<<グアムトップへ戻る  <1つ戻る  続きを見る>

31.あこがれの2階建てバスグアム行路

さて、ゲームワークスとやっと縁が切れた(笑)私達は、外に出る。外は夕闇。それなりに静かな街並み。街路樹などに付けられた電飾がなかなかに綺麗。

アネの提案で、「2階建てバスに乗ろう!」という事になり、バス停で待つことに。
わ〜い、夜のバス!夜のバス!(←幼稚園児)
ちなみに時刻表みたいなのは無い。適当に巡回しているので、適当に乗り込むみたい。バスの中の運転手さんの前には、一応それらしきものが貼ってあるんだけど〜。

目の前をいろんなバスが過ぎて行く。赤いバス、黄色いバス、白いバス…。
でも、目当ての2階建てバスはなかなか来ない。

「あっ!あれ!?」
「あー、曲がって行った…」
「お!あれか!?」
「あれは広告の看板。」

かなりの時間が経過する。
アネ「いつまで待つ?」
私「ここまで待ったんだから、最後まで待とう!どうせヒマなんだし!
行きすぎる車や人達をぼんやりと見ながら、私達はひたすら待つ。
「遅いな〜」「まだかな〜」を何度も呟く。
オイは退屈してベビーカーを車に見立てて道で遊び始める。
途中、道向かいのタクシー乗り場から、運転手さんがナンパ(営業活動)しに来るが、「2階建てバスに乗りたいのだ」とか何とか言って、丁重に(?)お断りする。
なので、やっと来たときは、それはもうサルみたいに喜んで、オイと2人してダッシュして2階部分へと駆け込み、運転手さんを慌てさせた。
最終的に、40分以上は待っていたような気ィする。時計は持ってなかったけど。どうなんだろう?なので、辺りはとっぷりと暮れて真っ暗になっていた。
アネがバスのパスを運転手さんに見せて、「1周する。2階OK?」とか聞いたら、「OK。だけど、何か当たるかもしれないから前に気を付けて!」ですと。
何かって何!?ドキドキワクワク。
「わ〜い、グアムの夜!グアムの夜!2階建てバス〜!」
3人してはしゃぎまくって、席に着く。わたくし、2階建てバスに乗るのは初めてなのでございます。
そしてバスはゆったりと走り出す。視界が高い!そしてワイドォ!当たる夜風が心地よい。

↑どーですか、この2階部の開放感!!しかし、露光オーバーでユーレイみたい。鈴木そ○子さん的美白効果?(謎) それにポーズもなんだか怪しいぞ〜!
流れ行くグアムの夜の街並みは、それほど派手ではない。でもひょっとしたら台風で壊れてたネオンもあったから、そのせいかもしれないが。
少し町外れの方へ行くと、夜空にぽつぽつと星が見えた。でも、何て言うか、「自分ちから見える星空の方が綺麗じゃん?」という感じだった。田舎ゆえに。これがまた、明かりの無い砂浜だったら綺麗だったのかな〜?
※私の友達が、県内のもっともっと田舎の方へ遊びに行った時にその砂浜から見た星空は、「うそつけー!」とツッコミを入れたくなるほどのおびただしい星が輝いていたらしい。いいなあ〜。そんな夜空、見てみたいなあ〜。アコガレである。
今回宿泊しているレオパレスリゾートも、(通常時は)週に何回かスターウォッチングを行っているらしいし。そこも山の上なので星空が綺麗に見えるのやも。でも、ホテルの明かりが煌々と灯ってたら、町中といっしょか。どうなんだろう?
あ!そう言えば南十字星とか、探したら見えたんじゃないかなあ?一応北半球だからムリか?

バスは町中を走っていく。いくつかのショッピングセンター前を過ぎる。それらの駐車場はほぼ満車。道路も、混雑とは言わないがそれなりに通行量が多い。TOYOTAだとかHONDAだとか、日本車が目に付く。日本では当たり前に見られる軽自動車が全然無いのが、ちょっと不思議な感じがした。
途中、手すりにでっかい緑のバッタがいらっしゃったりした。

そして、運転手さんの忠言を守り、前方に注意していた私は、いち早くそれを見つけた!
「電線が垂れ下がってる〜〜!!?」
よけろ!よけるんだ!とばかりに、迫り来る電線を私達は伏せて避ける。左右の席に分かれて避けた私とアネの間を、中途半端な長さに垂れ下がった電線は過ぎて行く。いや速さもそれ程でも無いので、気付きさえすれば避けるのは簡単なのですが。しかしよりによって電線かい!?あ、でも電気来てないから別にいいのか。それより看板とか信号とかじゃなくって良かったと考えるべきかなー?

