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◆ 台湾お土産(食べ物編) ◆


◆フルーツティー
古くからの問屋街「迪化街(てきかがい ディーフアジエ)」で、山積みになってたのを、半斤(300g)買い。

こんな感じの店がずらずらっと1kmくらい続いている。
他にも、乾物・漢方・からすみなどなど。

いつもは迷って迷って結局買わないわたくしですが、この時は「買いスイッチ」がオンになった模様で、あれこれと買いまくってしまった次第でございます。

お茶だけでこんなにも色々と買ってしまいましたよ…!

まず封を開けたのは、「藍苺水果茶」。
「ブルーベリーのフルーツティー」でございます。
ドライフルーツとかが入ったお茶。
で、一緒に入れてくれてあった日本語レシピに沿って作ってみたなれば…


  微  妙


う〜ん、味が薄いというか、一味足りないというか、甘酸っぱいようなそうでないようなというか…。
何かがたりない…。これの為に、氷砂糖とかハチミツとか買ってきたのに…!
それに、お茶っていうより普通のジュースだ。薄いジュースだ。お茶の味あんまりしない。甘い。
きっと何かが足りないんだ…。
レモン汁を入れたらおいしくなるかな…?
それとも足りないのは愛情だろうか…?
もしくは、他のお茶とブレンドするタイプなのかな…?
でもレシピには書いて無かったけどな…?
いっそ、ドライフルーツ菓子として、そのまま食べちゃった方がおいしいんじゃないか…?
そんな気もする今日この頃。

今後、いろいろやってみて研究する予定。
だって、まだまだいっぱい残っているんですもの!!!
全部飲み終わるのは、一体いつの日か…。


◆からすみ

左側の細長いやつが「からすみ」ね。右の、黒くて丸いのは、「鐵蛋」。次で書きますよん。
からすみは、ボラの卵の塩漬けで、台湾の代表的なお土産の一つらしいです。
って、別にうちの地元(県内)でも普通に売ってるんだけどね〜。何年も前に1回食べたっきりだけど。
何か違うのかしら。
まあとりあえず、薄皮を手でムキムキし、スライスして食べてみる。
う〜ん、チーズ+魚卵の味わい。もっと塩辛いと思ってたけど、そうでも無かった。
酒の肴になかなかいけるわ!
酒が焼酎水割りだったのがちと惜しい。
ビールの方が合うような気配。(←たまたま無かったの。)
本日は半分食べたので、またビール買ってこよっと♪
(後日、ビールと一緒に食してみたら、やっぱりウマかった!どちらもよく進むv)

からすみの方も、一度国産品と違いを比べてみたい。
※ この前道の駅で売ってるの見たら、値段が半端じゃなく高かった!!びっくり!台湾で買ったのがいくらだったかは、忘れたんだけれども。(笑)高級食材だあー。


◆鐵蛋
で、真っ黒で球状の「鐵蛋」の方は、ウズラのタマゴを醤油とか薬草とかで煮詰めたり乾かしたりしたもの。硬めでゴムのような食感v 見た目のインパクトからして期待大でございます。
これは元々は淡水という所の名物で、去年淡水に行った際に「淡水来たならこれは買わなきゃv」と買って帰ったやつが、おそらく日本人の多くが苦手とするスパイス「八角=スターアニス」が効いていたので、家族には不評で、大丈夫な私だけがガンガン食べたという前歴がある。
でも私的には「なかなかいいじゃん」という感じだったので、今回スーパーで見かけて即カゴに放り込んだわけだけど、今回のものは八角風味がほとんど無くて、家族でも食べられたんだけど、なぜか嫌がられた。
ハードな噛み心地がいけないのだろうか…? 私はそれが気に入ってたりするのだが…。


◆塩酸甜
お次は駄菓子類。
「台湾故事館」という、日本統治時代のテーマパークみたいな所にあった駄菓子屋さんで、いろいろ買い込んでしまいましたよ!
買いスイッチ入りっぱなし!

まずは、画像の中央にあるピンク色の四角い物体。その名は「塩酸甜」。発音はわからんです。
紙の包みはハイカラなピンクと白のストライプと水玉で、ブドウ・パイナップル・マンゴー(?)のフルーツがかかれています。
なかなか可愛いよな〜。
なんとなくラムネ菓子というイメージがあったが、字面から見ると味は「しょっぱくて」「酸っぱくて」「ちょっと甘い」ような感じだ!!

