのあれこれ

送迎車は20分くらい?でレオパレスに到着〜。

一旦ホテルのフロントで下車して、宿泊の受付を行い、説明書みたいなのを一式貰い、再び園内シャトルバスに乗り、宿泊するB棟へ移動。(レオパレスはホテルタイプとかコンドミニアムタイプとか、たくさんの建物がある)
…しようとしたら。
何だかホテル関係者の人が、私を「HeyHey !!」と英語で呼び止める。
意味がわからず「はい?」とその人が指差す方向を見てみたら、

さっきまで私がいたフロントのカウンターに寄り添うように

でかいスーツケースがぽつんと1個

佇んでいる…?!


さながら透明人間チェックイン中。


えっ、何あれ?!
(゚o゚)

って、ひょっとしてあれ私のスーツケースじゃない!!?Σ(゚ロ゚;)

ウワー!そう言えば自分のスーツケースの存在をすっぱり忘れていたよーーー!!!!!
シューーール!!!


そのプロセスを見てみよう!
(1)送迎車を降りた私。自分がスーツケースを持って来ているという事自体をスッカリ忘れてて、1人カウンターへ突進する。
(2)スタッフが「オイオイ」と思いながら車からスーツケースを降ろしてくれ、フロントで受付をしている私の横に置いてくれる。
(3)しかしチェックインに夢中な私はそれに全く気付かない。
(4)チェックインが終わったので、私はスタコラサッサーと手ぶらで園内シャトルバスに乗り込もうとする。
(5)フロント横にスーツケースがとりのこされる。
(6)スタッフが慌てて私を呼び止める。


すっげー無用心だなあオイ!!
もーホントそんな自分にビックリで、少々テンパりながら慌ててスーツケースを持ちに行く。
あーびっくりびっくり。

そう言えば台湾に行く時も、電車のホームの待合室で友達としゃべってて、自分達が乗る電車が目の前に止まっても気が付かなかった事があったのを思い出す。
しゃべるのに夢中になり、自分達が「今から電車に乗る」のだという事自体をすっかり忘れていたのだ信じられない事に。
友達が「あれ!?ひょっとしてこの目の前に停車している電車はひょっとして!?」って気付かなきゃ、うっかり台湾旅行に行き損ねている所だった。
あーこわ!!まじこわ!(((゚ロ゚;)))ブルブル
もうそんな自分にビックリドッキリ。もう全くこの人ってば信用できない!! どうすればいいのホント!!

という事もあった。

全く無用心というかマイペースというか。

私と一緒に旅行に行く時は、せいぜい気をつける事だなぁ同行者さんよォ!!(何様)

シャトルバスはすぐにB棟に到着する。
チップを出したく無いので(←ケチ野郎という事もあるが、いちいちサイフから取り出すのが面倒な事もあり(^^;))、降ろしてもらったスーツケースを「サンキュー!」と受け取ると、サササーッと逃げるようにエレベータへ向かう(笑)

そしたらそこに猫が!

白黒で中サイズの猫が1匹!

わ・た・し・を

お出迎えーーー!

かわいーーー!!

サイコーーー!!ヽ(´▽`)/

Photo by 姉

前もって甥から「レオパレスには牛猫(白黒なのでそう呼んでいる)がいる」と聞いてたので、すぐに「コイツか〜v」と思い当たる。
ん?何やらムシャムシャやっているぞ。
ああトカゲだ! トカゲ食ってる!
あああトカゲ食べてても可愛い可愛い!猫大好きvvv


本当は心ゆくまで写真撮ったりナデナデしたり、あわよくばだっこしたかったんだけど、今はスーツケースもあるし、レンタカーの迎えの時間もあるし、それまでのいろんな準備もあるし、まずは部屋に到着せねば!と、涙を呑んで牛猫に別れを告げる。
そしてしばらくの後、再びこの場所へ戻ったら、そこにはトカゲの死骸だけがぽつんと残っていたのだった。残念。
この牛猫、どうやらここのエレベーターを使いこなしているらしく、6階の通路にいるのも数回見かけたし(姉達は室内に丁重にお迎えした事もあるらしい・笑)、エレベーターの中で寝転がってくつろいでたりとか、1階でエレベーターを待ってたら、開いた扉の中から歩いて出て来たのとかも目撃した。