今から行く予定の射撃の店の側を通りがかった時、「パン!パン!」と建物内よりそれらしき音がハッキリと聞こえた!
アネ「…今聞こえなかった?」
私「聞こえた聞こえた!」
あんな風に聞こえるんだ〜と二人して驚く。防音バッチリってワケでは無いのね〜。いーのかなーと、ちょっと不思議に思う。

やがてバスは一周し終わり出発地点であるサンドキャッスル前へ戻る。私達は足取りも軽くバスを降りる。
やっぱりグアムのバスは楽しいッスよっ!!(力説)

32.動け!止まると撃つぞ!!(ガンシューティングその1)

バスを降りたら、道向かいが目的の射撃場。車がいない時を見計らって道路を横断する。
今回トライするのは、昨日路上でチラシを貰った射撃場「ハリウッドシューティングクラブ」。プラネットハリウッドの向かって右にある建物。1階部に2〜3軒くらいのテナントが入ったビルの2階部分。大きな看板が掲げてある。
右脇の階段を登る。その途中にハリウッドのガンシューティング系映画のポスターが多数貼ってある。西部劇ものとか007とかプレデターとかだったと思う。チラシには「☆世界の有名な銃もたくさん揃えております。」とか書いてあるので、ちょっとワクワクv と言ってもあんまし知らんが。(アタシが知ってる銃と言えば…ワルサーP38(笑)、トカレフ(これで人を撃つと刑が倍重くなるヤクザ伝説があるらしい)、デザートイーグル(軍用ですか?)…くらいか。なんだたったの3種類じゃん。あえて言うなら火縄銃?似たような所でウィンチェスター?あれ?これはまだ現役だったっけ?)
あのターミネーター2でシュワちゃんが片手でぐるんって回してたでっかいのは何て言うんだろうなあ?
007愛用の銃も、きっと有名なやつなんだろうな〜。
シティハンターが撃ってたのは44マグナムだったっけ?

そんな事を考えながら、店内に入る。スタッフは日本人と地元人男性が1人ずついた。お客は他にはいなかった。ショーケース内にずらりと銃が並べられている。奧にはアパッチやらミリタリーやらの仮装(笑)コーナーがある。ヨシッ!( ̄ー ̄)
さっそくカウンターにて受付。コースはもちろん、一番スゴイやつ!!
38口径18発+44口径18発+45口径18発+ベレッタ18発+ライフル5発+ショットガン3発 で、計80発。(弾の配分は、うろおぼえ〜)$60。
この時点でどれがどんな銃か、その差はよくわかっていない。ただ、ライフル(スナイパーが使う遠距離射程用の長いやつというイメージ)と、ショットガン(散弾銃)はやってみたいなーと思ったので、このコースに決定。
まあ、せっかく来たんだから、徹底的に!ええ!
さて、アネとオイはそこで待っている事となり、私はインストラクターさんとドアの向こうの射撃場へと入る。
この時、アネは店の人に「お姉さんもどうですか?」と勧められ、「オー、おねえさんは3回も撃って、飽きましたー。」と返していた。怪しい…。実際、音が大きくて怖いのであまり好きではないらしい。ホホウ。
インストラクターは現地人の人だったが、それなりに日本語ができるので安心。ただ、突っ込んだ細やかな会話はできそうになかったのがザンネン。銃の種類とか、いろいろ聞きたかったのに〜。
射撃場は、同時に複数人が射撃できるようになっていて、それぞれは選挙の時みたいなBOX状になっている。その前に何か透明な窓みたいなのがあり、3分の1だけ開いている。(下図参照)

そのガラス窓みたいなやつには弾痕が1つついていた。オイオイ、誰か知らんが、どこ撃ってんだ?という感じ。
その先に、よく刑事物の映画とかで見る人型と等高線みたいなのと数字が描かれたターゲットの紙がぶら下がっている。