では、ご開封〜。

え〜〜〜何この紙の間にはさまったアンコのようなペースト物体は〜〜〜??
一緒に入ってた緑色のスプーンの小ささが可愛すぎ。(←洗ってメダカベビーのエサすくいにする事にした。)

このペーストを、付属のミニスプーンでこそげるようにしてすくい取り、
まず、友人に食わせる!
いや、私から食べても全然構わないんだけど、その方が面白いから。ウヒ。

友人感想:「!!!!!」

どうやらお口に合わなかったようですぅ〜v
続けて食したわたくしの感想

「淡水で飲んだ「酸梅湯(さんめいたん)の味に似ている!!」
酸梅湯というのは、梅漢方ジュースでございます。梅味で甘酸っぱく、ちょっと漢方っぽい味がして濃ゆいジュースでございます。
それがペーストになったような感じv
なるほど確かに「しょっぱくて」「酸っぱくて」「甘い」わ。看板に偽り無し。
まあ私的にはアリかなという味ですが、また買いたいかというと、そうでもない。
ほのかに漂う漢方っぽい味が、体に良いのか悪いのか不安になる所が、マイナス要素かな〜?


◆赤い物体
お次は、画面左下の、何やら赤くて乾いたもの。
「10 BEST」と書いてある。
見た目的には、「当方着色料を惜しみなくふんだんに使用しております!」と胸張って宣言しているような、赤赤しい赤色。

あっかー。
さあてお味は…?

「ゴリッ!」

ん!?硬い!? 片側だけが、まるでサトウキビのように繊維質で硬い!!!これはとても食べられるものでは無いぞ! 一体これは何なんだ??
味としては、「ナスの一夜漬け(甘口)」という感じ…かな…? よくわからん。
首を傾げながら片側の柔らかい所だけをガリガリ食べていた私は、原材料を見ていた友人の驚きの声に、あわてて振り返る。
そこで我々が見たものは…!


なんで原材料が
4種類一緒に書いてあるんですか!!!(笑)

これ一体何なんですか!!
どれ見たらいいんですか!!
しかも表記のテンプレートが微妙にバラバラでちょっと気持ちがわるいですよ!!
うわーしかも着色料のオンパレードですよ!! まあそれは別にいいんだけどな!!(いいのか!)

と、大いに盛り上がっていたわけだが、ここでまた友人が驚きの声を上げた。
そこで我々が見たものは…!

舌がまっかっかデーーース!!!

うわー唇もわざとらしい朱色! 朱色!

あ!そうだ! これを朝食として食べとけば、もう口紅買わなくていいんじゃね?! 腹も満たされて一石二鳥で時間節約にもなって経済的じゃね?! 俺頭良くね?!
とか何とかヤケクソで騒ぎながら食べた。
後の3本は、そっと机の上に置いておいた。
もちろん、友人はこれを食用するのを断固として拒否した。
おいしかったのにナ〜(←嘘)

で、結局正解は、右上に書いてある「古早味芒果干(なつかし味のドライマンゴー?)」じゃないかと思っておりマス。
わからないけど。


◆コーラグミ
お次は、

↑の画像の、左下のコーラグミ。全然コーラの味はせず、ただ甘いだけだったので、コーラなのかどうかは不明。まあ普通のグミ。
ホッとするような、ガッカリするような。
以上。


◆[魚尤]魚片
そしてその右の「[魚尤]魚片」。味付きの薄いノシイカ。イカと言えば駄菓子&おつまみの定番ですな〜。
そのお味は…
やはり甘かった!
普通のタレ味プラス、桜でんぷと言う感じ。
嫌いな味では無いが、何でこんなに甘いもの好きなんだ台湾!!
最近はそうでも無いみたいだけど、一昔前にはコンビニとかで売ってるお茶のペットボトルや缶とかにも、これでもかってくらい砂糖が入ってて激甘だったそうな。
う〜ん、暑い所での疲労回復には甘いものがいいからかな〜?
もしくは、駄菓子だから子供向けに甘くしてあるのかな〜?
でも日本の駄菓子には辛いものもあるんだけどな〜。
ああ〜、口が甘い〜〜〜。


◆情人糖
そして2つの小ビンの緑色の方。「西瓜娘 情人糖」と書いてあり、スイカ頭のロングスカートの女性のイラスト入り…。ちと怖い…。パイナップル頭のタキシードも、なかなかのもの。

普通考えたら中身はスイカ味なんだけど…。

出してみると、こんな可愛らしい(というか駄菓子特有の毒々しさというか)丸い粒が出て来た。
躊躇無く口に放り込む。
硬い。そして甘い。甘いぞ〜。
友人曰く、「台湾版金平糖」。
ああ! それだそれ!
要するに砂糖菓子だあ!!!!!
ちなみにスイカの味はしない。
でも私は味オンチなので、そうとは言い切れない。


これ以降のブツは、一人でコツコツ食べました〜。


◆話梅餅

硬貨みたいな形のものが、5枚重なって入っている。
いかにも梅味っぽいピンク色と、ラムネっぽい形状が、期待を誘う。(ラムネ好き)
封を開けると… むっ!端がボロっと崩れる。ますますラムネっぽい。
ではいざ口内イン!