何か凄い。可愛い。超可愛い。

まあとにかく宿泊する6階の部屋へとスーツケースをガラガラ押しつつ向かって、無事姉らと合流。
やっとスーツケースから解放されてヤレヤレと息をつき、荷物を整理しながらいろいろグアムの話を聞いたりする。
姉が言うには、現在このホテルはすごくすいている(空室が多い)らしい。たくさんの扉がずらりと並ぶこの6階も、ひょっとしたら私達以外は宿泊していないかもしれないらしい。
い、いいのかそんな状況で…?
やっぱ新型インフルエンザの影響?(たぶんそう)

部屋内には何と、乾燥機一体型の洗濯機があった!ウワーイ洗濯物放り込むだけで勝手にきれいになってなおかつ乾くぞー!!なにこれ超便利!!長期滞在の強い味方!!
他の棟に宿泊した場合は、1階まで降りて洗濯機使わないといけないとこもある。この部屋も、借りる際の資料には、室内に洗濯機があるとは書いて無かったそうな(^^;)アバウトラッキー☆

あと変わってるなと思ったのは、トイレの1回に流れる水の量が、州法(?)によって定められているらしく、それが結構少ない量なので、トイレットペーパーをたくさん使いたい場合などは、こまめに何度か流さないと、配管が詰まっちゃうんだとか。(というか、甥が実際詰まらせてちょっとした騒動になったらしい。)
それって結局節水にならないのでは?(笑) あ、「小」の時に多いとムダだから? まあグアムって島だから、水は貴重なんだろうけどな〜。
そういった説明がトイレに5ヶ国語くらいで表示されていたのだが、日本語表記とハングル表記で注意事項の項目数が違うのはナゼだろう?と思った。全然違う事書いてあるのかしら。不思議。

ハングルと言えば、姉が誰かに聞いた話だが、台湾や韓国では日本で流行っているものを取り入れる傾向があるらしく(日本流=日式)、只今「グアムで結婚式」というのが流行りつつあるらしく、その方面からの観光客が急増中らしいとグアムの新聞に書いてあったそうな。
確かに数年前に来た時より、街中のハングル表記が増えたような気がする。よくわからないけど〜。

************

レンタカーの人が迎えに来る5時までに、まだ時間があったので、ホテル周辺を散歩する事にした。
が、1階に降りたら結構な感じの雨と風(笑)
ズシャーーーー!!

えー、少し前は晴れてたのにィー!
「まあこれがスコールってやつじゃないかな!ザーッと降って、そのうち止むんじゃないかな!」とか考え、少し弱まったのを見計らい、とにかくぶらりと歩いてみることに。まずは建物内を移動。

ホテルは凄く綺麗で立派。外観もスパニッシュで素敵。あんまり建物の良さってわからない私だけど、「金かかってんだろうなー」とは感じた。
売店を見たり、ここに宿泊した日本の野球選手の写真&サインが飾られてるのを見たりした後(レオパレスはスポーツ選手の合宿場としてよく使われてるらしい)、雨がやや小降りになったようなので、外に出てみる。

そこには広ーい池があり、ちょっと丸っこくて地味な色の魚(大きいやつで体長20cmくらい)が、たくさんたくさん泳いでいた。時々渦を巻くように泳いでいて面白い。何ていう魚だろうか。



やや頭でっかちなところがかわゆい。
甥が、「唾をはくと餌と間違えて食べて面白い」と実践してみせた。確かに凄い野生の素早さで食いついていた。得るものは何も無いが。残念。
おなじみの錦鯉も1匹だけ見かけたが、完全に存在感で負けていた。

植物がたくさん植えられた遊歩道は、花もたくさん咲いていたけど、椰子の実をはじめとした様々な木の実…見慣れない真っ赤な実とかもたくさん実っていて、道にいっぱい落ちていて、かわいくて面白かった。
 

さくらんぼも実ってたけど、たくさん実ったままなところを見ると、多分おいしくない系なんだろうな〜。
あとは、茂みに蛙とか見かけた。茶色で中サイズのがっしり系。

雨は小降りになるものの、なかなかやまなくて、カメラが濡れるのでこの辺写真が撮れなかった。(なので、この辺の写真は、後日撮ったものでございますv)

池のほとりに建つチャペルも、ガラス越しに覗き見た。(中には入れなかった。)
白いチャペルの中は、上から小さな涙滴形のカットクリスタルのオーナメントがたくさん吊り下げられていて、キラキラして凄くきれい!!!!!!!!
キラキラスキーなわたくし、凄い食いつき!!!
 
ヒエエ〜〜〜!!きれいすぎ〜〜〜!!!!
これ、日が差し込んだら、室内にいっぱい虹ができるんじゃないかしら!? あーそれ見てみたかった!!
このキラキラ自室に欲しいわー!!高そうだけど(笑)

…次はレンタカー運転するよ!

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