向こうの壁は鉄板になっていて、着弾した弾はそこでギュルギュルっと回って、ポトリと落ちるそうな。ふ〜んなるほど〜。

「それではこれを被って下さい」と差し出されたのは、何か妙なヘルメットみたいなの。正直言って「かっこ悪いな〜」。えーとねぇ、溶接する時に被りそうな感じのやつ。普通の防音用ヘッドフォンみたいなやつに、顔面がすっぽり隠れる透明のカバーが付いてるの。まあしょうがないし、素直にかぶっとく。
そうしている間にインストラクターさんは着々と準備を整えていく。

手前にずらっと並んだ銃。
最初に「では」って手渡されたのは、よく見る感じのやつ。(写真一番右のやつ。)回転式=リボルバーっつうやつらしい。弾倉=シリンダー(レンコンみたいなやつね)に1つづつ弾込めするタイプ。ロシアンルーレットの時に使うやつね。恐らく38口径(弾の直径が9.7cmくらい?)。日本警察が主に使ってる口径らしい。あとルパン3世とか?おっとそうなると、とっつあんとルパン3世は同じ口径の銃って事かー?あ、とっつあんは世界警察だったっけ?
アネが前に射撃した所のは、銃が鎖で繋がれてて、射撃ポイント以外の所を向かないようになっていたと聞いていたので、そのまんま渡されてちょっと「あれ?」と思った。これならやろうと思えばどこでも撃てる。うまくやればそのまま持ち去って町中へ逃走だってできそうだ。もちろんアタシはそれを実行するほど反社会的な危険思想も度量も持ち合わせてはおりませぬが、中にはそんな人っていないんだろうか?と、いらぬ心配をしてみたり。
初めて手にした本物の銃は重い。ズシッっとね。鉄の塊ですからねえ。

さて、まず正しい持ち方を教えてもらう。
 ・肩幅に足を広げて立つ。
 ・右手でグリップをしっかりとにぎり、人差し指は引き金に軽く当てる。
 ・左手はグリップの底に添えるようにして軽く握る。
 ・腕は真っ直ぐに伸ばす。
だったと思う。おやあ?「腰を落として」「腕は軽く曲げ」「両手でしっかりと握る」のかと思っていたよ。

そして引き金=トリガーを引くと、撃鉄=ハンマーが勢い良く上がり、弾の後ろの部分をブッ叩く。すると弾の内部(火薬が詰まった薬莢内部の雷管という所)から発火、火薬の爆発の勢いで、弾頭が打ち出される。なるほど。(これらはその時詳しく教えてもらったわけではなく、後で調べてみました。)
一発撃ったら、右手親指で上部の撃鉄=ハンマーを再び下へ押し下ろす。これでシリンダーも同時に回り、次の弾の準備ができる。

構えを見て貰い、一旦銃を返して、弾を詰めてもらう。このお店では、弾込めはインストラクターさんが行う。これも店によって色々らしい。
ちなみにここは、通常の実弾を使っているようだ。それを「ファクトリー弾」と呼び、詰め直しをした火薬の少ない「リロード弾」と区別しているらしい。こんな至近距離の紙相手に威力も何もあったものでは無い(空気銃でも穴開くのでは?)と思うが、ファクトリー弾の方が音がでかかったり反動が大きかったりするのかなあ?

ごとりと、実弾の入った銃が目の前に置かれる。
「では持って下さい。撃ちながら今何発目かを数えて、全部(6発だったかな?)撃ち終わったら、前に置いてください。この銃は目標の位置より少し上(逆だったらスミマセン!)を狙うように撃ってください。」
ほ〜。弾が沈み込むってヤツね!特に長距離を狙うスナイパーは、そのズレや銃の癖までも計算に入れて狙撃を行うらしい。そこらへんが長年の勘というか、プロってやつですねえ。ただ照準を真ん中に合わせればよいというものでは無いのね〜。
なんてことを考えながら、どきどきしながら銃をターゲットへと構える。
銃の上部には、全方に1つ、後方に2つの出っ張り(照星=サイト)があり、後方の2つの出っ張りの間に前方の一つの出っ張りがきっちり収まるようにして狙いを付ける。先程アドバイスを受けた通りに、照準をど真ん中より心持ち上へずらす。
そしていざ!で引き金を引く。

 ガーン!!!