正にアジアなお菓子という感じーー!

何なんだろうかこの「間違えてお香を食べちゃった!テヘッ!(≧▽≦)>」という感じの味わいは。
一体何を原料に混ぜたらこの味が出るんだろうか。
あちらの廟にお供え物として飾ってあって、周りで焚かれるお線香の煙をたっぷりと吸ったようなイメージ。台湾版らくがん味とでも言おうか。食感は、「柔らかいラムネ」という感じ。
「まっずー!」というものではないが、「また買って食べよう♪」というものでは無いなあ。第一に、やっぱり甘い。甘いものが好きな人なら、ギリギリオッケーかもしれない。(どちらかというとニガテなわたくし。)
まあ、食べ物というのは、「慣れ」ているものを美味しいと感じるものだと思っているので、毎日の食事のオヤツとしてこれが出されたら、きっと好きになるんだろうなあ。
そんな機会はまず無いと思うけど。


◆鮪魚片

先ほどの甘さを紛らわせたいが為に、おつまみっぽいの選んでみましたv 20元。
「鮪(まぐろ)」の字が入ってるし、やたら赤いので、辛い系なのでは無いか、と見当。
しかし、その表面にはキラキラ光る何かの結晶が…!
あやしい!!(笑)
ではいざ口内イン!

甘… い、いや、辛い…? うん、辛い。…辛いよな?(←聞くな) …辛い?
というか甘辛い! 鼻の頭にじんわり汗が浮かぶトウガラシの辛さ&甘さのコンボだ!!
そして例の隠し味が漏れなくキタァー!!→お香っぽいテイスト
一体何なんだこれ! 何のスパイスなんだあああ!
八角(スターアニス)かなあとも思うんだけど、何となく違う気もするし…。
うーんよくわからない。

総合評価としては、まあアリかなあという感じ。日本でも、地方の土産物屋または道の駅の片隅に置いてありそう。物珍しさに買ってちょっと後悔するタイプの。(笑)


◆無花果
口の中が甘くて、もうあんまり食べたく無いんだけど、サッサと食べなきゃ悪くなっちまうので、根性で続けて食べるよ!

 「無花果」
 品名:蜜餞
 成分:水果・砂糖・食用調味料・人工甘味剤

うわあもういかにもあまそう〜〜〜〜(;´Д`)
無花果ってイジジクの事だよね。漢字の用法が同じなら。
ドライフルーツってわけかな…。
甘いんだろうな。甘いんだろうなー。

フィルムケースのような入れ物の蓋をカパっと開ける。

とりあえず、匂いをかいでみる。

うはあああ! 例のお香の匂いがもわわ〜〜〜〜!(;´д`)

ではいざ口内イン!

ハイ、ドライフルーツでした。以上。

イチジクっぽさはあんまりわからなかったなあ〜。
まあ元々ドライフルーツは甘いものだし。こんなものですね。

甘いもの大丈夫な母親に進呈して参ります。(逃)


◆小宝宝牛[女乃]可可
もう甘そうなのしか残ってなーーーーい!!!
血糖値が過去に例を見ない勢いで上昇している予感…!
しかしこういうのは勢いだ!(か?) 最期まで行くぞー! オー!(`0´)/

お次は「小宝宝牛[女乃]可可」。(←角カッコの中は1つの漢字ねv)
 
白地に青一色で印刷された、七三分けの少年の絵がなかなかしぶい。
 主要原料:砂糖、麦芽、[女乃]油(クリーム)、可可粉(カカオの粉)、牛[女乃]粉、香料
原料見ると、普通に美味しそうなカカオキャラメルっぽいでございますが。
一応匂いもかいでみるけど、奇しくも鼻がつまっているので、なんともかんとも。
ではいざ口内イン!

おおお!まともだ!!まともなミルクキャラメルだ!!
って、「まとも」という表現は間違いでございますね。大変失礼致しました。正しくは「なじみのあるキャラメル味だ!!」でございます!
とにかく、何かホッとするわ〜〜〜〜〜(笑)←小物
極フツーのキャラメルが、非常に美味しく感じたひとときでございました。(笑)


謎のキャラメル
まだまだいける!お次は…

なんだこれ?(笑)
えーと、原材料とか、製造元とか、記載は一切ナシ!
透明フィルムに、キャラメルらしきブツが5個入っている。
個別包装にも特に何の表記も無いけど、白&黒の印刷が、何となく牛っぽいので、牛乳味な予感。

…って、な・なんだこの図柄は!!!?

白い歯を見せてニヤリと笑う、黒い人!!?
こ、怖いよ!!!
意外な展開に、いそいそと包み紙を広げてみる。
あ…、包み紙がくっついてて破れた。(^^;) 日をおきすぎたかな…?ドキドキ。
 
チューインキャンディー…。キャラメルの事…だよな?
それにしてもこの顔…。
横に“AGENT”とあるので、恐らくスパイの絵なんだろうと思うけど(子供ってそういうのスキよね〜)、
それにしてもなんで顔が真っ黒なのさー!?

しかも笑顔!逆三白眼&白い歯をむき出しての笑顔!
勝手に台詞を付けるなら、

という感じ?

とてもこ・わ・い・YO!!!!
(オマエの発想もな…)

とりあえず匂いをかいでみる。 う、例の匂いがちょっとするような…?
まあいいや!ではいざ口内イン!

こいつはただ甘いだけじゃないんだぜ!ハッカ味がするんだぜ!!
でも包み紙以上のインパクトは無いんだぜ!普通に甘いキャラメルなんだぜ!


◆巧克力糖
ではお次は、軟膏チューブみたいな「巧克力糖」。

オーワタシこの漢字知ってマース!これはチョコレートデース!
ワタシ、チョコレートとてもスキデース!(インチキ外国人風に)
チョコレートと言えば、外国土産の代表格(?)なわけで、よっていろんな国のお土産チョコレートを食べた事があるわけで、だから「これの攻略は楽勝ダネ!」って思ったわけです。多少カスッとした味でも、経験済みというか。例え高麗人参の入った薬っぽい味がするチョコでも、チョコだから許せるというか。チョコ好き。
ではフタを取って、いざ口内イン!
と思ったら、お、本当の軟膏みたいに、フタのてっぺんで自分で穴を空けるタイプなのね〜。
それプチっとな。

「ブボッ!!」

うおっ!!!
突然中身が噴出しやがった!!
両手がチョコレートまみれダアアア!!!
グワーーーー!!

味で油断させておいて、突然噴出して驚かせるなんて、
何というトラップ!! 何というトラップーーーーーッ!!!
チクショーやられたあああ!!!

てな事もありましたが(笑)、味は、日本のチョコよりちょっと砂糖っぽく甘いかんじ。(手に付いたチョコを舐めながら。)
外国土産のチョコってそんな感じのあるよね。あんな感じ。←わかりづら〜。


巧克力と書いてある粉
問題は、コレなんだよなあ〜。

粉でございますよ、ええ。
ストローが付いてたんですの。
「巧克力」と書いてあるから、チョコレート味なのでしょう。
上の方の切れてる文字は、「麺茶粉」かな? 上が切れてるからよくわかんない。
裏返してみたら、裏面もほぼ同じ位置で文字が切れているので、やっぱり何て書かれているのかわからない。(笑) 意味無いじゃん。(笑)
 主要原料は、「糖、麺粉」
甘い麺の粉ですか…? ますますよくわからない…。

ではとりあえず、開封してみます。

うわあああああん!粉が飛び散ったよおおおおお!!\(;´Д`)/
カメラにもかかったあああ!!!


いやこれは私のミスでございますが…。昔からよく粉物を跳び散らかす子でございました。口に粉薬を入れてから喋ってしまい、盛大に噴き出したりとか。笑えます。プ。
そんな感じでアタフタしてたら、周囲に漂う「粉」の匂い。香ばしい感じ?
あ〜、これは、どこかで嗅いだ匂い…。何だろうか。小麦粉とは違う感じ。米の粉かな…?
普段全然料理をしないのでわかりません。(^^;)

さて、コップに粉を入れ終わりました。次はお水です。
しかし袋には、分量とか全然書いてないので、これはもう、野生のカンを働かせるしかありません。
入れるのは水なのでしょうか?湯なのでしょうか?
でもまあ、「駄菓子で湯を使うものは無いんじゃないかな」と私のゴーストが囁くので、水イン。
しかしそもそも、水を入れて食すものなのでしょうか?それすらもわからぬまま、もうどうでもいいや状態で、グールグルかき混ぜます。

…色は、何となくおいしそうです。色だけですが。
でもどうせロクな味じゃないのさ。きっとそうさ。
ではいざ口内イン!

粉っぽーいv
やはり駄菓子。完全には融けません!
少し油断して放置してしまうと、とたんにコップの底の方で泥のように沈殿しております!
お味の方はというと…
「きな粉を付けた月見団子」!
ということは、米の粉かな!?
え?美味しいかどうかって!?
それは「きな粉を付けた月見団子」が好きかどうかで意見が分かれるんじゃないかな!(サワヤカに)
平たく言えば、甘いです!そしてざらざらして飲みにくい!以上ッ!

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