…下手なだじゃれではごじゃりませぬよ。いちおうねんのため。
耳当て付けてても大きな音が響く。
「うお〜〜〜!」
何というか、大体の所で想像通りな感じだった。いや、反動がもっとあるかと思ったけど、意外と大丈夫だった。口径がそれほど大きく無いからかな?そうそう、音も、「バキューン」ではなく、「ガーン」という感じだった。少なくとも、アニメで使われているような感じの音では無かったけど…?銃の種類が違うのかなー?もしくは室内だから?(ちなみに射撃場の隣の部屋にいたアネには、「バン!バン!」と聞こえたらしい。)
私「当たった!?当たった!?」
インストラクターさん「OK!」
目を凝らしてみると、ど真ん中とはいかないが、ちゃんとそれなりの所に当たったよう。イェイ!
さて、次を撃つ為に、右手親指で撃鉄を下げて、と…
・・・・・
か、堅い!
なかなか下げにくい。
インストラクターさん「両手でもいいですよ」
何とか頑張ったが、何度か両手を使った。うーん、指の力弱すぎ〜。トホホ。(その後何度か撃鉄を下げ忘れたまま構えて、あわてて下げたりしたv)
そして2発、3発…と撃って行き、弾が切れる。言われたように銃を前に置いて後ろに下がると、インストラクターさんが次の弾を込めてくれる。そして再び、狙い、撃つ。

次の銃も、同じくリボルバー。恐らく44口径(弾の直径が1.1cmくらい?)。銃自体もさっきのよりちょっと大きい。
手順はさっきと同じ。
でもやっぱり、音や反動ががさっきより大きい!ちょっとびびる。ガーンガーンと、耳に痛いくらい。これって室内だから余計響くんじゃないかなあ?屋外だったらどうなんだろう?
とある小説の中のヒロインが、これを6発以上撃って手を痛めてたので、ちょっと心してかかってたんですけれども、そんな、手が痛くなるようなものでは無かったッス。やっぱ日々改良されてるんだろうか?

そして次に渡されたのは、何だか長いやつ。えーとこれは、「ライフル」だ!長距離射撃用のやつね!
何かライフルってかっこいーのである。
なぜかっこいいかというと、スピルバーグの映画「プライベートライアン」に、むちゃカコイイスナイパーが登場したからである。んで印象が良いのである。
(でも今回のライフルには、小さな望遠鏡みたいなの=スコープは付いてない。…まあ、超近距離だし。)
そもそもスナイパーっつうのがカコイイ。じ〜っと狙いを定めて、超遠距離のターゲットに必殺の一撃が見事命中!その集中力!そのテクニック!う〜んカコイイ〜!!!
いやもちろん、物語の中での事でございますよ。
さて、ライフルの持ち方は…右手でグリップを握って引き金に指をかけ、左手は銃の長い部分=銃身=バレルに下から添える。そして銃の後部にある肩当て=ストックを、右肩内側に当てる。
…でもこの体勢だと、狙いをつけるのがちょいと難しいザマス!照星が覗きにくい!
とりあえず何とか体勢を無理矢理整え、狙いを定める。
(気分はスナイパ〜♪)
で、いざ撃つ!!

 ガーン!!!

うおおッ!音も反動もでかいッ!!!肩に銃の後ろが当たってるので、体単位で反動を受ける。
…さて、問題の結果は…!?
・・(じ〜っとターゲットを見る。)・・・。
・・・・・。
どれがどれの穴なんだか!?
既に穴だらけのターゲット。まあ当たったみたいだからいいか〜。というわけで、次々撃つ。
え〜と、これの装弾方法は…どんなんだったかな〜?(忘れた。)
何か記憶の中ではポンプアクションという、銃身下部を手前へスライドさせるやつなんだけど、それはショットガンだけだったような気がするし、そう考えると、一発ずつインストラクターさんに返して弾込めしてもらったような気もしてくるし…。
…とどのつまりが、忘れましたァ!スミマセーン!私の中では、ポンプアクションでしたァッ!以上ッ!

そして次はハンドガンタイプの自動式(=オートマチック)。まず45口径?一撃必殺タイプらしい。…わお。
こちらは、マガジンと呼ばれる入れ物に弾を複数詰めて、グリップの所へ下から差し込んで装弾する。1発撃つ事に空の薬莢が自動で飛び出して落ち、次の弾が装弾される。マガジンには十数発の弾を予めセットしておけるので、だいたい5〜6発ずつの回転式より弾込めの手間が省けるし、撃鉄下ろしも要らない。楽〜。引き金を引いたら引いた分だけ出るって感じで、ラクラク射撃!調子に乗ってガンガン連射する。
そうそう、自動式は、さっきとは逆に、目標よりやや下を狙うらしい。(逆だったらスミマセン〜・再び。)弾が浮き上がるのね。
しかしこの頃になると、ターゲットはやたら穴だらけで、「今撃ったのがどの穴なのか」なんて、ぜーんぜんわからない。いや、そもそも最初からそれは見づらかった。部屋が薄暗い上に、ターゲットの人型が黒色なので、穴が開いても黒&黒でどこに当たったのかが見えにくい。
「本当に当たってます〜!?」
インストラクターさん「大丈夫。すごいじょうずですよー」
またもホメられて喜ぶ幼稚園児
しかしやっぱ、今撃った弾がどこに当たったのかがわからないってーのは本当にダメだわ!やはり射撃の楽しみは、その正確さをゲームとして競うものではなかろうか!?撃つ感触を楽しむなら的などいらないし、それぞれ5発くらいまでで上等。なにしろ銃は音が大きくてビビる!心臓にやや悪い。でかい風船を割る時の恐怖感と不快感に近いものが〜。
ぜひともガンシューティングのお店の皆様には、ターゲットの色を明るい蛍光色などにするか、もしくは室内をもっと強い光で満たして頂きたいと思う!!
そんな事を考えつつ、どんどん撃っていく。その音の大きさと、弾の多さに、ちょっと疲れが見え始めてきたりする。
「…まだ撃たねばならぬのか…」と言う感じ…。

と、撃った時に飛び出していた薬莢のカラ(オートマチックは飛び出す。リボルバーは弾を交換する時に「ジャラッ」と全部出す。たぶん。)が、カン!と高い音を立てて、かぶっている顔面カバーみたいなのにぶつかった。
…うわ〜〜〜!これかぶってて良かった〜〜!!!
まあ、怪我まではいかないと思うけど、やっぱり多少は痛いだろうし、運悪く目とかに当たったらやばい。ひょっとして熱いかもしれないし。
ああ、ダサイなんて言ってゴメンナサイ。(でもやっぱりダサイ。)

んで5番目の銃は、たぶん「ベレッタ」。いまいち他の銃との差がわからなかったが、後で調べて見たら、どうやら連射機能が付いてるらしい。(3連射もしくは押してる間ずっと連射。)
わーん!そうならそうとその時言ってくれ〜!!(;´Д`)普通に1発ずつ撃ってたと思うけどーー!?折角の機能なのにもったいないじゃんかーー!!(謎)

そして最後の銃は、「ショットガン」!いわゆる散弾銃ですね。撃つと、小さな弾丸がいっぱい打ち出される、非常に殺傷力の高い銃。おおコワイ。
見た目はライフルと似ている。長い。構え方も一緒。
なんかドキドキしながら構え、狙い、思い切って引き金を引く。途端に。


 ドバガーーーン!!!

アア、何ていう擬音を使えばいいのかよくわかりませんッ!
とにかく、猛烈な破裂音と、猛烈な反動!!耳カバー(笑)を付けてるのに、ちょっと耳がキーンとする感じ。周りの音が聞こえにくい!
強烈。強烈です。わたくし、ショットガンというものを甘く見ておりました。全く恐ろしい武器でございます。音と反動が。
「うがーーーっ!!」
驚きのあまり、妙な声をあげるわたくし。もう、どこに当たっているとか、そんな事はどうでもいいのです。それに、反動が大きいだけに、ちゃんとターゲットに当たってるかどうかもちょっと疑わしかったりした。
次弾を撃つ時も、「え〜!?あと2発残ってんの〜?ちょっとヤだなあ〜。」という感じ。(多分3発だった。)
でも、後込みまではせず、ガシャコン!とポンプを手前へスライドさせ(この動作が結構格好良いというか面白い)、頑張って2発目。

 ドバガーーーン!!!
やっぱり音と反動が(以下略)

そして再び気力をふりしぼって3発目。

 ドバガーーーン!!!
やっ(以下略)

というわけで、これにて、しゅう〜〜りょう〜〜!やっと全ての弾丸を使い果たしました。ふ〜〜ッ!(-_-;)
「ああ、もうたくさん。もうお腹いっぱいよ。これ以上は食べられないわ〜」
という気分でした。ごちそうさま。( ̄m ̄)
慣れないバイキング料理に参加して、皿一杯山盛りにして何度も席に持ち帰り、「もったいないもったいない」とあさましく食い散らかした後の状態に、何か似ている…。

終わってみた感想としては、弾がどこに当たったのかがわからないという事が不満だったのと、もっと銃の話がいろいろ聞きたかったのと、発射の音が想像以上だったなあ、ということ。もちろん、それを抜きにしても十分面白かった!
しかし普段銃を使ってる人って、耳カバー付けないで撃ってるのって見るけど、鼓膜、大丈夫なんだろうか?やむを得ず室内で撃つ事だってあるだろうに?うむぅ、よくわからん。

撃っている間に、インストラクターさんに手持ちのカメラで2枚撮ってもらった。良い記念に!
…でもやっぱ顔面カバー(?)がちょいとダサ。

まあとにかく、ルンルン〜♪と射撃場を出る私。待ってくれていたアネとオイは、椅子に座って冷たいお茶なぞよばれていた。私も頂く。カ〜〜ッ!ウメェ!!(オヤジ)
さーてその次は、仮装だあっ!!((o(^-^)o))ワクワク。
最初にも書いたが、部屋の一角が仮装コーナーになっていて、ウェスタン&アパッチ&ミリタリーな小道具が揃っている。
「わーいどれにしよう!?」
と思ったのも束の間、お店の人が「あなたはこれとこれ。はい、あなたはこれ」と、次々と勝手に決めて手渡して来たのだ。ちくしょう。
というわけで、私&アネはテンガロンハットと皮のベストとハンドガン、3才のオイはちょっとブカな迷彩服と迷彩キャップと手榴弾というスタイルに自動的に決まった。できれば選ばせてほしかった〜。
で、3人揃ってポーズを決めて(笑)お店の人に写真を撮ってもらう。後で見てみたら、オイの迷彩爆弾小僧姿がやたらとキマっていて、いいカンジだった。でもそれもちょっとどうかと思う。
そしてお土産に、今回のターゲットとその評価、そして44マグナム(たぶん)のキーホルダーのお土産を貰った!イェイ!

↑穴の大きさが色々あるのがわかりますでしょうか?口径の違いッスね。心持ち、大きな穴の方が的から大きく外れているような気がする。反動が大きいから狙いがはずれやすいのかな?私に合ってないっつう事ですね!
全体的に、向かって左側に穴が集中しぎみだが、普通に真ん中のマルを狙ったらなぜか寄って行ったようだ。でも撃ってる最中はどこに当たったのかよくわからなかったので、修正できなかった。見えてたら意識して右へ寄せて撃ったのに〜。
しかしボロボロ…。そりゃ80発も撃てばこうなるわなあ。
人影の向かって左上の方に開いている無数の小さな穴が、たぶんショットガン。でもあれえ?ショットガン3発撃ったんじゃなかったっけ?記憶が曖昧だけど、もしそうだとしたら、あと2発はどこに当たったの…?f(^^;) あー、そう考えると、撃ったのは1発だけだったような気にもなってくる…。アムネジアぁー!
穴がわかりやすいように背景を赤色にしたら、むっちゃなまなましくてすみません…。黄色とかにしとけばよかった…。後悔。
成績は、「EXPERT」「SHARPSHOOTER」「MARKMAN」の3段階で、見事EXPERT〜〜〜!イエ〜〜〜!(^-^)//""パチパチ
めくらめっぽう撃ったのにうれしい〜!下手に狙わない方が良く当たってたりして〜!


さてさて、この後暇にあかせてもう1ヶ所ガンシューティングへ行ったのですが…それはまた次回にということで、一段落!

*** つ づ く … 。 ***

<<グアムトップへ戻る  <1つ戻る  続きを見る>

inserted by FC2 system